"俺の山中湖は保安ブイより沖"
1999年05月23日(日)山中湖
1匹 天気:快晴 水温:気温23度℃気温:水温16度前後℃手段:ボート
■釣れるらしい
山中湖はようやく山中湖になったらしく二桁は軽いとのこと。爽やかな天気の日曜日とあって人も多いぞ。
んで、今日の取材は今度カシオ計算機から発売されるGPS付き腕時計の撮影。
これがねー凄いぞ。腕時計なのにGPSだもんね。腕時計ゆえにプロット表示はできないんだけど、なかなかサイバーでカッコイイ。
今日は、最初にうっしーがポイントへ行って釣って、そこをGPSにマーキング。次に俺がGPSを頼りにマーキングされたポイントへ時計を頼りに行けるかどうか!?の実験。っちゅーことで、先にうっしーとMがボートで出ていったので俺ってばヒマじゃん。
1時間ほどしてようやく帰ってきたんでうっしーと交代。GPSを頼りにポイントへ向かう。GPSには方向と距離が表示されるんでその方向に進めばいいわけだ。んで、距離が0mになったらゴールというわけ。ただし、距離ってのが100m刻みなんて、ゴールしてから、今度は経度緯度で微調整をしなくてはいけない。
StaffMはうっしーと同船していたので、ゴールは知っている。知らぬは俺だけ。で、とりあえず距離が0になったとこでゴール宣言をして、微調整にはいる。ところが、東経何時何分何秒の何秒ズレていると解っていても、1秒が何メートルか解らないので非常に困る。あげく、そこはアンカーを打ったローボートがいっぱいいるし、プレジャーボートの引き波を避けなきゃなんないしで、エレキで探すには凄く大変。
10分ほどウロウロして「降参!」わかりませーん。で、StaffMに答えを聞くと、最初に距離が0になったとこが一番近かった(笑)。スペックで30mの誤差はあるとのことだが、十分実用になると思った。緯度経度の秒が何メートルに相当するのかと、北がどっちかが解っていればかなりのスピードで入れるねコレ。
それから最後に山立てで微調整すれば完璧に入れるぞ。山中湖は狭いからあれだけど、ビッグレイクとかはじめていくフィールドではスーパー便利っぽい。たとえば、亀山湖とか迷子になりそうじゃん迷路みたいで。そんな時には出船前にボート屋をマーキングしておけば迷わずに帰ってこれるよ。それは偉大な時計だ。
で、釣りをする。とりあえず写真を撮るために一匹釣らなきゃならない。
なんか、このポイント、すごく混雑しているんですけど、、、、
でも、周りではポツポツ釣れているぞ。ちょっと移動してウィードの濃い方へ。そして、後ろのカメラマンであるはずのMにヒット!しかもナイスサイズ!40アップだよ。放流だと思うけど、すごくキレイなバスだ。
んで、そのMが釣ったバスを俺が持って撮影、、、、トホホ。まー今回は釣りの取材じゃなくて時計のだから、まーヤラセも仕方ないけど、アー悔しい。
今日は時間がないので、とりあえずビラへ戻る。
■釣り2Mが一時間でも寝ないと東京に帰れないというので、1時間だけうっしーと2人でフリータイム。うっしーに前を任せて後ろでのんびりしよっと。今日どーしても釣りたかったスプリットをリグってブレイク+ウィードにポチャリ。底を取って、ボートの流れに身を任す。で、グーーーーっと重くなった。わーいわーい、山中湖の初バスだー。なんか25cmくらいしかないんだけど、うれしー。
で、うっしーがどうもヘン。船は流されるしぐるぐる回るし、なにしてん?で、キャストもせずボーッとしてる。どーやら、前日飲み過ぎで体調が悪く、船酔いしているらしい。
ってことで、うっしーを下ろして30分ほど頑張ったけど、釣れるのは桟橋側にポジションを取ったカツラーさんのみ。俺には釣れませんでしたー。
っていうか、俺ってホラ、保安ブイより沖じゃないと釣れないのだ。2~3mなんてドドドシャローに俺が狙うバス居ないもん。くーーー。ってなかんじで13時前には東京へ。慌ただしい一日だった。
因みにビラ前のブレイクにはプリプリしたウィードの芽が生えているようで、なかなかいい感じ。オカッパリでは届かないのでボートから狙ってください。で、ボートはポートビラで借りましょう(笑)
本日の釣果:1本25cm
本日の仕掛け
ハートランドZ601MLXS+TD-X2500iT+FCスナイパー5lb+アライブシャッドのスプリットショット
本日のおまけ:うっしー×1、StaffM×1、2m前後のウィードでポツポツ釣れていた。
予告!
次は5月27~29日の八郎潟だ!でもまたまた仕事でいくから、思いっきり釣りはできないと思うんだけど良い釣りするぞー。