"『今年最後フィッシュか?!』"
1997年10月19日(日)山中湖
2匹
スーパー久々の釣りだぁ。佐武選手がBTCの最終戦に参加するので車にのっけってもらって山中湖入り。しかし寒い、想像以上のサブさである。朝3時で気温2度、明け方は氷点下だったかもしれない。
佐武選手のアルミを借りて8時に船を出す。今日はBTCだけではなくJBCCの大会もあるらしく、ゾノは船だらけで釣りにならないのでとりあえずシャローを流す。スピナベを投げるが....釣れない。シャローにオイカワがウヨウヨいるんだけどバスの気配は薄い。挙げ句ターンオーバーで透明度30cmって感じ。
30分ほどで見切りを付けてゾノに様子を見に行くと案の定凄い船の数。佐武選手は1匹釣れたらしいが、イマイチパッとしない様子。30分ほど常ったけど、あまりの船の多さにうんざりして湧き水の多い役場前へ移動。
比較的水がキレイでウィードも多い。夏頃良い思いをしたんだけど、やっぱり釣れない。横にはアルミが1パイ浮いていてスピナベをガンガン投げている。それがまた凄く上手いキャスト。向かい風にもかかわらずエライ飛ばしている。ところがオレは...バックラッシュの嵐でトホホだ.
東風が強く操船が困難になってきたので国道前へ移動しウィードエッジを風に任せて流す作戦に変更。しかーし、ここも有名ポイントなのでJBCCの船が所狭しと浮いていて、とても風任せでは無理。仕方なく、エレキを踏みつつもミドルレンジを探る。
ウィードエッジをラバジのフォールとスピナベで攻めるが反応なし。ロイヤルホスト前4mのウィードエッジに常吉を投げたら、ちょっと違和感あり、ん?藻?と思ったらコツコツと小バスのアタリ、うっしっし。久々のバス!ウレしい。20cmくらいだったけどスーパー嬉しい。やっぱり困ったときは「ロイホ前4mのウィードエッジ」だ。小バスにもかかわらずヒョッとしたら今年最後のバスかもしれないので写真をパチリ。
そして、すぐまた2匹目。常のフォールで食ってきた。さっきよりは引きが強いぞ!ウレしい。上げてみれば25cmくらいの小バスだったけど、やっぱり嬉しい。
2匹目は中層で食ってきたので常をやめ、スプリットやらミノーやらラバジやらジグヘッドやら色々試したけど、結局その後アタリもなく昼になる。
湖上で鼻水を垂らしながら釣りしていただけあって、暖かいレストランで昼飯を食ったら急にやる気を無くし、午後の部なしで今日は終了。BTCの大会の方でも半分くらいはノーフィッシュだった様子。やっぱりこの時期の山中湖はやっぱりツライ。因みにBTCでのあたりパターンは長池の4mラインでのクランキングだった様子。