2009年09月22日(火)東京湾
『東京湾のジギング』
釣れないバス釣りで負ったダメージを回復するために海へ逃げてみたものの、傷口に塩をすり込んだような(笑)
東京湾のタチウオ・ワラサ・イナダ
ってことで、2週間ほど前、tonoが行ったときは結構良い感じで釣れてたらしい。んでも、我々が行く直前から一転デスベイに・・・。っても海だし、何かしら釣れるんでね?的な甘い考えで行ってみたものの甘かった。
そん訳で、tonoはいつもオオドモコウヘイを死守するために異様に早く船宿へ行くわけでして、今日も出船2時間ほど前に到着。車内で待つのも暇なのでトラウトロッドでオカッペリ。
真っ暗な海面を凝視してると、右手の水面でイナッコっぽい波紋が出てるところがあって、近づいてみたら、ぼんやり見える導水管的な構造物とそれから伸びる白い物体。光量足りず、なんだかわかんないけど、とりあえずワームをつけたジグヘッドを泳がせたら一投目からバイト!乗らなかったけど。
その後、どんどん水面が騒がしくなってきて、警戒レベル4くらいの波紋が出まくり!
数回目のバイトでようやくヒット。
だろうな、とは思ってたけど、予想通り、超小さいセイゴでした。
明るくなってカモメの大群が飛んでくるまでは、イナッコがいっぱい居てバイトもたまにあったけど、カモメ襲来とともにベイトが沈んで時合い終了。あー楽しかった。
何も起きなくて夏
ってことで6時半頃に出船。この数日はタチウオがイマイチらしく、ワラサ・イナダ狙い。でも、全くノーバイト。
プチ船団に。みんな必死にしゃくっております。端から見ると、とっても滑稽。オレも向こうから見るときっと滑稽(笑)
どの船も釣れていないので「あっちの船は釣れてるのかな?」って感じで、お互いガン見しまくり(笑)
魚は居るらしいんだけど、食い気が無いらしい。
ここまで何にも起きないと、工夫して云々レベルを超越して、どーにもならず。特にジギングは工夫の幅が狭いし。上手い人たちに釣れるならやる気も出るけど、誰にも釣れず。
30%くらいは寝てた。
途中でタチウオ狙いに。ここでtonoが1匹ゲッツ。オレもそれっぽい微妙な感じがあったけどツレズ。
船長はすげー真剣にランガンしてくれます。こんなに釣れない状況なのに。釣り人の多くは気持ちが折れてますが、船長はプロ魂炸裂で探しまくり。燃料高騰以降、こんなに本気で走り回った船は初体験。すばらしい船長でした。でも、釣れないときは釣れないのが釣りですね~
14時前に訪れたワンチャンス。1回アタったけどスッポ抜け。次の巻きでようやくヒット。
恐らく船中の7割くらいの人は何もツレズだったの、釣り運の無さでは定評のあるオレにしては珍しい引き運でした。
ちゅーことで10時間ほど海上にいたけど、釣れたのはコレのみ。海も甘くネーって感じでした。
ってことで、帰着後は民宿へ行って唯一釣れた2匹の魚を戴いたわけですが・・・・その話はブログで。