"初西湖"
2007年03月27日(火)西湖・河口湖
4匹 天気:曇り気味 手段:岸・チャンピオン
遠足前夜の小学生並みにワクワクした月曜日。バス釣りって楽しいな!って思った月曜日。思ったより季節が進んでいてビックリした火曜日。
朝イチの部
ワクワクし過ぎてってか、1回寝たら起きれないの確実なので寝ずに西湖へ。4時半に到着。当然真っ暗。5時まで待ったけどやっぱり真っ暗。5時10分でようやく空が青みががったので準備開始。5時20分に湖畔へ行ってみる。まだ薄暗いので、キャストしないでワカサギの位置を確認してみる。
キャストで届くライン(水深10m台)に波紋がポツポツ。警戒レベルはゼロ。100mくらい沖(水深30m台)にいっぱい出る波紋。意外にまだ遠いのかな?ワカサギ達は。
5時20分。だいぶ明るくなって来たのでバスを探す。んが、居ないぞ!?
ヤベっ。思いっきり時期外しちゃったか?この数の少なさは4月中旬並み。
とりあえずキビアダーで偵察するもなんも起こらない。本格的にヤバイ?
けど、バスが全く居ないわけは無いので、ムシにチェンジ。数多くあるムシの使い方の中の一つ、サスペンドムシ(激スローシンキング)で狙う。
ってか、まだ光量不足でハッキリ見づらいんだけども、ナニゲにワームが消えたんだけども、岩陰に落ちただけ?って思った瞬間、水面がモワ~ンと。あれ?喰った?
合わせてみたら喰ってた。呆気なく1匹目ゲッチュ。
落とせば一撃かぁ。っても、やっぱしキビアダーを巻いて釣りたい。なので巻く。けど、ダメ。
しょうがないので、ムシにチェンジ。数多くあるムシの使い方の中の一つ、表面張力浮かせフローティングムシのピクピク波紋出しまくり釣法で狙う。説明が長いんすけど、これはつまり、最近流行のムシパターンと一緒です。名前がややこしいんですけど、オオツカオリジナルの「ムシ」ワームを使ったムシパターン。ムシワームっても、カタチがムシじゃないし、ムシパターンっても虫じゃなくて、この場合は瀕死のワカサギのピクピクを模すわけですけど、文章にすると更にややこしいですけど、釣り方はいたって簡単で、これまた一撃ヒット!
3秒後には「モワン」ってなってワームが消えた。しっかし、活性が高いというか、ワームの食べ方が良い感じです。水温測ってないけど、3℃とか4℃の喰い方じゃないです。ってか、このバス傷ありすぎ。何回釣られてるんでしょうか。去年のオレの釣り傷だったりして。いやまさか、そんなに治らないとは思えず。
ってかんじで2連発したので、やっぱり巻いてみるわけですが、やっぱしこの釣りは駄目っぽい。残念!
その後、2回バイトがあったものの、乗せることが出来ずに、河口湖へ行く時間に。まー2匹も釣れば上等でしょう。
で、河口湖へ向かう途中に、道路上から定点観察してたスポットをちょっと見てみたら、結構広範囲にバスが居た。春の段階4くらいまで進行してました。もしかしたら、バイブレーションやミノーでも釣れちゃうのかもしんない。
河口湖の部
社長のボートで河口湖へ出撃。大会のプリプラなのであんまり書くことないです。そもそも全然釣れないんだけど。
ある地点にベイトの波紋がポツポツでるところがあって、そこにある桟橋からデカイのが沸いてきたのがイベントその1。
有名な温水スポットを覗きに行ったらナイスサイズがいっぱい居たのがイベントその2。
そのスポット近くにある大きめなマンメイドにムシを通したら毎回チェイスしてきたのがイベントその3。5回くらい別のバスが追ってきて、結構喰いそうな顔していたので、あと一捻りで喰うかナーってとこまで行ったけど、突然風吹いてきて終了~
そのエリア近くの大場所を流していたら、ヘラ・鯉が単発で、そしてたくさんのシラウオを見た。ここは絶対にブラックも居るに違いない。この時期、シラウオが居るところは超高確率で釣れる。のは、霞水系とか八郎潟の話で河口湖は知らんけど、きっと釣れるハズ。特に風下の表層で焦って泳いでるときは間違いなく釣れる。のは、霞水系とか八郎潟の話で河口湖は知らんけど、ってか、シラウオが異様に平和に泳いでいたので、実際の所は知らんです。
昼からは風が吹いてきたんだけど、それがビックリするくらい「寒くない風」。こりゃ間違いなく良い風だ。と、思ったけど、いつの間にかオレはまた気絶してた。
呼ばれた気がして起きてみたらマリーナの桟橋に帰着済みでした。あーよく寝た。
再び西湖の部
社長も行くというので一緒に西湖へ。ついでに漁協へ寄って年券をオレの買い。箱根のオジさんのも一緒に買う。
で、こっちも風が強い。朝イチの場所へ向かうも、風が当たってた。で、よく見たら先行者が2人いたのでスルー。朝見たバスの散らばり具合からして、WRエリアも釣れるハズなのでそっちへ向かう。
懐かしいなぁ。
パット見バスは見えず。でも、だいたいの付き場はいつも一緒なんで、慎重に探す。視線を深い方へ落としていくと、遂に発見。見えるギリギリのラインにうっすら黒っぽいのが2匹。って、1匹は岩の隙間の陰だったけど。
あまりにも深いので、いつものワームじゃ歯が立たず。たまたま1本持っていたカットテールをリグる。しばらく見てたら黒い陰が3つに増えた。チャンス!
カットテールを落とす。WMなので、ちょっと沈んだら見えなくなったけど、コン!と明確なバイト。ビックリ!喰った!
パーフェクトに近いカッコイイバスでした。
歩いてチェックすると、2とか2.5mくらいかな?やっぱし同じ水深にポツポツバスが居る。カットテールを探しにクルマに戻ってたら社長もクロスケを釣ってた。
カットテールを普通に沖目へ投げてフォールさせてたらラインが沖へ走ったらしい。
まだまだイケそうな感じだったけど、ここで風が強まって終了~
一応、まだ釣れないであろうと思われる所をチェックして、なにも起こらず終了。
西湖の神様
まだ17時半。
全然釣り足りねーーーーオレですけど、社長は結構飽き気味だ。オカッパリ自体しない人だし。
むしろチャンスはこれからなんだけどなぁ。とりあえずさっき入れなかった場所へ行ってみる。ラッキーな事に先ほどの先行者が居なくなってた。
ついでに魚も居なくなってた(涙)
が、それは風でちょっと落ちているだけなのは毎日通ってたから解るので、風が止むのを祈りながら釣りをする。
18時。そろそろ風が止まっても良い頃だけど、まったく止まず。ダメかぁ。
社長の「飽きた度」は120を超えている模様だ。お願い神様、風止めて・・・。オレには西湖の神様が着いてるじゃないか、なーんて自意識過剰妄想してたら、マジで風がピタっと止まった。チャーンス!
秘技ムシ落とし。
1m横からバスが沸いてきた。この寄り方は喰うぞ~。ホラ喰った!アレ?ミスった?と、思ったけどちゃんと食べてた。
イエイ。ちょっと痩せているけど、口内真っ赤っかなこの時期バス。感無量。嬉しい!
って、喜んでいる場合でなく、この神様がくれたチャンスを逃してはならぬ。もう3匹くらい釣ってしまおう。
と、思ったけど、また風・・・。
けど、あと10分。今から18時46分までが夕方の時合いだ。この時合いはミノーでも釣れる(はず)。一番エキサイティングな15分間だ。って、ミノー持ってきてないけど。
と、思ったけど、社長の「飽きた度」メーターが振り切っていたので、泣く泣く納竿。
あと10分・・・(涙)。
とはいえ、4匹も釣れたので出来過ぎです。先週のBバスは「釣らせて頂いたバス」だし、今回がホントウのオレの釣りの初バスです。