"Go86ツアー初夏の部DAY1"
2006年06月12日(月)八郎潟
19匹 天気:曇り 水温:21℃気温:トレーナー℃手段:トロ丸
ヨメの実家とオレの実家のちょうど中間地点に八郎潟があるのは偶然だろうか?そんな訳で棚ぼた式で超久々の何年ブリかのアシ撃ちシーズンGo86ツアー2006の初日。
いきなり余談 能代の宿
そんな訳でヨメの実家を前日夕方出発し、以前から気になってた能代市内のビジネスホテル「能代タウンホテルミナミ」に泊まった。気になってた理由として
- 全室無線and有線LANが無料で使える
- ゆめろん・サンルーラル泊まっても結局夕飯食べに行くためとか、釣り日の朝・昼飯買い出しの為にコンビニへ往復20キロだったら、能代市内まで行っても変わらないんじゃね?
の2つ。結果ネット環境はバッチリでした。でも、駅前にあるんだけど、地方都市にありがちな「終わった駅前商店街・・シャッターだらけ」で徒歩での夕飯は絶望的(飲み屋はあるみたい)。んで、朝飯買うためのコンビニも、宿~八郎の間は反対車線ばっかりで、結局入ったのは、いつも「ゆめろん」から行く八竜のサークルKだったというオチ。結構ビミョウかなーって感じでした。とはいえオレの場合は、快適なネット環境のメリットは大きいかなーとおも思ったり。
釣りの話
そんな訳で1時間寝坊して9時過ぎに釣り開始。
今回は、もう端っから「アシ撃ちのみ」と決めてて、ルアー類も超コンパクト。テキサスシンカーとフックはいっぱい持ってきてるけど、ワームは数種類のみ。プラグはゼロ。ボートに積むロッドもMAX3本と決めてた。
そんで余裕があれば、ジャバロンの横方向スイミングの釣り(去年は縦の釣りがメインだったので)とスピニングの普通の釣り(この数年、表層の釣りしかしてないので、沈める釣り)の練習をしたいなーって思ってスタート。
1匹目はジャバテキを疎なアシの間を泳がせていたらグワ~ンと出てきてパックり食ってキャッチ。それまで、沈ませ気味でダメだったので、浮いている?横方向が良い?って思ったけど、そーでも無かった。
とりあえず深く考えず、近場のアシを撃って撃って撃ちまくる。気分転換にワームを替えるだけで、ひたすら撃ってみる。初投入のデスアダーホグで2匹目。このワーム、デスアダーと素材?塩の量?よくわかんないけども、針持が良くてハードな使用に耐えてくれて良い感じDEATHね。後でじっくり見て気づいたけど、2本の触覚がデスアダーの尻尾のプルプル感満天だったのでボトムシェイクとがヨサゲ(この時はフォール中に食った)。
天気はこんな感じ。ここは風裏だけど、南風が結構強くて橋より下は白波状態。突入したくないので、風裏でマッタリ釣り。
プラグは用意してないけど、クルマに西湖オカッパリ用があったので、念のためこれだけは積んだ。下の箱がワームボックス。今回はこれだけです。普段はこの10倍は持ってきますが。
ヨメにきれいなブラックがヒット。
橋外は荒れているので、風裏でじっくりやろう。題して「グラブ・ロイヤル作戦」。いつもの倍以上のゆっくりペースでじっくり撃ってみる。ジャバロン110で3匹目。
続いて4匹目。
スタッガーオリジナル4インチで釣ってみたくて、ZIPロックから出したら、間違えてスタッガーワイドを持ってきてたorz。
んが、ここで思わぬ展開に。ワイドの4インチをテキサスにリグると、テールが高速でプルプル動きつつも、本体がグルグル円を描いてフォールする。アシが濃いとこだとダメだけど、ちょっとしたポケット状のとこに落とすと、ガガガっと凄いバイトしてきてビックリ!
丸飲まれ。
連続ヒット!。楽しいな八郎は。
今度はクリーチャーワームに。これは出発前に「写真撮ってきて」と店の人に頼まれたやつ。
さすがゲーリーワーム。難なく2連発でノルマ達成。もう一個頼まれていたハンダジグのワイドギャップ版。これでも釣れてノルマ2つめ達成。
これが34cmだったけど、それまでのは計ったように39~41cmとサイズはなかなか。
そんで、ここまでオレはまーまーのペースだけど、ヨメに釣れない。オレの雑なボート操船とアシ奥を撃っている関係で、だいぶボートを寄せているせいもあってか、オレだけに釣れちゃってやや困る。
ってか、ヨメはパワーホグを使っているんだけど、個人的に八郎ではパワーホグよりブラッシュホグの方が釣れると思う。ホグってか、オレの場合ZOOMの方が圧倒的に実績あり。オレが言っても説得力ないんだけども、ヨメにこう言った「O場Mチは米国でZOOMしか買わないよ。彼らは生活かかっているから本当に釣れるモノしか買わないと思うよ」って。
それを聞いて素直にブラホに替えて一投目でヒット(笑)
すげー
八郎では珍しいオバハンなウッドカバーがあったので、ワイド4のテキリグを気に引っ掛けてシェイクしてたらコココンと食った。絵に描いたようなヒットで思い出に残る1匹。
↑背景の木にサスペンドしてた。
そんでもってさっきまでの不調を吹き飛ばすようにブラッシュホグに替えたらバイト多発のヨメ。
ってまるでZBCの回し者みたいじゃん!ってことで「結局は気の持ちよう」だよ~んってことで、ヨメが使っていたパワホに替える。
釣れるってバね。
しかし、アレですよ、6月って↑こんなにアシ短かったっけ?やっぱり季節が遅い?
そんでまー相変わらず釣りしている時の記憶が薄くて、相変わらずデジカメ写真の時刻参照しつつこれを書いている訳ですけども、12時52分から暫く釣れてないんですよ。ナニしてたんだろう?この日はエンジンで走らないで近場のみだったので、きっと同じストレッチに入り直してたのかも。それで、2回目は釣れないので、土日で叩かれたやつの残りを絞り出してるんかなーって思った。新しい個体が回ってきてる感じじゃないなーって感じ。
んで、釣りの動作は単調なので、ワームを替えるくらいしかリフレッシュする機会がないんすけど、なんせ種類が少ない!。そんな中、強烈に印象に残ったスタッガーワイド4だけど、3本しか持ってきて無くて、既に頭が裂け裂け。けど、無理矢理セットバックしたらグラインド幅が大きくなってより一層釣れそう!
で、釣れた(嬉)
いよいよネタ(ワーム)が無くなってきて守護神ゲーリージャンボグラブ登場。さすがによく釣れますね。
弾切れにつきもったいないけどジャバロンも投入し2連発!
頭裂け裂けでもう一回ジャングラに。
グラブも残数僅かなので、在庫過多な白センコー031番を久々に投入。
やっぱし一撃でした。
しっかし、本当にはかったように全部40cmプラマイ2cm。これはこれで嬉しいっすよ。季節とか釣り方によっては、40アップが全匹数の1/10以下の事もよくあるんで。けど、去年あんだけ居た子バス君達はどこへ行っちゃったんだろう?厳冬でやられちゃったとか?ちょっと不安に・・・・
ってことで、最後はスピニングの練習を兼ねてスワンプを投げてみる。
一撃でした(笑)。狙い通りのサイズ。よかった子バスが居て。
そんな訳でカバー撃ちオンリーのシバリが自分の中で崩れちゃったので、最後はバイブレーションを投げてみた。4月に来たときはあんだけ苦労したのに呆気なく2投目でヒット。
さすがTN70最強!
って言いたいところだけど、これはTN60です。
そんな訳で、たぶんコレを読んでる人は「たくさん釣れている」って感じるかと思われますが、実感はそーでもなく「アシ撃ちの季節じゃないんでね?」「6月って結構釣れないんだよね」なんてヨメと話しながらボート屋へ戻った。
んズガ~ン 驚異の71匹!
ボート屋に戻ってスタッフに「ダメだね~厳しいね~」って言ったら
「ショックな事言って良いですか? 今日トップのお客さん71匹です!」
えーーーーーーナ、ナ、ナ、ナ、ナ、ナナナジュウ?
オレも昔はムキになって数釣りして確か最高が65匹(98年7月)だったけど、子バスが多かったし、なにより昔の話。今でも子バスなら50くらいは釣れるカモ。どーせ子バスじゃね?って思ったら「殆ど40クラス」らしい・・・・。スゲ~。
シロギスでイレグイでも60匹とかなのにね。ボートシーバスで無限イレグイでも一人で70匹ってはそうそう無いと思うし。そんな訳で、その超人が書き残した釣果報告ノートを見てみた。
「東京在住・バス歴20年・ホームレイク:牛久・霞」
このプロファイルだけで「ホンモノ」だと解る!すげ~っ。んで、センコー4インチノーシンカーとかじぇね?って思ってたんだけど、なんと普通にアシのテキサスリグでした。これにはスーパーショック(笑)。
反省してみる
ノートには
- エリアは北の方(秘密らしい)
- ワームはパワホ3インチ(パワホ カヨ!)とパドル
- カラーは秘密らしい
- アドバイス欄に「エレキは極力踏むな!」って書いてた
ボート屋スタッフは「バスが食うところ見えたらしいです」と。
以上のヒントを元に、オレの釣りとの違いを考えた。まずはリグから。バイトが見えた事からして、テキサスでも結構軽めじゃないかなーと思った。3~5gとか。ちなみにオレ、12~14g!。
ワームのサイズも圧倒的に違う。ボリューム的にオレのは3倍くらいありそげ。3インチでライトテキサスって事は、アシに着くハゼとかエビのイメージですかね?オレはもっと雑にドガーンって感じ。
カラーもきっとスゲー効果的なのがあるんでしょうけど、これは軽くパス。
エリアに関しては、北の方って事で、オレのボートでは行きたくない(座礁リスク)のでこれもパス。けど、きっとノーマークなスゲーホットスポットがあるんでしょうね。
んで、エリアと関連して「エレキを踏むな」が一番引っかかった。この日は結構強めの南風だったので、エレキ踏まないって事は、数少ない北エリアの風裏エリアか、ボートをアシに差して釣りしてたか。
オレがこの日感じた唯一の手がかりは「風裏のワンドか岬状の幅のあるアシ」だったので、きっと「風裏」がキーだったのかなーと思った。
同じ釣り方で71匹にも相当凹んだけど、ナニゲにヨメが5匹しか釣ってないことも凹んだし、心に引っかかりが残った。やっぱりアプローチが間違っているのかなーと。
そんな訳で、明日はこのスーパー釣りウマの人のヒントを元に釣りしようと思った。