"子バス苛められ"
2003年09月19日(金)西湖
5匹 天気:晴れ 手段:岸
マメを狙う。
■小野さんのお言葉
正直、ちょっとバス釣り熱がLOWなんだけども、なんでだろうと考えると、サイズにこだわりすぎかもしんない。昔は子バスでも楽しかったんだけどね。あと、富士五湖特有なんだけど、養殖バスがあまりにも簡単に釣れすぎってのも。どんどん「釣れない釣り」を求めるようになっちゃってたかもしんない。
で、そんな中、ルアーニュース誌の小野俊郎さんの記事で・・・細かいこと忘れたけども、要は「数釣りは大事だぞ」みたいな事を書いてた。一日やって1匹と10匹では、10匹釣った方が経験値10倍になると。
なーるほど。そうだよね。子バスでもなんでも1匹は1匹だなと。そんな訳で、どーせ最近の西湖、岸際に子バスしか居ないので、もうそれだけ狙おうと。っつっても、ここのネイティブ子バスはそう簡単に釣れないんだけどね。
■マイウォーター
今日も風ビュービューのザブザブ。いきなり子バスもあれなので、とりあえずブロディー、スピナーベイト、バイブレーションでウィード周りを流すがブロディーにマメチェイスがあるだけ。昨日と一緒で足下の石の陰に放流マメがいるだけ。よし、こいつも釣るぞ!
試しに1/2ozフットボールを落とすが、さすがにくわえきれない。バッグを漁って1.8gジグにインチホッグをセット。ベイトロッドなんだけども、フリッピングで届く距離。
で、こいつがなかなか賢い。見に来て逆立ちするけど食わない!インチホッグを絶賛する人が多いけど、どーもオレ相性悪い。あれこれ試すもダメ。トレーラーをアライブシャッドに変えポーズしてたら寄ってきてパクっと。ゲッツ。1匹が大事とはいえ、こりゃちょっとむなしい灰色バス。
■風裏へ
滅多に行かないレストハウス方面へ。ノムシュンが最近いっぱい釣ったらしい。インレットがらみの浜でフラップシャッドチェック。まったく無反応。溶岩帯へ。
こっちはマメのチェイスが凄い。最後の1歩で食わないけども結構楽勝?
と思ったけど、はまった!子バスイジメどころか、苛められ。
もう手を変え品を変え、これでもか!ってくらいのセコリグを駆使してもチェイスのみ。2匹ほど掛けたけどすっぽ抜け。基本的に水面波紋系が最強なんだけど、なかなか賢い。たまんねぇぜ。1時間ほどで帰ろうと思っていたんだけど、結局3時間もはまった。
スワンプノーシンカー水面引きが一番好反応なんだけど食わない。アライブシャッドノーシンカーから終いにはインチホッグノーシンカーまで登場。フックセットもアレコレ試しやっと最強を発見。アライブシャッドノーシンカーのライブベイトリグ(笑)。セコッ。そこまでやるか系。でも、これは効果的で、バイトまでするようになり、なんかジアイ的なものもあったんだろうけど4連発!って20cm級なんだけども、やっぱり釣れれば嬉しい。
とはいえ、釣れたヤツのほとんどがネイティブながらフックマークあり。ルアー好きというかだまされやすい系のバスなのね。やっぱり西湖は難しい。けど、楽しいぞ、と。