"初冬でも釣れたデリシャスシャイナーのULJHとULDS"
2011年12月13日(火)ちょっと遠い管釣り
30匹 天気:晴れ 手段:岸
今年の春にマイブームとなった例のデリシャスシャイナーのULJHで冬の管釣りにトライ。ずっと同じ釣りをして時間帯による変化を感じることができました。
渋い朝イチ(7時~9時頃)
そんな訳で近所の不良中年と一緒にちょっと遠い管釣りへ。春に炸裂したデリシャイのULJHだけ用意して。冬でも効くのかな~
7時過ぎに到着。けっこう空いていて、いつも先行者が居る一番奥のネット際が空いていたんで、そこら辺に陣取ってスタート。
水中を覗くと粒子がモワモワと攪拌されまくり。ちょっと嫌な予感・・・。トラウトエリアではライズがあるけどバス区画はまぁまぁ沈黙の世界。
狙うのは足元~2mくらいまでのロックガレ場のみです。最初は0.25gジグヘッド+デリシャスシャイナーで。
ショアライン~1mくらいの浅場では殆ど反応無し。ファーストブレイクあたりでヒットしてくるけども、明確なバイトは全く無くて「あれ?岩にスタックしたかな?」ってのがグニッと重くなる感じ。
最初の2時間で数匹ゲット。
シャローに差してきて高活性な朝2(9時半~11時半)
この日は暖かいうえに無風。なので9時を過ぎたあたりから防寒上着が脱げるほどの暖かさ。水温も上がったようで、偏光越しにじっくり見ると波打ち際にバスがいっぱい!
けど、簡単に見えるレンジに居るのはみんな綿バスで全く口を使いません。
可視レンジよりほんの少し下にやる気のある健康なバスがわんさか差してきた感じで、朝イチとはうって変わってバイトが明確!超軽量JH+超低比重ワームのミドストなので、バスの吸い込みがハッキリわかるバイトに。これをフッキングするのが超気持ちイイ~
ただしバイトのタイミングは岩をカスッた直後にある感じで、どっちかって言うとジグヘッドよりもツネのほうが狙いやすい感じ。
ってことで、0.3gシンカーのダウンショットにチェンジ。
バスはきっと岸を向いているはずなので斜め~横にトレースしないで、できるだけ直角に引くように。基本はダウンショットのミドストだけども岩場のエッジ付近ではちょっとポーズをとる感じ。
そしたら狙い的中でまぁまぁ連発。
この管釣り、デリシャイのULJHをするまではどー頑張っても数匹しか釣れなかったので、この釣りの威力は凄いです!
そんな感じで20匹ほど釣って昼休みタイム。
朝の1匹を釣って写真撮影した直後、スマホを落水させた近所の不良オヤジ。必死に乾燥させて恐る恐る電源を入れてるの図w (後に復活)
このオジサンも最奥ネットでひたすら普通のJHを沖に投げて午前中で12本だったかな。初挑戦の割には高成績です。
けど、10時頃までは釣れていたけど、オレが「活性上がってきた」と感じたタイミングから沖の釣りでノーバイト地獄になっていたので、やっぱりあのタイミングで魚が浅い方に動いたんでしょうね。
沈黙の午後イチ(12時~13時半)
午後の部も同じ釣りを通してみたけど、まったく無反応にorz
一瞬だけ微風がふいたタイミングでフィーディングが起こって岸際でベイトが数匹逃げ惑うシーンに遭遇してジャストでキャストできたときだけ2匹ゲット。それ以外は基本無風なので沈黙・・・・
眠気MAX ってこともありクルマで仮眠。
ラストは更にシャローに上がってきて連発(15時30分~16時半)
不良オヤジに起こされた。時間は15時半。不良もあれから全く釣れないという。いい感じに夕方チックになったので期待を込めてラストスパート!
結果、10時後よりも更に一段上に上がってきるようで、うっすら岩が見えるくらいの水深で連発です。水深にして20~40cmセンチくらい。
バイトも一層明確でスコンって感じで気持ちイイ!
ナイスサイズwithネコ
小ぶりのブリブリ君も多し。
で、こうなってくるとツネよりはJHのほうが効率UPですね。
10本くらい釣って16時半。正確にはカウントしてないけど30本は釣れた感じ。不良も夕方はいい感じに釣って合計16匹。
そんな感じで一日を通して釣り方・場所をほぼ固定して観察した結果、やっぱり時間帯で大きく魚達のポジションが変わるんだなーってことを実感できて良かったです。なかなか勉強になりました。
釣行前は管釣りを毛嫌いしていた不良も帰宅時には「管釣り楽し!」って言ってたので何事も食わず嫌いは良くないですね。