2012年04月18日(水)早明浦ダム
『キビアダーパターンを探れその2』
早明浦2日目。この日はベイトの居場所に辿りつけたのでいい感じでした。
2投で寝る
ボートを降ろすの手伝う訳ですが、昭和体型の日本人なので毎度の事ながらアクセルに脚が届きませんw
↑普通に座るとこんな感じ。寝そべるくらいじゃないと一番奥まで踏めないというw
ボスに聞いたらペダル上の金具を踏むといいみたい。一つお利行さんになりました。
朝イチのみ対岸の表層系チェック。で、この日は朝からベイトが居たんです。関東ではあんまり見たこと無い感じのベイトの群れ。後に鮎だと聞きました。
で、その周りにバスもチラホラ。居るには居るけど、ここは超有名場所で入れ代わり立ち代わりボートが来るのでけっこう天才化してます。
そんな訳で表層反応がイマイチということで、今日はライトリグを沈める担当を命じられました。頼む相手が間違っている気がしますが・・・
ネコリグ2キャストで既に眠気MAX。広大なリアシートでしばらく爆睡zzzzzzz
「起きてっ、ちょっとアレ釣ってよ」って起こされる。
どうやら、天気が良くなって無風になってバスとバイトがウヨウヨ湧いてきたようです。
40cmくらいのが単独で表層を泳いでます。さすがにこれだけ晴れちゃうとキイロイのはビミョーなので、ボディーシャッド3インチPWでトライ。
まぁまぁ思わせぶりな反応!
なにかしらのツボが解れば釣れそうな動き。
進行方向のかなり遠くへキャストして引いてたら、反対側から違うバスがすっ飛んできて一気にパクっ。
狙っていたのより一回り小さいけど結果オーライ?!
さすがボディーシャッド!エサ並です。
小バス天国?いや地獄・・
会場裏へ。
ここはバスパラダイスでした。何十匹居るんだ?!ってくらいのバス。15cm~30半ばまでいっぱい。
けど、さすがにスレ度もMAXクラス。
30半ばのやつらは、けっこう反応してくれて、たぶん、取っ替え引っ替えいろいろやったら釣れそうな感じはあります。ボスがボートを止めてくれないんで、あれこれ試す事ができないんですが、きっと止まって試行錯誤したらなんとか釣れそう。けど、15cmクラスのやつらは、超天才級w
そう、西湖の天才子役ならぬ天才小バス並の憎たらしさ!
残念ながら、小バス用ルアーセットを持ってきていないんで、今日のところは勘弁してやりますが、いつかリベンジしてやる~ってくらい、小バスに弄ばれましたw
あ~楽しかった。
今ツアーで一番楽しかったひとときw
ちなみに、本戦では某サイト名人がバンバンキーパー釣ってました。さすがです。
トリム上げてオイルフェンスを抜けた水流で、ベイトが騒いだのかボイル発生!ドンピシャでキャスト!は・・・出来ず釣れず。
バスが湧く島へ
この日は下流域のあちこちで鮎っぽいベイトを発見できました。昨日は居なかったので、晴れると浅いところに来る習性なんですかね??
で、そのベイトが居るワンドの周りには確実にバスも居ることが判明。
昨日からボスに何度も「NoベイトNoバス」って言い続けてたんですが、ようやく理解してもらえたみたい。
で、昨日のバスが湧く島のワンドにも多数のベイトを確認。
で、その島、勝手にトガ島と命名に行ってみたら一投目からチェイス!そしてあっけなくバイト!
I字引きがキモなのはマチガイない模様。
そして連発!
丸飲み!
この釣りで釣れるのは決して良いサイズじゃないです。4mくらいに見えるぶっとい系は釣れず。けど、けっこう釣れない状況なので、この1匹はかなり貴重になるはず。
。そして、この直後風が吹き始めて、そのタイミングで45位のが2匹で猛烈チェイス。「うわ、デカイの来た」ってつぶやくも、近くに他のボートが居たのでボスが「釣っちゃだダメ」ってorz。2回もバイトしたけど・・・。あ~~~釣りたかった~~~~
ってことでタックルごとボスにレンタル。
引き方と食わせ方を伝授。
鮎が居るところを探しつつひたすら上流へ流していきます。
案の定、ベイトが全く居ないところはバスもゼロ。ベイトが見え始めたらバスからの反応があったり見えたり。
2時間くらいひたすら流してボスもキビアダーで2本キャッチ。
サイズは小さかったけど、2本とも巻き始めの早い段階で勝手にパックリ食ってました。チェイスを確認して小技を使って釣るのは経験が必要だけど、その釣れ方なら誰でも釣れるんで、ボスもかなり喜んでました。
ただひとつ気になるのは、ボスの癖なのか、ラインとロッドを一直線にして巻いてる事。ボートの速度とライン角度にも依るけど、それをやっちゃうとノリが悪いですよ、って指摘したけど受け入れてくれずw
お立ち台に一役買った
結果大会ではボスが5位入賞でした。メインはカットテールのキャロでしたが、2日間ともにキビアダーで1本つづキャッチしたそうです。
ただ2日目は一回ミスったそうです。キビアダーが消えてゴンって来たけど乗らなかったと。だからロッドとラインを一直(略)
お立ち台でボスが「鮎が居るところをGPSにマークしてって」って言ったら司会の河辺さんが「え?鮎なんてそこら中に居たでっしょ?」ってびっくりしてました。ってか、オレも逆にびっくり。そこら中に鮎が居るエリアもあったんですね・・。オレが乗ったプラの2日間、殆ど最下流のみで他の選手は殆ど見なかった。なので、きっと他の選手が多かった上流域はベイトがいっぱいいたみたいですね。けど、逆にベイトが散在していたからそこ、逆に絞り易かったって考えも。
ともかく「おかげで5位に慣れたよ~、今日飯奢るよ~」ってボスに言われて嬉しかったけど、って、飯は普段から奢ってもらってますけど、たまには同船して役に立てたので良かったです。利根川オールスターに続いて2回目のGJだオレ。