2003年11月22日(土)番外編:東京湾
『サウンザンドリーブズベイ』
毎週来るtonoからの「シーバス行こう」メール。安いとは言え、オレの場合交通費だけで1万円ちょっと掛かるので、そー気軽に行けないんだけども、今回はTacoぺぇも行くらしいので重い腰を上げた。メンバーはtono、しょうさん、Tacoぺぇ、オレの4名。
■ジギング
6時前に出船。前回tonoと乗った32ftの乗合船。オレと一緒に行った翌週から毎週乗っているらしい。乗合船だけど今回も俺らのみ。ちなみにこの船頭さん、ニットノの愛読者であることが判明。すっかりtonoとお友達。船頭さんも「tono」って呼んでいたのには笑えた。
そんな余談はさておき。大潮だけども、全体的に状況はあんまりよろしく無いという。時期が遅いとか。シャローレンジの横の釣りじゃなくて、ちょっと深いとこの縦の釣りがメイン。具体的にはバース周りの10mくらいのジギングがメイン。
シーバスジギングってボートをステイさせてシャクる釣りかと思っていたんだけど、どーやら違うみたい。ゆっくり流しながら、ボトムまで落として一気に巻き上げる釣りなんだって。これは初体験。
メタルジグは一番重いのでショーティー3/4ozしかもってないので、tonoに40gとかのを借りる。半信半疑で見よう見まねでやってみると、確かに巻き上げでドン!と来る。なかなか面白い。着底直後か巻き上げで食ってくる。
■あれはなに?
フォーリングでも確実に食ってくるんだけども、東京湾名物のプヨプヨした謎の物体がいっぱいあって、フォール中そいつにあたると間違ってフッキングしちゃう。どっちかっていうと手数勝負みたいなとこがあるんで、フォールは無視してひたすら巻き上げで釣った。
で、あの透明で丸っこくてプヨプヨしてて中になんか入っている物体はなに?ブドウの皮だけむいたような物体。生き物?横浜港のジギングでも釣ったことあるけど、東京湾にだけある物体?
■tonoファン
40くらいだと楽に上がるんだけど、50くらいだと、タックルパワー的にほどよいバランスで楽しい。クラッチ切ってツッコミに耐えてると船頭さんがネット持ってスタンバってくれる。「引く~たのし~」とか言うと船頭さんが「tonoのホームページ見てないな~、これがシーバスの面白さなんだよ~ガッハッハ!」っていうのが面白い。凄いtonoファンのオヤジ。
■キャスト少々
昼に一旦上がってメタルジグを買う。13時午後の部スタート。メタルジグはみんな同じに見えるんだけど、いろいろ使ってみると、それぞれ動きが違うんだねーと。当たり前だけど。たぶん、大型スピニングリールで高速で巻き上げたりする用途向けなので、バス用ベイトで巻いているとほとんど動かないヤツもある。けど、それなりに釣れるので、なんだかよくわからないですが、きっと大ハマリするヤツがあるんでしょう。
ほとんどの時間をジギングに費やすも、たまーにちょっと浅い横の釣りも。クルクルで2本とマスクバイブで1本ゲッツ。ミノー系では誰も釣ってない。
そんなこんなで16時半終了。フッコクラスを船中70本とかそんな感じ。初体験の釣り方で釣れたのでとっても楽しかったです。
俺用タックルメモ
・メイン: 601MFB+TD-X103HV+SHN12lbs+ホプキンズショーティー3/4oz・40~60gジグ×13
・サブ:601MFB+CV-Z205+GTR20lbs+クルクル・マスクバイブ×3
・予備:イレイザー+Z2500iT+ナイロン8lbs
午前の部。オレだけ60クラス釣れず。
午後の部。お約束のポーズ。