"再入学"
2003年11月05日(水)山中湖
3匹 天気:曇り 水温:14℃気温:15℃手段:Vアルミ12+18ps
山中湖は卒業。うそ。中退。つーか、退学?と言い切っていたんだけども、どーしてもって頼まれて来年からマスターに上がるらしい松井のプリプリプリプリプラにつきあった。ディープタックルのみ積んだ。
■0点
まー今回も寝坊したけどもなオレ。9時出船。
来年のトーナメントのために、ディープ(保安外)をざくっと見て回ると。地形変化などをざくっと見て回ると。思っていたんだけど、本人はどーやら単純に釣りをしたいらしい。
とりあえず対岸へ渡りブレイクの寄り具合やらウィードの生え具合などを説明してると、突然エレキをおろし、魚探にわずかに写る反応を見ていきなりライトリグで粘りだした。おいおい、そんなことしてたら一生釣れないべ。そもそも魚探がフロント1個って時点で終わってるっつーに。
あーー今日はぜってー釣れないな。もう諦めたわ。
あげく平野近くのワカサギ釣り船団の近くに寄り「船団って落ち着くな~」って。さすが・・・・。
落ち着かねーよ。
魚探に2ピクセルでも反応があれば、永遠に粘りそうなんで説教開始。それで釣れたら誰も苦労しねーってば。やってらんね~。すっかりイジメモードに入るオレ。
水中島を案内する。まーオレもよくしらんけども、相変わらずエレキおろした直後からキャストしてるし。いいからざっくり地形だけでも見ろってーの!つーか、エレキで動いているので蛇行しまくり。エンジンで魚探掛けしろってーの。しかも魚探の使い方全く知らないし。くぅ~誰か彼に指導してやって欲しいです。本当に。
注:さんざんな事書いていますが、彼は普段からこういうヤラレ系キャラなので。特に悪意はありません。
■ZONO
とても釣れる感じがしないのでエンジンを奪ってゾノへ行ってみる。ちょっと迷いつつもマーカー投入。ブレイク途中の狭~い9.9mにもの凄い反応。
あれこれと流行モノを試すがノーバイツ。
やっぱりね、なんだかんだ言ってもアライブシャッドなわけよね。自信無いと駄目なわけで。オモリはナス1.5号な訳さ。背伸びして1/16ozとか使っちゃだめさ。ロッドも硬めなのよ。無理してオールソリッドでノー感じフィッシングしてもダメなのよ。
そんな訳で、昔のタックルセッティング。昔のスポット。昔のシェイク。エレキ権奪って魚探のサイト。で「コ!」と来た。来たよ!山中湖ディープでオレにも釣れたよ!嬉しい。
そんな感じで結局のところ。1/2ozフットボールに1回、最近山中湖で流行気味らしいバストリックスフラッシュトリックス3インチのツネに2回、ジグヘッドに1回、そしてクルクルに1回バイトがあったけど、みんな微妙。乗らない。フラッシュトリックスは計3回バイトあってロッドが曲がるまで行きかけて乗らず。
その後、アライブシャッドツネの魚探サイトで2匹追加。
計2時間ほどで合計8バイトもあったのに、釣れたのはアライブの3匹のみ。やっぱり違うねアライブは凄い。
で、松井は朝からノーバイト。イライラも頂点に。ひっひっひ。「いやーテムジンじゃないと釣れないんだよね~」なんてな。おそらく彼は、ラインスラッグ出しまくりでこのすげーショートバイトをみんな逃しているんだと思う。わざとテンション掛けてないらしいんだけどね。
終了間際、フラッシュトリックス4インチJHのスイミングでなんとか1本ゲッツした松井。湖上に彼の雄叫びがこだました。
あー楽しかった。自分が得意としてたタックルセッティング(硬いロッド+重いシンカー)だからそこ釣れたと思うんだけども、もしかしたら、ソリッドのノー感じセッティングなら、残りのバイトも乗ったのか?って思わないでもなくもなきにしもあらずだけど、バイト感じでフッキングする方が楽しいのでよかったです。
1匹目
3匹目