2011年05月31日(火)八郎潟
『春のGo86ツアー2011 PhaseII Day2/1.5』
そんなわけで2日目も午前中は強めの北風。けど、午後からはだいぶ弱まって気温・水温も上がって久々に夕方フィーバーを味わう感じで。
タックルは4セットのみで出撃
そんなわけで今日も西岸は無理っぽいのと、巣絡み以外は釣れる気がしないんでタックルを4セットに絞った。
・ヤマモト落とし(5インチセンコー#031のノーシンカー)をPEとフロロ20lbsの2セット
・東岸リップラップで致命的な根掛かりしたときにラインを切れる20lbsフロロの5gテキサス
※PE6号でリップラップに根掛かりしたら、手元からハサミで切る以外は、ロッド折れるかリール壊れるかボート壊れるか落水するか、挙げたのが全部かw 太いPEラインのご利用は計画的に!
・ボトムに岩が無いところのみで使うPE65のテキサス
2種のリグ×2セットで7時にスタート。今日はレンタルも数艇出てます。この風向きだと数少ない風が弱いストレッチの奪い合いになるかもなー。
とりあえず前回来た時からずっと酷い濁りらしい下流域へ。未だに濁りはまぁまぁ酷いですねぇ。けど、人気薄っぽいんで、フレッシュなバスがいてくれることを期待!
100mほど流してなんとか2本ヤマモト落としで。2本とも「居るならそこだろ?」的なスポットで釣れたので良かったです。
人気薄エリアなんで、釣られ傷はゼロ。
写真じゃ分かりにくいんですが、濁りと同じくかなり白っぽいバス達。
更に南下して風裏をひと流し。けど、あまりにも生命っケなさすぎ~、で、パス。
エレキマウントの固定がけっこう不安になるほどの波。他のビッグレイクに比べたら可愛いもんですが西部はあんまり荒れないとこなんで。
一気に最上流部へ。思いのほか、こちらは風が弱くて超平和!!
湖面も平和だけど、水中も平和w 生命の息吹を感じられない。
体調不良と疲れがどっとでて、船首交代でちょいと休憩。
さざ波な感じでいいんですけどねぇ~。なーんにも居ない感じ。
休憩終了!
で、ワンドへ侵入。少ない風裏側をフタ流しして1本ずつキャッチ。いずれも、まさにドンピシャな「だろう?」ってとこで釣れたので良かったです。
冒険してみた
この15年、一度も行ったこと無いワンドへ初チャレンジ! 今思えば無謀でした。全開プレーンでシャローへ突っ込んだけど、水深50cm以下でしたw
エンジン止めて初めて気づいた!浅い!
けど、ショアラインは初めて見る景色。なんだか超ワクワクする~
んが、ここでエンジンが掛からなくなった。あれ?
トリム上げてびっくり。
ワラw
いや、笑い事でないくらい大量に絡んでた!
たまたま近くに桟橋があったのでちょっとお邪魔してクロさんの協力でなんとか復帰!
一人だったら遭難してたw
なんとか取り除いて釣り再開。ショアラインの草の生え方がゴージャスでバラエティーに飛んでて超いい感じ!ボトムが超ヘドロな事を除けばw
もし、ここでいっぱい釣れるならば、オレの15年はなんだったんだ?って思ったけど、やっぱりなんにも釣れませんでした。
ま、釣れないことはないんでしょうけど、ともかく全体的に浅すぎ&ヘドロ過ぎでした。
その後上流域で何箇所かやって異常なし。一旦ボート屋戻って昼休み。
昨日は半日で9本。今日は午前中4本。なんやなんかで昨日は結構良かったんだなー。
ラブホテル街を探せ!
昼からはまぁまぁ風も収まった感じ。池ちゃんの話では、八郎で今年からガイドを始めたヤブプロは、ミドストで30cmくらいのバスを釣っているらしい。
なんだか、手詰まり&ネタ切れ感でいっぱいだったので、その手があったか!ってことで、午後からはスピニングロッドやベイフィタックルも積んでのスタート。
風の収まりとともに中流域東岸が釣りしやすくなったんで、そっからスタート。気合入れてミドストしたけどなんも起こらないorz
で、気温もどんどん上がってきて、沖側でコイのジャンプが頻発してシャローにも生命感がモリモリと!
リップラップに頭突っ込んでるコイをはじめ、2匹で彷徨くレンギョを何度か目撃。単発で彷徨くバスも3回ほど発見。なんだか、行けそうな気がする~♪午後のひととき。
東岸で巣ができそうなロケーションはA/B/Cのパターンあって、Aは今回終始葉っぱが揺れてるので完璧にダメ。昨日からずっとBで釣ってるんですがCは今のところ不発。けど、風が弱まってきたのでCが釣れる可能性が大幅UP!
ってことでCの所では超丁寧にやってみた。Cはベッドが密集してる感じで、まさにラブホ街。当たれば連発。
で、一箇所それを発見!
クロさんとオレに同時ヒット!オレ、バラしたw けど、クロさんは2連続キャッチ!
更に、次のシチュエーションCでもラブホ街を発見。
いやー超ひさびさのヒットw 実に4時間ぶりのブラック!
最奥の一等地から引っこ抜き。ひ弱なオレでもロッドを立てるだけでコレくらいのバスならすっ飛んでくるテムジンカレイドのすばらしさをクロさんに語るw
「だって、こーやってこーやるだけで・・」って解説してたらまたヒットw
どんだけ密集してるんだよ!
って感じで4連発!
近年の八郎潟は「数釣りフィールドでは無くなった」と言われています。確かにそう思います。
けど、こうやって、当たれば連発するんですよ。未だに。
実際数釣りって言ったら榛名湖のほうが釣れますw アベレージサイズも近年はだいぶUPしてるけど、琵琶湖には到底かないません。
けども、いわゆる「パターンフィッシング」ができる湖だと思います。昔は数がいっぱい居たので、多少ピントがズレててもそれなりには釣れたけど、今はちゃんとピント合わせしないと釣れません。
今回「アシ際~チョイ奥」では一匹も釣ってないんです。だから、普通にショアを流して普通にアシ際を打つだけだったら、たぶん一日やって3~4本だったと思われます。
もちろん、オレがやらなかった釣りで、本当の大正解の釣りは存在するとは思いますけどね。例えばカワグチフリップさんとかだったら、同じ日に浮いていつもオレの3倍は釣りますからね!
そんなわけで、だらだらポツポツ釣れるよりは、釣れるときとそうでないときのメリハリがあったほうが俺的には充実度UPなので、この連発はまぁまぁシビレマ巣タ。
久々の夕方フィーバー
で、4~5月頃は夕方に気温が下がることが多くて、夕方のフィーディング!ってのをあんまり経験出来ないです。本当の日没直前の夕マズメは何かが起こっているカモですが、ボートの寄港時間もあるんで、それは不明。
けども、今日は気温低下がそんなに無くて風もまぁまぁ弱まったので、夕方になってシャローに生命感UP。更に風波の濁りも徐々におさまっている傾向で久々に夕方連発を味わうことに。
っても、釣ってるスポットは巣だろうな、ってとこが殆どですけど・・・
朝イチ入ったストレッチでまぁまぁ連発!パターンAで。
パターンCで2連発
ちょっと痩せすぎ!
釣れますね~
ヤマモト落としは釣れすぎです。
ってか、こんなに釣れるのなら、フィーディングスポットでも釣れるんでね?
ってことで、ミドストしたら一撃でヒット!さすがに釣り方が違うので、今まで釣れた魚とは全然違う35cmくらいのパンパンに太ったメス!ま、ボートっぺりでバレましたがw
巣以外のバスも上がっている感じで、フィーディング場でヒット。
このストレッチは巣の後の稚になったころ、バズベイトがハマるところ。今の時点でこれだけの個体が居るのなら次に来たときバズベイトで釣れちゃうかも!今からちょっとワクワク~
で、明らかにフィーディング君も居るので、最後にクロさんにもそれを釣ってもらおうと、状況を説明して投げるコースを説明したら
一発で釣れた!
ってとこで春の八郎2011PhaseIIは終了でした。
次回は6月下旬予定。去年のような回復組爆釣~とかだったらイイな~
まとめ
- いろんな釣りを想定してタックル10セット用意したけど結局、北風で崩壊。
- 風が無かったらもっと釣れたと思うんですが・・・
- 午前中4本のみだったけど、午後から2回の連発があったので楽しかったです。
- ってか、大潮だったのね。どーりで難しいわけだ!
- カレイドスーパースタリオンは凄いです。40アップがフッキングだけで飛んできますw
- ま、一番SUGOIのはヤマモトオトシですけど。