"Go86ツアー2008 6月の部DAY1"
2008年06月10日(火)八郎潟
22匹 天気:晴れ 気温:25℃手段:toro丸
んが、ちょっと行くタイミングが早過ぎたかなー。前回とあんまり変わらずでした。
沖は駄目?
そんなわけで毎度書いていますが、3~4mのボートからのライトリグが最強に苦手です。3~4mってか、ラインが斜めに入るライトリグの釣り。これを克服しないことには、なんともならない事が少なくないワケで。ってことで、沖の釣りが有効な事を期待してレッツゴー86。今回はヨメがネコの子守りのため行けず、みちのく一人旅。
ガソリン急騰ゆえ、回転数低めで安全運転にて北へ。
はい、到着。天気はまぁまぁ曇り。そして微風。まぁまぁ良い感じ。さっそく沖の浚渫でディープクランク!2mくらいを引いててとっても硬いゴリゴリに当たって抜けたくらいでヌっと重くなる!食った~しかも意外にデカイ。慌ててネットランディング。
初っ端から45アップ。さすが近年の八郎はデカイぜ(結果的にこれを上回るサイズはツレズ)。割とすぐ釣れたので、こりゃハマっているか!って期待したわけですが、ディープクランクではこれっきり。ならばと、フットボール・ヘビツネなんかでしばらく狙ったけど駄目。岸から一段目のブレイクにはナンか映ったけど、沖は映らない。その沖の5mフラットの深いところにはなんか映るけど。
これ、ひょっとして沖の釣りまだでね?ショック!って思ったけど、考えてみればまだ6月上旬。気温高いから、初夏っぽいんだけど、まだ水中はそんなに進んでいないんでね?って感じ。
スーパーシャロー
軽い失望感とともに砂地シャローへ。ずいぶん水がキレイで、浅いところは底が丸見え。パッと見、なんにも居ないようだけど、なんか気配はあり。滅茶苦茶浅いのでノーシンカー系をフリップしていったら怒濤の連続バイト(驚)。バックスライド系を落としてってライン見てると「スーーーーーッ ピタっ プン」とか「スーーーーッスゥーーーーー(スピードアップ)」とか。
さすが八郎だぜっ。この他、フックサイズ小さすぎのダイナゴンで3回連続ミスったりなんだりもありつつ、怒濤の連発。でも、砂地スーパーシャローには居るけど、前回釣ったちょっと深い系ガマ張り出しはノーバイツ。前回と同じスロー気味のテキサス、もちろん具はダムダムホッグを使ってもバイト無し。似たようなシャローだけど、若干釣り方とポジションが変わったかなーって感じ。
で、サイズも前回は釣れなかった一回り小さいのも釣れるように。これもヤマセンコー5の031ノーシンカー。アシ前をヘビツネで撃ちまくったけど駄目。
ならば、と、ラバージグで早めのアクション。リアクションで食べるヤツはイネーか、なぐこはイネーガ。
バイトが浅い?ムムムっ・・・
結局、確実に釣れるのはノーシンカーのフンワリ落とし系ばっかり。
いやーこのゲーリー新製品のシュリンプ君はよく釣れます。オススメです。
自重9gなのでノーシンカーでもOK。でも、ファットイカやダイナゴンよりは軽いので、あれらに慣れているとちょっとキャストに違和感あるかも。でも、扁平ボディーが良い感じで、フッキング率は抜群です。アシ奥はきついけど、手前~やや奥ならとっても良い感じ。ただし、逆付けすると、ピックアップ時にヒゲのV字が葉っぱに軽く引っ掛かる事も。ダイナゴンもバイトは多いんだけど、オフセットフック4/0しか持ってきて無くて、フッキングに難ありでした。次回は忘れずに6/0持っていこうっと。
ってことで、だいたいの付き場が解ってきたぞ。奥が深いガマは駄目で、奥が浅いアシに今日はいっぱいいるっぽい。ガマにも居るんだろうけど、きっと、届かないスンゲー奥の岸スレスレにいるのかもしんない。ってことで、岸がスレスレのアシの角にピッチングしたら角からデカイのがすっ飛んで来てバックり!滅茶苦茶読み通りの完璧な展開!100点満点!
って、言いたいけど、魚種違いorz
確認の意味を込めて釣れないと思われるガマでバイトが少ない事をチェックし、岸が近いとこでバイトがあることをオサライ。
今日はそういう日なんだなー。
それとは別にちょい沖に1本だけ飛び出ている系の草の根本でも結構釣れる。これも前回は釣れなかった一回り小さい系。
そんなワケで快晴の午後に!いつものパターンorz。朝イチ底丸見えの砂地シャローで連続バイトだったんで、普段スルーする、それに似た場所をひたすら流してみるも駄目。上流部の浚渫をやっても駄目。更にタイミング悪く携帯が連発して鳴ったりしてこのころはすっかりダレダレ状態に。
ってことで、ここから2時間ほどは次回に向けての魚探GPSデータ撮りに。
夕方の部
日差しがちょっと弱まった感じの16時。さーて、釣るぞ~。午前とは狙いを変えて夕方チョイ沖からシャローに上がってくるであろう系を狙うために大移動。
エビ系でなくヤマセン5で素早くチェック。で、すぐに釣れた。
エビ系でも釣れた。んでも、朝と違って、着水一発で食ってくる感じ。いろんな魚が浮いてる気配モンモン!やる気満々っぽい!
ノーシンカーだとダルイのでテキサスに。7gのフォールで丸呑み!
サン
レン
パツ
入れ食い
何度でも
八郎スゲー
フタ流し目はノーシンカーも
目が真っ赤。ちょっと口を壊しちゃったゴメンナサイ。
最後はバズベイトタイム。
一発目
この後4連発したけどキャッチは1匹のみorz
ってことで初日終了~
まとめ
- まだ沖はイマイチ。釣れても単発。なによりベイトが居ない。
- 前回よりも更にネストのバスが多い気が。
- でも、フライもいっぱい見たので、スポーニング最終戦くらい?
- 前回のスローなテキサスの釣り方では釣れない。リアクション系も駄目。ノーシンカー有利。
- でも、夕方はまた別世界。
- 砂地シャロー+αに多い(巣?)。ともかく普段より更に一段浅いところに多い。
- 水の悪いエリアが多く、そこら辺は生命ッケが皆無。水が動いているところ=悪い水が動いている、なので駄目。夏っぽいシャローは全滅。
- その一方で、バスが釣れるところは、色んな魚が集中してる。
オレの感想・予想は以上の通りでした。釣りをしてるときは他からの情報を一切入れないようにしてるので「オレ間違っている?」って不安になることもあるわけです。んが・・・
パンダに夕飯食いに言ったらガイドで来てる成田さんと遭遇。成田さんは東部~本湖だけど、オレの感想・予想を話したらパーフェクトだと!
トーナメンターでも無い限り、なかなか自分の上達度はワカンナイじゃないですか。動作的な事は別として、魚の状態を読むスキル的な事はなかなか解らない。情報が多いフィールドなら、後で他の人のblogとか見れば、ある程度の正解不正解はわかるかもしんないけど、八郎は情報が無いんで(オレが知らないだけかも)。
なので、成田さんにあのステキな笑顔で「それで合っていますよ♪」って言われたら、オレもちょっとは上達したんだなーって、かなり嬉しかった。いや、マジで。