2011年08月30日(火)桧原湖
『桧原湖 Day1/2』
現場の空気を、ってか、水を肌で感じるシリーズ第4戦の舞台は桧原湖。ボスには戦力外通告されたんで火曜日はabeちゃんに無理やり乗っけてもらうことに。
アサイチムフウ
ってことで、朝イチは無風ベタ凪。今思えば、この時のベタ凪を最後に、その後5日間ずっと風吹いていたなー。
で、abeちゃんの自作から始まったというイマカツ社のワカサギ系トップウォータープラグ(発売されるかは知りませんが)。これがまたね、イイんですよ。関東であの手の釣りをやりこんでいる人なら100%欲しがるでしょう。もちろんオレも欲しい!そんなルアーで表層狙い。オレはいつものキビアダーを・・・・って言いたいけど、今回は持ってきてません(野尻湖でさえ4インチは大きく感じちゃう)なので、アイシャッド2.8のキイロイので。今回もまたやる気なさ100%なので、ラインの巻き替えなどは一切行っておりません。水を感じるのが目的で釣るのは二の次なんで。なんつって。
なので、結果的に0.6号PEでアイシャッド2.8NSを投げてる訳で、それはつまり「トバネ~」って感じなんですが、それでも3回のチェイスがあって2回ほど口を半開きしたけど結局釣れずw。この釣りが有効的ならば、0.3号PEのリールに付け替えてリーダーもちゃんと結びたい所存ですが、そのうち風がでるだろうからとりあえず放置。
んで、結局表層では釣れませんでした。
狙いをボトム付近にチェンジ。いわゆるシューティングです。abeちゃんが「イイ!釣れそう!」って言ったときはたいがい反応ありました。さすがです。
1匹目はボートっぺりで慎重にやり取りしてたらまさかのフック折れ!
2本目は無事にキャッチです。
アライブシャッドのツネ。
abeちゃんもヒット。
これもアライブツネ。
プチ連発。
やっぱりアライブシャッドは凄いです。永久の定番。
で、それを見たabeちゃんは「自社製品しか使いませんから」と言っております。つまりイマカツ製ワームしか使わない、と。
マジで?アライブ貸そうか?ん?ってそそのかしても受け取らず。
でも、ちゃんとあれこれとイマカツワームをローテーションさせてアライブシャッドと遜色ないくらい釣ってましたよ。アンクルなんちゃらとかハドルなんとかで。
で、先ほどまでオレ、常吉リグにスイベルを使っていなかったんですが、糸ヨレが気になってきたんで、ダブルクレン22号をフックの10cm上にセットしたんですよ。
そしたらそれを見たabeちゃんが「スイベル気にする派?気にしない派?」って聞いてきた。オレはもちろん気にしない派。んだけど、それはあくまでもラージの話。確かにスモールって神経質っぽいし、ひょっとしてこれをつけるとダメなのか?
なーーんて思い始めちゃうともうダメ。絶対ダメ。途端に釣れなくなります。ライトリグをやってる時によくオレが陥る罠w
本当にダメなんですよね~特にスモールマウス。殺気はもちろんダメ。一番ダメ。それはじゅうじゅう解っているんで、基本的に座ってマッタリ釣りをしています。
たまに1匹釣ると無意識に立って釣りしちゃうけど、おっと!これはイカンってことで、座って釣り。
テキトーにポーズして周りの景色を眺めたり。そして、魚探映像がいいところに落とせばまぁまぁいい感じに釣れました。
けど、ナニカ自分の中でマイナスな気持ちがあるともうダメw
バイトが途端になくなるという。
ちょっと場所替え。
キャロライナでトライ。8mとかなのにウィードあんのね。おっと岩も有るぜよ。凄いね。あれ?当たった?気のせい?やっぱり食ってる!?
ってことで久々にヒット。
長さの割に太ってて本日のオレのヘビエストフィッシュ。ってそれでも600弱とか。
終日騒がしいw前山艇。
オレ桧原来ると高確率で雨。だからオレには珍しい磐梯山。
※今思えばこの後5日間一度見ることがなかったw
午後からはまぁまぁ沈黙。
フック飲まれ騒動で写真撮り忘れたけどキャロで1匹小さいのゲット。
夕方は別世界?
で、トーナメント時間が過ぎた16時。まぁまぁ風が弱まり傾向で波も穏やかに。他の人のボートが通った後にできる潮目をガン見していたら、やっぱり起きた小規模ボイル。
3回起きて運良く3回目は射程距離内!
すかさずミノーをキャスト!ダメか?って思ったら後ろで水流がモワリ。追ってきてた!ってことでもう一発トィッチいれたら40くらいのスモールが3匹下から湧いてきてミノーをパックリ!
だったら最高なのに、リアフックを甘噛みして帰っていったorz
悔し~~~けど、最高にエキサイティングだったなー。
で、50mほど離れたところにボス艇がやってきた。今日オレがabeちゃんに乗っているとことは言ってない。
で、ボスが2連発。周りに悟られないようにこっそりファイトをしてるけど、どーみても釣れているのがバレバレですw
みんなプラの時は釣れていることを隠すけど、いや、どー見てもみんなバレバレですからね。選手もそうだろうけどオレだって10年以上その仕事してますからね。100m先でも解りますよマジで。
逆に、よく榛名湖や八郎潟なんかで、近くのボートがヒットしてることを猛烈にオレに向かってアピールしてくれる事が少なくないんですが、そんな理由で申し訳ありませんが、オレ、100m先でも釣ってるの解るんで、そんなに猛烈アピールしないでくださいw
で、話を戻して、ボスのボートがちょっと近づいたので挨拶してみた。そしたらボスは大声で「釣れないね~」って。それを聞いてオレとabeちゃん大爆笑みたいな。連発してたくせに。本当にプラの時のトーナメンターは嘘つきですww
「じゃ、どっちかが1本釣ったら上がろう」って言った瞬間abeちゃんにヒットして終~了~
周りのボートがけっこう釣れていなくて、何気にabe艇はいい感じ。っても2人合わせて丸一日掛けて上から5本で大凡2700とかだったかな? これが大会になると更に難しくなって5本で2500釣れば上出来じゃね?ってこの時は思っていたんですけどね~。まさかあんな乱打戦になるとは・・・