"2勝3敗2引き分け"
2006年03月07日(火)西湖
1匹 天気:曇り気味ちょっとヌルイ 気温:2~7℃手段:岸
朝イチ不発、無風の夕方も不発。いよいよ釣れない言い訳が無くなった(笑)。けど、ラストにドラマが起こった総門川でした。
総門川の朝
今日は気づいたら朝4時だったので、寝ずに朝イチ勝負へ。
場所はいつもの総門川。って書いていったい何人の人がこの「ネタ」を解ってくれるか不安ですが、このポイントを勝手にそう名付けました。「朝イチは釣れる」なんて数日前書いた訳ですが・・・
今日は釣れない。ってか、バスが居ない。気温は2度もあるし風もないし絶好のコンディションなのに居ない。先週あんなに居たバスはどこへ?これは、きっと川上にある工場がお休みなんだね。そうに違いない。そうでないと説明が付かない。ってくらい魚が居ない。正確には4匹くらい見たけど、いるポジションがいつもと違ってた。とサスペンドしてる高さも全然いつもと違ってた。
そんな訳で、ロッド2本体勢で1.5時間やったけど、6時前から微風が吹いてきたりなんだりで何も起こらず朝イチの部終了。
結論的に「まだ水温が低すぎ」って事にしておきますけども、朝イチはワカサギがずいぶんと近いとこまで寄っている事が判明し、ちょっとウレシ。
総門川の夕方
懲りずに夕方も。だって風無いし気温7度まで上がったし。朝のガラガラ状態がどう変化してるか楽しみで見に行った。
そしたらなんと!
やっぱりあんまり居なかったorz。まだ工場がお休み?
それでも、ムシNSを分速20cmの速度で落としてやると、4匹くらいは垂直浮上してきて、30秒くらいにらめっこして沈んでいった。この釣りは2年前に「アライブシャッドのマス針ノーシンカーの落とし込み」でやってたのと同じスーパーじれったい釣法。バスが絶対に居ると解っているから出来るけど、普通は無理ですよね。
そんな感じでまたーに沸いてくるのがいるせいで、釣れないのにすっかりハマる(これも2年前と一緒)。
もうダメだ帰ろうかなーと思った17時40分。ベタベタな湖面を見ていると、だいぶ近くでワカサギの波紋が出始めた。昨日はバイブレーションフルキャストの距離だったけど、今日はピッチングの距離。しかも、波紋の出方が、警戒レベル4くらい?
去年は4月に入ってから、それをミノーで直撃すると釣れたんだけど、まだちょっと早いかな?
とりあえず観察してた。ら、横の波打ち際で「バチャ」っと音がした。え?なに?まさかボイルですか?まさか・・・・。その場所には鯉が居たのを確認してたので、きっとそれだろうと。でも、連続してまた「ボゴ」っと水面が割れた。今の音は間違いなくバスの捕食音!なになに?ワカサギが岸まで寄ってきたの?
半信半疑で「虎の子」チビアダーチャートを投入。ボイルスポットを無事に通り過ぎダメだったか~と思った瞬間、岩陰からバスが出てきてパクッ。
食った!完全に横引きで今回はラインと水面の角度も小さいので余裕のフッキング。んが、ここでリールトラブル発生。ちょっと前のダイワ製スピニングで寒いときによく起こる、逆転ストッパー故障。勝手にハンドル逆に回りまくりで超焦る。しかも、ヨメのタックルなので、ハンドル逆だし、ロッドも右手だし、あげくバスはこの時期としては異常に元気よくて沖へ走りまくりで焦ったけど無事ランディング。やっと2本目だ。ウレシ。
釣れたのはマグレとしても、ワームのフォールに何匹も沸いてきたのは今年初。帰りにベリー寄ったら知り合いが居て、今日はすげくて3本で6キロ超えたと言ってた。そんな訳でちょっとづつ春に近づいているんだろうなーって感じでし。
やっぱし「ここぞ」のキャスト時は頼りになるぜキビアダー