"小野プロプラプラ"
1999年09月30日(木)琵琶湖
5匹 天気:晴れ 水温:体感気温30度℃気温:水温27度℃手段:トリトン20ft
某仕事がらみで、小野俊郎プロのワールド最終戦のプラに同行。今日から4日間琵琶湖にいるんだけど、仕事熱心でいて琵琶湖嫌いなオレ、今回はタックルを持ってきていない。なんで、釣りする気なかったんだけど、、、
■ワーム担当
朝6時、琵琶湖最北端の大浦から小野さんのニューボートを出す。20分ほど走らせ最初のポイントへ。小野さんはウィードのスピベメインに釣りをしている。オレはせっせとメモったり写真とったり。
2カ所目のポイントで小野さんが「ワームやってくれる?」と。いやぁーオレほら今日は取材に集中するつもりなんだけど、そうっすか?ワームっすか?いやぁーまぁ結構釣りは嫌いじゃない方なんで、、、、じゃお言葉に甘えて。ってことで、テキサスをリグってもらってキャストする。うわーでもこれ左巻きなんだよね。バトラーとTD-Zっていう最新の高級タックル貸してもらって文句は言えないんだけど、オレ左巻き苦手だなー。とはいえ、ここで小野さんの邪魔をしてはイカン。男は黙ってテキサスを投げる。
ちょっとして小野さんが「ここ要注意だよ」って。ウィードエッジにベイトが絡んでいるとこだそうだ。で、その直後バイト!ココココって。テキサスって慣れないんだけどとりあえずフッキング。乗ったー。これ結構良いんじゃない良いんじゃない?
抜き上げ出来るサイズだったけど、初めてのタックルなんでちょっと弱気。ボート際での取り込みに苦戦、うわーカッコワリーなオレ。自分のタックルだったら2秒で抜くんだけどな。上がってきたのは35cmくらいのオレ的にはランカーサイズin琵琶湖。
前回、北浦でプラに同船させてもらった時は、オレの好きなヘビツネの釣り、それも自分のタックルセットだったので、気楽に、そしてそれなりの結果をだせたとGIFしている、いや、自負しているが、今回はどうもダメ、ウィード の釣りはもっとも苦手。しかも左巻き。お役に立てず申し訳ない気分でいっぱいだ。っていうか、この数日間、ほとんど寝ていない日が続いていたので、立っているのも辛いんで、あんまり釣りはしなかった。更に申し訳ない。オマケに最後の一時間は気絶して寝ちゃったし。本当に申し訳ない星人なオレだ。
当日の詳しい小野さんの釣りはhttp://www.jbnbc.com/special/world_5/30_1.htmlを見てね。
■オノバトラー
あ、あと、今回小野さんが開発中のバトラー、スピナベとかディープクランク用のヤツのプロトを借りたんだけど、すげー気に入った。7フィートくらいあるんだけど、ファーストテーパーでバットが強くて重めのスピナベなんかも余裕でキャストできて、しかも強いバットのおかげで琵琶湖名物の4mスーパーハードウィードにも負けなくて、そしてなにより「軽い」。小野さんってそんなにマッチョじゃなく、オレ程じゃないけど華奢な感じだけど、そんな小野さんでも一日中重めのスピナベ(1/2oz以上)を投げ続けられる。(っていうか、トーナメント中ずーっと投げていたかも)ロングロッドってどーも扱いきれないって印象だったけど、これは使いやすい。お世辞抜きで良い竿。欲しいー。何時発売されるんだろ。ロングロッドを使いたいけど、扱い切れないって人は要注目のロッドです。
本日の釣果:5~6本
本日の仕掛け
ロッド:TDバトラー各種、リール:TDZ各種のリッチタックルいろいろ。ゲーリージャンボグラブテキサス、Bカスタム、TDスーパークランクなど