2012年07月30日(月)琵琶湖
『チーム86琵琶湖に浮く』
琵琶湖にはチョイチョイ行ってますが、今回は初めてのレンタルボートで。
夢敗れる
一人で出るのは心細いので、三瀬谷に行ってる人達に電話しまくりの断られまくり(涙)。
で、ようやく一人一緒に出てくれる人を発見!
山形出身、八郎潟在住のヤブタくん。彼は三重県から秋田県まで下道で帰るんだそう。水曜日まで戻れればOKってことなので同船してもらいました。
んが、オレが電話した時、既に三瀬谷に居たのでタックルが心配だったけど、八郎タックルはひと通りあるらしんで、まーなんとかなるでしょう。
とりあえず前日、琵琶湖ガイドの小池くんに「オロシモのエビ藻パッチ」っていうキーワードは聞いておいた。
オロシモがどこだか知らないけどw
同船者が八郎野郎だし、オレもどっちかというとシャローマン、ってかサーフェイスマンなので・・・・
・水門くぐって水路へGo! キビアダーとかフロッグで遊ぶ
・風がなかったら大橋超えて真野とかラフォーレの方とかで表層で遊ぶ
と、前日妄想してました。
で、当日朝、レンタルボートの受付をして禁止エリアなどの説明を受けると・・・
・水路はNG
・大橋も超えてはダメ
んズがーーんorz
2つのドリームプランがどっちもダメっていうw
奇跡が起こった!
ってことなので、おとなしく南湖での釣りです。
とりあえずボート屋を出て最初の取水塔へ。この前朝イチ50UP釣れたし、なにより目に見える物しか知らないんで。
んが、何も起こらず・・・・・
対岸にポツポツボートが浮いてる。オロシモってあの辺だったかな?
船団はキライなんで、ボートが居ない北側へ行ってみる。
16フィートのボートで70馬力なんですけども、70もあればそこそこ走ると期待したけど4ストって力ないんですね。同船者が前に行かないとプレーンせず。そして、全開でもまぁまぁ遅いorz
で、対岸へ行ってみるといい感じのエビ藻パッチが点在。見えるものしか頼らざるを得ないんで、とりあえずこのへんでスタート。
そーいえば、ここに着く直前、一気に5mまで落ちるところがあった。後に浚渫エリアと知るw
あー「オロシモノの浚渫」って昔よく耳にしたわぁ。
エビ藻パッチを覗くとギルがチラホラ。ボート屋さんが「とにかくギルが居るところ」って言ってたな、そーいえば。
周りをウロウロして、できるたけ外側にあるパッチを探して、そこから釣り開始。
基本的にシャローメインの道具ばっかりで、ウィード用品はそんなに持ってきてないんで(琵琶湖に行くくせに)なにはともあれテキサスリグ。
さいしょマグナムリザードでやってたけどショートバイト(ってか、小バスバイト)が多いんでジャンボグラブに。
そして!!
Hello! my friend! 模様は完璧琵琶バスですね。ツブツブ模様の。
ジャンボグラブですら小さく見える昨今です。ってことで12インチロングカーリーへ。
琵琶湖っぽいぜ。超ロングワーム!
んが、しかし・・・
またしてもw
更に
w
すげーぜロングワーム!
しばらくして気づいたんです。
エビ藻の中を撃つと小バスが当たることを。
そして、ここで奇跡が起こったわけですよ。
向こうからでっかい黒船がやって来ました。俺らがやっているウィードパッチは畳20畳分くらいあって、パッチを挟んだ向こう側にその大きな黒船が止まったんです。
そして、その黒船は下野艇!
え?
一瞬目を疑う近さでしたがw
で、下野さんはご存知のようにとっても大きな声でガイドのお客さんに話をするんで、その内容がこっちにも丸聞こえなわけです。
かいつまんで言うと
・昨日64cmが出た
・群れがまわってくると連発する
などなど。
そんなわけで、こんなに広い琵琶湖、無数にあるエビ藻パッチで、オレがたまたま入ったところが、下野さんのスポットだったっていう奇跡w
しかも、下野さん前日のチャプターで3位ですからね。
途中から俺らにも話しかけてこられて、いろいろ教えてもらいました。
知らない人ではないんでオレは名を名乗ったけど、軽く流されましたw
そんなわけでバイトが無くて初琵琶湖の洗礼を受けつつあったヤブタ君の活性が急上昇!
群れが来て釣れるってことは、やっぱりパッチの中では無く外側を打つべきでしょうね。そして、アシ撃ちどうよう角っことかはみだしてるところとか、凹んでるところとかを狙って撃つのが正しいんでしょう。
で、上流側の角っこの出っ張りにスタッガーワイド4のヘビダンを落としたら着底直後に「コツ」っと小さいバイト!
ゆっくり聞き合わせしたら微かな重み!
キターっ
ロッドがミディアムパワーなので優しくやりとりして無事キャッチ!
50cm超えたかビミョーですが(メジャー持ってない)、とりあえずマシなサイズゲットん。初レンタルにしては上出来だと思いたい。
この1匹と下野さんの話で更に活性UPしたヤブタくんにも遂にビッグバイト!
フッキングからランディングまで完全に八郎ですww
鬼のやり取り。やり取りってか、超強引。フッキング~ランディングまで10秒以下w
気持ちは解る。オレも八郎だとまるで一緒。魚をイナスとか一切なしの瞬殺。
オレが貸したZOOMマグナムリザードテキサスで。琵琶湖初フィッシュにして自己記録更新魚。ナイス!
ってか、やぱっぱり琵琶湖は偉大ですね。
ヤブタ君、八郎でガイドやってます。もちろん釣りは上手。だから、1匹釣ればもうOK!
そして連発!
またしても瞬殺モード
余裕?
で、ここまで来て、フックが下顎に刺さってるのが判明。
そして「魚デカクてちょっとビビった」と後に語るw
ええ、この直後、躊躇してバラしたんですw
バラしはしたものの、良いサイズが3本でたので一安心。
ちょっと上流側へ行ってた下野さんが戻ってきた。向こうも53cmまでを3本釣ったとか。
「昨日は9時半から釣れ始めたよ」って教えてくれた。
けど、下野さん9時半前にどっか行っちゃった。それを見てズッコケる我々w
そんなわけで超偶然にいいエビ藻に入れたようです。周りを見ても小バスしか釣れてる感じがなかったし。
南へ
心の頼りの下野さんが居なくなったので急に寂しくなった我々。このまま、このへんでやるのも手かもだけど、せっかくのベタ凪なんで、一気に南へ行って見ることに。
フラットが苦手なんでディープホールをやりたいってのもあって。
ディープホールの前に、何度かガイドで来たことのあるブイが浮いてる沈みモノポイントへ。
あ~ボトムに硬いのがあると心に安らぎが訪れます。あ~釣れそう。
そして。
またまたスタッガーワイドのヘビダンで40クラスゲット。んープリプリの健康体。
100mほど北側に市村艇を発見。電話してみる。
「ディープホールって釣れるの?」って聞いたけど、答えはイマイチとのこと。それよりも、このあたりのウィードフラットでポロポロは釣れますよ、ってことなので、ちょっとだけお邪魔。
例のヘビダンで1匹ゲット。イッチーありがとう~
もう一つのエリアを教えてもらったけど、フラット過ぎで気持ちが持たずさっさと退散。
山の下湾にちょっとだけ行ってフロッグでも、、、って思ったけど、ちょいと暑すぎか?気配なしで即退散。
ってことで、昼からは朝釣ったエビ藻エリアへ戻ることに。
しかし風とエレキが・・・
こんなこともあろうかと、アイポンのGPSにマーカー打っておきましたよ。標準アプリでは一箇所しか打てないけどこんな時はなかなか便利。
マップを頼りに朝イチのエビ藻へ。ってか、まったく同じパッチかアヤシイけど、なんとなくその辺。
が、しかし。
なんだかビミョウに濁ってます。朝イチは無風だったこともあって、エビ藻の根元まで丸見えだったけど、午後からは水色が変わってます。若干の風もありでよけい見難い。
ってか、やっぱり朝イチは朝イチバイトだったんすかね。入り直してからはバイト無し。
心が切れかかり・・・
ってか、その前にエレキのバッテリーも切れかかり。
24VのMAXで踏んでも負け気味に。
今から交換してもらうのも面倒クセぇしバイトも無いし、ちょいと早いけどもう上がろっかなー。
ってことでボート屋のある対岸へ。
14時だけど、上がる決意。
それか、風上にエンジンで行って琵琶湖名物の流され釣りをするか。
ヤブタくんが後者を選んだので、オレは後ろで昼寝・・・・・
昼寝の間、近くをヘリコプターが低空飛行しまくりで超うるさかった(後に大捕物と知る)。
そんなこんなで午後からは手も足も出ずな感じで何よりバッテリー完全デッドで終了としました。
朝だけだったけど、とりあえず何匹か釣れてくれたのでヨシとしましょう。
次回はもう少し大きいボートを借りたい感じでしたw