2006年11月07日(火)東京湾のシーバス
『今度は木枯らし一号』
今年はホントーに海釣り運無しです。何故か火曜日に大時化に。天候以外でもナニカと色々あって思い通りに釣りに行けません。天候による中止は釣り(特に船釣り)の宿命でもあるんですけど、それにしても運がない!とはいえ、今回は釣り自体はできてそこそこ釣れたので良かったです。
羽田シーバス
今回はマイコーからのお誘いで羽田から出船することに。
前日天気予報見たら「全国各地で暴風」・・・・orz
ヤッホー天気図見たら朝東京を寒冷前線直撃・・・orz
他にも色々ググってみたらmlit.go.jpでリアルタイム風情報ページを見つけた。
それによると、第2海ホで風速25m/s・・・・・orz
本牧でなんとか15m・・・・
またしても現場Uターンか?
不安を抱えつつ羽田へ向かう。東京に入った途端雨も降ってきて更に凹みつつ、集合時刻に20秒前に到着(オレメモ所要時間:GS寄って80分)
マイコーとお連れさんと合流し港へ。陸上で既にビュービュー。んが、大潮の満潮なので魚は近場に居るらしいし風裏もあるので大丈夫でしょうって船長判断で5時過ぎに出船。
まだ日の出前で薄暗い。キャストしたルアーを追えない!のでテキトウに。横風に煽られコントロールが難しい。
で、この船長、ボートの流しが速い。そしてストラクチャー(岸壁)から結構遠いので慣れるのに時間が掛かった。
壁流し~鳥山ボイル
ちょっと明るくなって風裏の護岸ストレッチへ。
しばらくミノーを投げるもののバイト無し。ってか、ちょっと距離が足りず。
しばらくしてマイコーにパンパンのナイスコンジチョンがヒット!
腹パンです。
やっぱりバイブレーション?
数分後オレも1匹目。
レンジバイブESでした。前回のオヤジ船の時、着水後フリー気味で壁際を落とす釣りが効果的だったんだけど、このバイブはそれをやると高確率でエビになったのでちょっと嫌いだった。けど、それをせずに普通に引くと良い感じですね。さすが超定番だけあるなーって感じ。
チョイ移動。略してチョイドー。
恐らく、湾奥から外に出ようとしてたんだと思われるスピードで走ってたら、出口の入り口?の狭い所で鳥山&ボイル祭り開催中。ボート急停止で即キャスト。
そこからは、小型がプチフィーバー。すぐに鳥が去ったけど、あちこちで3cmくらいのベイトを水面に蹴散らしながら水面が爆発しまくり。
チャンスを逃すまいって写真は無し。
しばらくするとボイルがおさまったけど、荒れた海面を観察してると、西湖のカワサギみたいに、たまに水面が怪しげな波に。そこを直撃すると釣れたりして楽しいひとときでした。
こんだけ釣れるならば、と、苦手克服で、よく釣れると言われるけどオレにはあんまり釣れない系を投げまくるも、やっぱし釣れなかった!ワンダーね。
時合終了っぽく、再び壁流しへ。
ここでポロっと1匹キャッチ。しかし後が続かず。
温排水系へ。ここではマイコーが小さいジグでセイゴ釣ってた。あいにく小さいジグ持ってきてないので、バイブレーションでキャストの釣りをする。1匹バレて終了。
ふたたび先ほどのボイル場をちょろっとやって、いよいよ外海へ!
んが、やっぱし半端でない波で釣り不能。Uターン。
この頃はすっかり下げ潮に変わってて、水道はかなりの流れ。流れに向かってボートを流してるため、更にルアーが後ろへ流されて釣りづらい。抵抗を受けるブレイド系だと余計大変。
最後は奥の方へ
ラストは奥の奥へ。ここも基本壁流し。
わりかし魚ッケがあった感じだけど、ポロポロと釣れる感じ。
1本まーまーサイズキャッチで、その後ナニも起こらず時間切れ。
ボートシーバス標準の4時間はあっという間に終了です。釣り足りね~~~~~~。あと3倍やってもいいな。
そんなワケで、この船長は流しが速かった&壁から遠かった。大潮で流れが強かったのもあるけど、リトリーブして自分の所へ戻ってくる頃にはかなり横に流れてるので、抵抗の強いルアーはスローに引けなかった。こういうシチュエーションではレンジバイブとかアミーゴとかローリングベイトみたいな細身のバイブが効果的だって事を勉強できたので良かったです。
ファミレスで朝飯食べて解散。その後はやっぱし首都高激渋滞orz。全域マッカッカ。止まってると寝ちゃいそうなので、迂回しまくりスティー。首都高の銀座を通る変な路線。あそこのETCレーンを通ると「ゼロ円利用しました」ってETCボイス。初体験!この頃から風は更に強くなって高速道路超コエ~~ハンドル取られまくり。色んなモノが飛びまくり。前のトラック!2℃くらい傾いてるよ!外環は砂嵐で視界不良。あ~怖かった。後に木枯らし一号だったと知る。なんでいつも火曜日は大荒れなの?
家に到着は12時半。速攻寝て起きたら翌朝9時でした。
あーよく寝た。