"10月のGo86ツアー2017 1.5/1.5"
2017年10月11日(水)八郎潟
4匹 天気:曇り 水温:14~16℃気温:14℃手段:第二トロ丸
強めの北東風だった2日目。トロ丸不調によりレンタルボートで出撃。気持ち保たず午前で終了w
水温のことを忘れていたっていう敗因
エレキ暴走故障によりレンタルボートで出撃。釣りと関係ないけどiPhoneをクルマに忘れたのでタブレットでの撮影。
スタート時、初めて魚探の水温見たら14.9度!あ、そんな低かったのね(*´ω`*)
で、今更ながら気づいた大事な事。それは水温が低い時期の”タイミング”の事。
去年同時期来た時、気温は8度だったし東北に冬の到来を告げる白鳥が飛んでいたし、冬にやってくる渡り鳥が大量に居た。つまり感覚的に「晩秋」だったわけですよ去年は。
一方の2017年はアオコが残っているし朝から気温が14度とかあるし、渡り鳥も少ないし、昨日なんて朝はベイト浮きまくりでボイルもしてた。だから、油断しちゃった。まだ夏っぽい、と。
今思うと初日の朝8時半~9時のちょっと雲が薄くなってコイのジャンプが始まったタイミングでバスも釣れだしたのは、ようは「水温上昇がキー」だった訳です。
4月の八郎潟では常に「西風・水温」をひたすら気にして、そのタイミングを図っているけども、今の時期も春と同じように水温の上下を意識しないと駄目な季節なんですよね~。なんせ水温14度ですからね。14度っつったら4月と同じかやや低いくらい。しかも下がり傾向の14度だから、余計水温上昇のタイミングは大事な訳です。初日は釣りしながら「場所?釣り方?レンジ?」の3つが頭の中ぐるぐるしてたけどそれプラス「水温」も気にしないと駄目だった。っていうのを初日終了後に気づいたわけです(*´ω`*)
北日本・山上湖にばっかり釣りに行く割に普段は暑いところに住んでいるオレなので、よくこのトラップに引っかかりますw
てことで今日は水温もちょいちょい確認しながらの釣りでした。
北東風でいい感じだけども
プリスポーン時期以外、西風に吹かれると釣れなくなるオレですけども、今回は2日間ともに西の風は無しでした。この日は北東風。北北東かな?南北に長い西部承水路の上流から下流に向かって吹く向き。北風だけど体感は冷たい訳でもないし、程々の強さ&さざ波で凄くいい感じ。
だけども開始2時間はノーバイト(´・ω・`)
左手首の激痛に耐えながらバイブレーション・クランクベイト・スピナーベイトを頻繁に取っ替え引っ替え。風にボートを任せて数百メートル巻いたけど「無」。昨日バズベイトで連発したストレッチでさえ「無」。
(´・ω・`)
これはヤバイ?軽くヤバイ?次の展開を考えないとなー、なんて思ってたらロッドがグググ。超テキトーに浅いところ巻いてたマッシュボブに何者かがヒット。釣ったというより「釣れちゃってたフィッシュ!」
ボートっぺりまで寄せるとなかなかの抵抗。小バスでいいのに、まーまーいいサイズ(*´ω`*)
外がかり。あっぶねー。風があたる激浅リップラップで食ってきた。痩せているけどやる気満々君。ありがとう~。ノーフィッシュ覚悟してたので本当にうれしい。
風に流され釣りしてるけども、さすがにアルミボートだと流されスピードが速いのなんの南野陽子。
釣り方変えた一投目フィッシュ!
北風をブロックできるストレッチへ。平和なベタベタ湖面。
ってことは?
バズでしょ(-ω☆)
首尾よく前方でボイル!直撃するも何も起こらず。
あ、そうだ。毎年夏以降に書いてる「波平パターン」ですが今回は2日間通して波平パターンは皆無でした。あれは日差しがあるときのシェイドパターンに近いんでしょうね。今回のバイトは全てちょっとした地形変化(でっぱり的な地形)の上流側でした。
その後、確か一発だけ「ポチュ」っていうコバスっぽいバイトがバズベイトにあったかなー。昨日からバズベイトに出るバイトは
(1)岸スレからバズベイトに向かって横方向から突進してくる
(2)真下からポチュっと出る
の2つがあって(1)は中型~40アップで乗るやつ。(2)は恐らく20cmクラスで乗らないやつ。2日めは(2)のみでした(*´ω`*)
ちなみにオレの感覚だと「バズベイトによく反応する時、スピナーベイトを巻いても釣れない」ってのがあります。トップが駄目ならちょい下の層を引けば釣れそう、って思うけど実際は釣れない。バズが効いてる時はバズ以外釣れる気がしない病に侵されちゃいます。もしかしたらバドとかハネモノ系はありなのかもだけど水面に草が倒れているところが多いのでトレブルフックものはNGなんです。
てことでバズベイトも駄目っぽいので、ここは釣り方を180度変えてダウンショットに。前回、エビハゼ食い系をちょい沖のボトムでいい感じに釣れたんですけどね~
八郎潟 2017年09月19日『9月のGo86ツアー2017 1/2』 REDPEPPERS+あれから20日経過し水温も5度違うけど、ワラにもすがる思いでダウンショットを結んでみたわけですよ。ボートを岸に差しながら。ベイトフィネスタックルにスタッガーワイドの小さいやつ+1/16ozシンカー。この組み合わせはどーだろう?ってピッチングしてみる。ん。投げれなくもないかな?ってことでエレキ踏んでボートを動かそうと思ったら・・・あれ?一投目から根がかりかよ~(´・ω・`) って思ったけど釣れてたw
でました~。釣り方変えて一投目に釣れる法則!!!
で、ご期待の通り、そっからはいくら投げてもノーバイトw
次のバイトまで20分を要しました(*´ω`*)
てか、小バスですねぇ。このサイズなら何も根がかりリスク背負ってまでダウンショットでやる意味ねーんです。根がかり外しの動作すると手首にゲキツーが走ってツライんです(´・ω・`)
てことでジグヘッド+レッグワームに。フォール一発でスコン!っていう気持ちいいバイト。まるでフットボールの釣りのよう。
これ釣ったの10時27分。
その後は北風ピューピューで気持ちが折れて左手首が完全に故障しこのまま続けてもなぁ、って感じで午前で終了でした(*´ω`*)
一昨年は2日間やってそれぞれ1匹しか釣れなかったことを考えればノーフィッシュじゃないだけOK牧場!
西風じゃなくても釣れないんだなオレ、っていうのが分かって良かったです(*´ω`*)
てことで2017シーズンは散々なオレの八郎潟でした(´・ω・`)
年々釣りの幅がナロー化してるんで仕方ないっちゃ仕方ないけど来年はもうちょっと釣りたいですわ(-ω☆) 西風の苦手も克服しないとな!
あ、そういえばカラー化された等深線マップとかサイドイメージも導入したけど、劇的な釣果UPは無でした。って、そもそも岸スレの表層ばっかりやってますけどね(笑)