"北の国から'98夏 クロネコ編"
1998年07月16日(木)八郎潟
2匹 天気:晴れ 気温22度水温-度 手段:岸
というわけで、朝だけやってみることにした。車を東部承水路へ移し仮眠。ちょうど3時半に目が覚める。東部側はほとんど知らないので、この前BBの取材で行った西岸の水門方面へ行ってみた。
■クロネコの祟り?
水門前に車を停めドアを開けた瞬間....ネコ。
首輪をしたクロネコが車に入ろうとしてる?????は?なんか用ですか?
払おうとしても、俺の足に絡み付いてくる(笑)なに?もしかして、俺の足にはバス汁がいっぱい付いているのかな?一向に離れない。とりあえず、サッポロポテトバーベキュー味を投げると、リアクションバイトしたネコはそっちに気を取られている。その隙にタックルを準備し昨日のラッキールアーであるサミー100を結んだ。と、思ったらまた俺の足に絡み付いてくる(笑)可愛いやっちゃなぁ。
急ぎ足で土手を上り、水門へ向かう。知っている人は知っていると思うが、ここの水門は幅が30cmくらいしかない堤防の様なもの。極度の「水恐がり性」の俺にとって、そこに行くだけで命がけ。しかもまだ薄暗いので恐さ100倍。恐る恐るキャストしたが足が竦む...と思ったら、またネコ(笑)
「オイオイ、勘弁してくれ~~(涙)」こんな狭いとこになんで来るんじゃ~~。お前のせいで落水したらドー責任とるんだよ!
死ぬ思いでネコをまたぎ岸へ戻り、反対側へサミーをフルキャスト。着水後ドッグウォーク...あれ?ロッドをつんつんやると、サミーが空に向かって登っていく....は?これって神業?と思ってよ~く見たら、なんとコイ竿が入ってて、そのラインに交差してた(涙)ロッドを煽るとコイ竿の先の鈴がリンリン鳴っている...「ついてねーな」全くトホホ。
幸い、北浦のコイ師みたいに無線式じゃなかったので、コイ師は車から出てこない。これが北浦だったら間違いなく半殺しかコンクリート詰めで湖底の人となったことだろう。
とは言え、ちょっと恐いので、ラインを手元で切って逃げてきた。ごめんなさい。
■漁港
気を取り直してバズベイトとともに大橋の南側の漁港へ向かう。アシ際にキャスト~~~したら、ラインがだいぶ減っている。さっき手元で切ったせいだ。トホホ。しかも、空気抵抗の多いバズ、モモリギミでイライラしてきた。あーツイてない。仕方なく、サイドキャストで桟橋に投げたら今度は、バズベイトが桟橋にグルんっと一周....終わった。しっかしツイてないなぁ。
なんだか人が増えてきたので移動し水門&ゴロタのポイントへ移動。ここでようやくポートビラスピナーベイトにヒット!30cmちょいだったが一安心。
■漁港II
なんかツイてないので漁港を常ることにして(また常か!)スピニングロッドをもって北側の漁港へ行く。が、橋脚まわりでボイルが起こっている。スピニング用のプラグは全部家においてきたので、ゲーリーの4インチのノーシンカーで攻めるが全く反応なし。ためしにシュリルピンにしたら滅茶苦茶反応良くて、子バスがいっぱい追ってくるのが見える。
3投目に25cmのマメさんをゲットするも、平日にもかかわらず釣り堀状態になってきたので移動する。
■ここはドコ?
移動といってもアテは無い。そもそもこの時期は濃いアシのせいで岸釣りする場所を見つけるのが難しい。なんのアテもなく南下して調整池へ行ってみる。永遠に続くリップラップだっけ?ゴロタエリア。ベイトの気配も薄い。
スピナベを数投するも、あまりの変化のなさにやる気無し。既に6時を回っている、あーどうしようか....
そーいえば、なんとか川っていう大きめの流れ込みが対岸にあることを思い出して、そっち方面へ車を進めてみた...つもり..だったけど...道が永遠に東に向かっている。場所的に北へ向かわなければならないんだけど、そっちへ向かう道が出てこないまま、永遠と東へ進む。地図なんて持ってないので不安でいっぱい。
で、嫌な予感は的中。遂に国道7号へ出てしまった。しかも、八郎潟からみてだいぶ俺の実家に近い方へ。んがーこれは仕方ない諦めよっと。
ってことで、ちょうど秋田市街を走る頃に通勤ラッシュにぶつかり、渋滞に巻き込まれる(涙)
本当に今日はツイてない。それでも事故もなく無事に10時前に実家へ到着。ふ~~~~と思ったら...実家の前の道路のアスファルトを剥がす工事をしてた(笑)東京へ戻る前に一眠りしようと思ったが、爆音で全く眠れない。
ホントにホントにツイていない一日であった。
本日の釣果:2本本日の仕掛け:ポートビラスピナーベイト3/8ダブルウイロー、シュリルピンノーシンカー
本日のオマケ:ゲーリーグラブに全く反応しなかったのはビックリ。あの辺はかなりプレッシャーも高そうで、そう簡単に良い思いができそうには無い。やっぱりこの時期はボート釣りが有利か?