"Go86ツアー2010 6月の部 Day1/3"
2010年06月15日(火)八郎潟
20匹 天気:晴れ 水温:20℃気温:28℃手段:toro丸
というわけでGo86 6月の部。今回は久々に丸々3日間釣り。バズベイト・リビット祭りを期待していったんだけど、ちょっとタイミングが違った感じ。
朝イチはバズベイトで連発するも
天気予報では「一日曇り・気温25~28℃ 湿度100%」でトップ祭りを期待!秋田へ向かう道中、岩手県までずっと雨だったのに奥羽山脈超えたらそこは晴れの国だった・・・
雲の割合的に、これくらいは曇なんでしょうね。
そんなわけで、この時期は3時半くらいで薄明るいんですよね。6時ではすでに朝サンくらい?あげくSTC以外から出撃するボートも多い今日この頃。
そんなわけで、朝イチいったストレッチに先行艇がいたわけですが、バズベイトを投げているふうには見えないので、気にせずバズベイトからスタート!
ヘコミ部分ではなく、出っ張り部分のキワキワから出てくれることを願いつつ。
その願いは叶わずだけど、とりあえず一発目!
10分後に2発目!
ゲロヤセっ!
すぐに3発目!
ここまで全て凹み部分でのバイト。
なので、ここからは凹み部分は丁寧に。
サイズはちょっとイマイチか?
いや、しかし、プチ連発!
あー楽しかったっ。
30分で5発出てミス無しのパーフェクト。バスの食い方も良かったとはいえ、TDバトラーフロッガー+TDジリオンSHのベストな組み合わせが功を奏してのノーミス、って自画自賛。
フルキャストして釣ってるので、遠くで出てもフロッガーの硬さ+7.1ギアの高速巻合わせでパーフェクトに決まります!掛かったあと、こっちに向かってきてジャンプされてもスーパーハイギアなら余裕でかわせます。もっといえば、バスボートだから体をつかってフッキングできるんですよね。これが小さい船だと3回は落水してると思われます。
で、とりあえず朝イチの低プレッシャー時にバズベイトって決めていたので、フロッガーにしかリールセットしていなかったっていう。
バズ場が終わったので、一休みして大まかな準備開始。去年のバズ祭りのとき、自作ビッグベイトで釣れたので、今回はあれの同期の「ハスキートガジー」で釣るのが目標!
ってことで、凹み部分をメインにトガジーを投げまくること30分・・・・・
無・・・・
ム・
やっぱり去年のバズ祭りとはバスの状態が違うっぽい。ってことで今回はリビットもダメっぽい。バズにしかでない感じ。
オートマチック・ウォーター・インクルード構造(PAT.P Uso)搭載のトガジーなので、とっとと釣らないとシンキングになっちゃう(笑)
トガジーいい感じなんだけど琵琶湖に続き二連敗!
だんだん日が高くなってきた。これ以上上がるとシェイドがなくなるんで、バズベイトでもうひと流し!
小ぶりだけど6匹目!
ちょいとサイズアップの7匹目
更に
ズババババーン
楽し~~~
8時に8本目。バズベイトのみでこんだけ釣れたらもう満足です。あとはトガジー・・・・ツレネ・・・orz
フリップ場の近くまで来たのでちょっとだけ撃ってみた。
んだけども、1時間半バズベイトをフルキャストして巻きまくったあとに、いきなりこの釣りはできません(笑)
釣りの遅さに超イライラしつつ本当の6インチセンコー031を落として1匹釣ったけど、やっぱり無理!
しばらく未開の地を探検するもツレない。ってか、水深が理想と違うのでUターン。
サイトをしてみる
アシのフリップで釣れるのはわかっているんです。ヤマモト落としをすれば釣れる。けど、釣れて当たり前の釣りじゃない釣りをしたいお年頃。
めちゃくちゃ天気が良くなってきた。風も弱い。ってことで、エンジンを上げ、エレキのポジションもギリギリまで上げてスーパーシャローへ突入。ボートのプレッシャーで各地で起こる砂煙。鯉も多いけど、ナニゲにバスもいっぱい。いかにもな場所には巣オスかフライ付きオスっぽいのも居て、一旦逃げるけどぐるっと回って戻ってきたりするやつ。アシ際でエビをおっているヤツ。普通に泳いでいるやつ、等々。結構いっぱいバスが見える。
そんなわけで、当たり前に釣れる釣りじゃない釣り、、それは八郎でのサイトフィッシング(非ネストのサイト)。
バスを探しつつも進行方向にバズベイトをロングキャスト。
で、釣れた。
けど、バズで散らしている気もするので、真面目に探してみる。
ちょっと流石に商品名は出せないけど、あるワームをネコリグにして見えるバスにキャスト!
すると、ことごとくもの凄い勢いで逃げる!
アプローチが悪いのか?ワームが悪いのか?
試しにヤマセンコーに変えてみる。慎重なアプローチなんて糞食らえって感じで鼻っ面に落としてもヤマセンコーだと一撃で口を空ける。けど、そのワームに変えると逃げるんです。マジで。
すげービックリした。こんなことってあるんだな、って。ま、ヤマモトワームが神過ぎるってのもあるんですが。
そんなわけで結構真剣にその逃げるワームで狙ったけど、時間の無駄でしたorz
ちょっと良いサイズが見えたのでヤマモト(5センコー)に変えて投げたら一撃パクっ。この時、電話中だったんだけど、初めて投入したテムジンクォッドツイスターで掛けた。めちゃくちゃ曲がるけどちゃんと耐えてる。さすがだ!
たぶんヨンパチくらいある良いサイズ。
半プリ?
ヤマモトならばサイトで釣れます。
ちょい小ぶり。
そしてもう一発。
で、さすがのヤマモトでも食わなかったバスは数匹いたわけですが、スモラバとかだったら釣れちゃうのかな?持ってないけど。
晴れてきたのでテキサス撃ち
すっかり晴れ上がり。気温もぐんぐん上昇で激アツ。Tシャツ・短パンで釣り。さすがにこーなってくるとアシ撃ちか?
そこにセンコー落とせば釣れちゃうんでしょ?的なとこに落としてやっぱり釣れる。
で、あれですよ、先ほどの釣れないワーム。あまりのショックな出来事だったので、釣り方を変えて実験再開。サイトだから逃げられたのであって、普通にテキサスリグで撃っていけば釣れるんでね?
最も自信のあるストレッチ100mを流してみた・・・・
ノーバイト・・・・魚が居ない?
ボートをUターンさせ帰路はワームだけ変えてリトライ。
で、驚きの結果!
時間にして10分、距離にして10m程で3匹キャッチ(笑)
たまたま魚影の濃いスポットだったかもですが・・・それにしても・・・・
もう1本釣ってちょうどお昼になったのでボート屋へ一旦戻って昼休み。
いやぁしかし暑い!
午後は自分を釣ってオワリ(笑)
昼飯を食べ終えて、タックルのセッティングを替えることに。シャローはダメっぽいので、ちょっと沖目の態勢にシフトしよう。
で、午前中使ってデッキに散乱してるものを片付けている最中に悲劇が起こった。重いバッカンの蓋を閉めたとき・・・・痛っ
どうやらルドラがバッカンのフタの横に引っ付いていて勢い良く閉めたら、フックが俺の指に。よくよく見たらバーブまで刺さってた。
アウトバーブが曲者。しかも刺さったのが指先なので、思い切って抜こうとトライしたけど激痛で無理。池ちゃんにお願いして病院へ連れてってもらう。twitterにも書いたけど、その治療費、驚きの10600円!保険証アリで1万円!
最初に値段しってれば、無理しても自分で抜いたのにorz
浚渫チェックするもNG
そんな珍事件もあり15時前に午後の部スタート。沖のしゅんせつフォーメーションで。ボート屋前の浚渫をTN70で。1.8mラインの硬い部分にTNの顎を当ててコリコリしてたらヒット!
言い訳がましいんですが、ランディング直前にちょうど針が刺さった指がフォアグリップに当たって痛いのと、なにより麻酔がまだ効いてることもあって、バレたっ!
↑この状態で釣りしてます(笑)刺さったところがフォアグリップに当たる。
一匹掛かったもんだから、ちょっと真剣に。やっぱり1.8mくらいの硬いところにTNの顎を当てて止めたらバイト!ミスったけど。ってか、これってバイブレーションじゃなくてクランクベイトの釣り方じゃん。って思うものの、今回ミドル~ディープクランク箱は持って来てないんです。
いつくかの浚渫エリアをチェックするもダメ。魚探にもなにも映らないし。
↑ってエレキをあげた瞬間に限ってベイトが写って慌ててエレキを下ろした図(笑)
5mの中層には映るけど、これはバスじゃないだろうし。
最後はやっぱりバズベイト!
ラスト1時間はやっぱりバズベイトでしょ。っても朝釣れたのは8割くらいがフライにつくオスでした(出た場所に行くとフライがいっぱいいたのを確認済み)。あれが普通にフィーディングで上がってきてるやつなら、入りなおせば釣れるはずだけど・・・
などと思いつつも、とりあえず朝釣れたバズストレッチを流したけどやっぱりダメ。
ならば、と、まだ手をつけていないストレッチへ。
そして来た~
よし、ラストスパートかけるぜ~
って意気込んだけど、超マナー悪い先行者が邪魔をする訳です。
トサカ頭の憎らしいヤツ。俺のちょっと前を俺と同じ速度で同じ方向へ行くわけですよ。バズベイトを威嚇キャストしても、我関せず。いや、むしろそれに興味津々なくらい。本当にムカつく先行者。
先を流すだけならまだしも潜って魚食うから最低だ。
↑こいつ。近年、よく見かけるこのバード。人を恐れないから更に悪質!ルアーの着水音も大好きな最悪バード。バス稚魚も相当食われている気が。
このバードには適わないんでこっちが折れてUターン。
そしてラスト4分に1匹釣って終了。これは出っ張り横の際から出てきたのでフィーディング系だと思われます。
ちょいっと残業したけど一発も出ず。片付けをしてる頃になると、ちょうどハッチが始まりベイトが湧いてくる夕まずめチックな湖面に。でも、ボイルなんかは一切無しでした。
初日のまとめ
・バズベイトフィッシュは一回釣ったらオワリ
・別のバズ場を探さないことにはダメっぽい
・ネスト場っぽいアシ奥を撃っていれば釣れる
・回復系がアシ周りにいる気配無し
・超浅いところにエビがちょっと居るけど、ハゼ系は居ない
・春に釣れたもう一回り大きい奴らはどこ?
そんな印象でした。