"フットボールバス"
2003年10月07日(火)琵琶湖
3匹 天気:曇り|晴れ 水温:19℃気温:24℃手段:ナイトロ
2日目は知りあいのナカジィ君のボートで釣り。今日はわりかし気合い入ってる。
■北湖ウィードインサイド+ベイト
2日目はやる気満々なのでサオ6本のフル装備。7時前には出船し一路北へ。まずはシャローのトップウォーターワームの釣り。これは吉田秀雄さんが雑誌なんかで発表してる釣り。旧TDポッパーやらスピッツの表層ただ引きのアレ。
最初はナカジィ君オススメのスピッツで挑む。状況が悪いながらもたまにデカイやつのチェイスあり。居れば一撃らしいので、タイミングを合わせる感じでいくつかの浜をまわってみる。南湖と違ってこっちの釣りはタイミングが重要らしい。白髭まで北上するが、だんだん水が悪くなってきたので南下。ひと流し目に魚影が濃かったスポットに何度も入り直す。
■ウィードの森
ちょっと沖にウィードの森がある。いわゆるウィードパッチ。水深3~4mあるんだけど、本当に森のようにながーーーーいウィードが生えてる。で、表層にワームを通すと森の中からバスが湧いてくるんだよね。これは凄い。しかもたまに50アップがロケットダッシュしてくる。これは大興奮。
トップウォーターってせいぜい1~2mがオレの釣りヒストリーにメモリーされているけど、3~4mでも突き上げるようにでてくる。これには驚いたよ!
琵琶湖は広いけど、結局グッドサイズがついているのは6畳ほどのウィードパッチ2~3個所のみ。しかも反応するのはひと流し目だけ。昔八郎でマイブームとなったトップガン。これに変えたら狂ったようにバイトしてきた。けど乗らないんだけどねぇ。乗らないけど見た目的に最高にエキサイティングで面白い釣りだ。
午前中は結局、小さいのを間違って釣っちゃって終了。カミさんはウオデス小々で35クラスをいっぱい釣ってた。
■ワニ川・南湖マンメイド
昼休み前に最近の琵琶湖で唯一釣れるらしいワニ川河口ディープへ。ナカジィ君が一投目からまーまーサイズゲッツ。近くの相羽艇もポツポツ釣っていた。けどオレはノーバイト。昼に一旦あがってメシ。午後からは南湖マンメイド系をまわる予定。でも、南湖は限りなく「終わっている」らしいんで、名鉄付近をちょろっとやって、再び北のウィード森へ。
■遂に太いバスゲッツ
午前中よかった森へ。かれこれ5回くらい入っている。ひと流し目が勝負なんで、気合いを入れる。トップガンは乗りが悪いんで、ちょっと小さいジャーキーJに変える。んで、ぼんやり見える森上空でジャーク。バチャっと出た!この状況でスピニング5lbsで掛けて取る自信が無かっただけに、ベイトで掛けて良かった!16lbsなのでパワー勝ち。ちょっと焦ったけどネットに入れて貰ってやっとこさゲッツ。北らしいフットボール体型のかっこいいバス。
その後は夕方まで、森巡り~シャローのトップウォーターをやり続ける。カミさんは結局一日中ウオデス小小を投げ続けて35クラスを連発。楽しそうだった。
オレもやっとこさ、かっこいいバスが釣れて満足。もちろん55cmくらいのを釣りたかったけど、途中、某メディア取材チーム艇に合った時、魚の写真が無いってことで、ライブウエルのオレの45cmを貸してあげたくらいだから、いくら琵琶湖といえども、50アップがバンバンに釣れる訳じゃないみたい。それクラスのチェイスは何度かあったからチャンスはあったんだけどね。まー釣りはこんな感じだから面白いのであった。
長時間つきあってくれたナカジィ君とロッドを貸してくれたtonoに感謝です。
2日連続竿頭:ウオデス小小大活躍。