"Dチェリーにいわされまくった最終日・・"
2002年04月17日(水)八郎潟
7匹 天気:雨 水温:水温14℃℃手段:トロ丸
最終日は午前中だけなので朝8時過ぎから気合いを入れて出てみたさ。
■デンゲキ!
昨日のラストの電撃フィッシングが最高に楽しかったので出船前からテキサスをリグった。目指すはリップラップが沖まで張り出しているエリア。
最初はTOチューブで挑む。昨日同様ちょっと遠くへキャストして岩に喰われないようにドキドキハラハラしながらワームを操作。いつバイトがあっても電撃できるようにロッド角度も注意深く操作。これがまた楽しい。さい先よくバイト!「電撃!」あれ?乗らん。さすがナンチャって電撃じゃダメなの?
気を取りなしてリトライ。岩を超えてシェイク超えてシェ・・「電撃!」乗った~
いやぁ楽しいなリップラップの電撃フィッシング(勝手に命名)
写真はもちろんこのポーズ。
その後、噂の電撃かわしの達人が現れる(ファン向けネタ)。同じ場所で2回もかわされた。うっそーん悔しいな。つーか、電撃はやっぱりあのお方にしかできない?いや、それよりですね、けっこう遠くへ投げて居るんで、ラインスラッグが問題だな。もっと大きく仰け反らないとダメっぽい。とかなんとか呟いていると「電撃かわしはコイツのこと?」なんてカミさんのロッドが曲がっているではないか。あー釣られちゃったよ。しかもグッドサイズ。まー同じバスかどうかしんらけど。
ここは場所が良かったのかオレの電撃フィッシングにも、カミさんのDチェリークランキングにも良い感じでポツポツ釣れた。ダブルヒットもありいのとっても楽しい朝のひとときだった。
電撃!とかほざいているけど・・・
ここまで飲まれちゃ世話ねーわ 電撃3本目
4電撃
とっても楽しい電撃フィッシングなんだけども、ボートをステイさせる釣りなのでクランクを投げているカミさんには良い迷惑な話だ。まー1時間ほど楽しんだので彼女のリクエストに従い昨日の夕方流したリップラップへ行ってみる。
ボートの腹がするほどのドシャローをゆっくり流す。夏ならバズとかペンシルでも良い感じ。夏じゃないのでリップラップ手前スレスレ2センチ(やや誇張)にプレデターをマシンガンキャストで1本ぽろり。カミさんは相変わらずDチェリーで好調。今日はフックをバーブ付きに変えたらしく、昨日までバラしていた魚もしっかりキャッチ。いやー黄色いクランクよく釣れるなぁ。プレデターも釣れるけど、今日のこの状況では黄色クランクが強い。んで、カミさんのそのヒットルアーは1個しかもってないらしいのでスーパー貴重品。リップラップや枯れガマに根がかるたびにボートを岸に寄せて回収しまくる。もうエレキもキールもズタズタ(笑)。あ、笑ってる場合じゃないんだけどね。
封印してた黄色いクランクだけど、こんなに後ろで釣られるとガマンできず。去年の春最高に釣れたボーマーのFAT AとMODEL Aを死ぬほど買ったハズなんだけど・・・・・なんで一個もないんだろ?
しかたなくキラーBを使ってみる。動きが非常に微妙で絶妙なこのルアーを正面のなーんにも無い砂地フラット50センチにロングキャスト
。ふらつき軌道を楽しんでいると、ゴゴン!うぉーーーー引く~~~~~。ヒレピンピンなナイスコンジションの44センチゲッツ!黄色いクランク最高!
ここで一旦ボート屋へ戻り一休み。
11時頃再開し昨日ワームで釣れたリップラップ帯を流すが、この頃から雨が激しくなってきた。オレはスピナーベイトやバイブレーションでやや沖のビッグフィッシュを狙うが、カミさんが後ろで釣る釣る。ガマンできずにオレも黄色いクランクをあれこれ試す。が、圧倒的に釣り負け。
カミさん曰く、ちょっとした枯れガマやその沖の水中枯れガマにクランクを当ててヌルリとかわしたポーズ中にゴン!と来らしい。その説明をしながらもまったくその通りに釣っていた。すげーな。ダイビングチェリーを持っていないのでよく知らないんだけど、枯れガマの回避能力がすごく良いみたい。もちろんたまに引っかかるけど、オレが自慢のシャロークランクコレクションを一通り試してもそれには勝てなかった。つーか後ろで釣られまくり、キャストミスしたり・・・・弱いなオレって。
雨がいっそう強まり風も出てきた。根がかり回収を機にボートを岸に差してじっくり狙う。リップラップ+枯れガマの横の動きで釣れているっぽいので、電撃フィッシングで使っていたジャンボグラブテキサスをリップラップの上を泳がせると一発でゴン!。これがまた、最高にグッドコンジションの40アップ!最高に良い魚で写真を100枚くらい撮ろうか?って感じだったけど、カメラの電源が入らず・・・・・ショーーーっく!一番良い魚なのに・・・・今まで全部のバスを撮ってきたのに・・・・仕方ないのでライブウエルに入れてボート屋に持って帰るかとまで思ったけど、そーいえばトロ丸のエアレーターって動かないんだわ。
シャレにならんくらいの雨になってきたので、ボート屋方面へ流しながら退散。あと一匹!あと一匹でいいからと焦るオレを尻目に最後の最後までカミさんのDチェリーにイワサレまくり。あげくカメラも壊れかなり凹んだオレでした。
つーことで3日目は13時に終了。オレ7匹、カミさん12匹とDチェリーに完敗の一日。ボートポジションとリトリーブコースの関係でバックシートのカミさんの方がプロダクティブゾーンを長く通せる(岸と平行に通せる)というハンデがあったにせよ、どう考えてもDチェリーがドンピシャの一日だった。なにが気に入られているのかしらんけど、やっぱり枯れガマを通せるのが良かったのか?いつもボックスに入っているシャローラビットとTIFAショットがなぜか入ってなかったのもショック~
クルマの暖房をつけとりあえずカメラを乾かしたら復活!
帰りにイーストサイドマリーナへより社長へ挨拶。ついでに(本当はこっちが目的?)スピニングロッドを借りて最後の悪あがき。
やっと「最後の1匹」を釣って2002年初八郎は終了しましたとさ。
つーことで、サイズもなかなかよく、いろんな釣り方でいろんな場所で釣れ、最終日にはカミさんもとっても楽しそうで、電撃もしたし、アシ撃ちもしたし、リーパーツネでも釣ったし、44を2本釣ったし終わってみれば自分なりにはなかなかの良い釣りだったと思います。
このまま行けばゴールデンウィーク頃はマメの活性も上がりスーパー釣れ釣れになるんじゃないでしょうか。ボートの人は漁具に、オカッパリの人は駐車場所にじゅうぶん注意して楽しい釣りを味わってください。
釣果:7本 MAX44cm
本日のメイン仕掛け
ガニングシャフト”電撃”TMJC-68H+TD-X105HV+ポパイフロロ12lb+テキサスリグ