"BBTIMES取材初日"
1998年05月19日(火)山中湖
1匹 天気:曇気温15度くらい 手段:岸
BBTIMESの村上晴彦氏のコーナーの取材に同行する予定だったんだけど、主役の都合により取材中止(涙)すごく楽しみにしていたんだけどな。んで、その代わりに山中湖の岸釣り記事の撮影。おいおい、聞いてないよ、なんでまた急に山中湖の岸釣りなんだ?今は大増水で岸釣りしても釣れないってばさ。そんな不安をいっぱい抱えて14時過ぎに山中湖へ向かう。
■長塚さん大はしゃぎ
ポートビラに着いたのは16時頃。夕方のチャンスをと、さっそく準備にとりかかる。原稿を書く予定のポートビラの長塚さんとその友達、BBの森さんと俺の4人でビラ前の浜で岸釣り開始。
何度も書いたけど、急激な増水で魚が一番溜まって居るであろうブレイク&ウィードまで普通のタックルでは届かない。仕方なく、3号ナスのヘビ常やらヘビキャロの大遠投大会だ。俺にはとても似合わないフルキャストを続けるが、重いオモリがウィードに重く引っかかってバッドフィーリン!イエイ!ってイエイとか言ってる場合じゃないな、マジで感じワルイ。あーぁなんだかなぁ。
苦戦する俺とは違ってウエーダーを履いている長塚さんと森さんはエライ遠くまで立ち込んでいる。長塚さんは1/8ジグヘッドで楽々ブレイクに届いているぞ。しかも、結構アタリがあるらしく一人で大はしゃぎ。「アタるなら乗せろよな」とイヤミの一つでも言いたくなるほどのハシャギっぷりだぞ。ホホホ
で、しばらくして長塚さんが1本取った。様子を見に行くと、5分前に長塚さんがラインブレイクしたバスだった。その証拠にまったく同じジグヘッドとワームを喉の奥まで飲み込んでいた食いしんぼう万歳バス。
■危うくノーフィッシュに
途中でボートビラのお客さん2人も巻き込んで5人で探るが、俺にはアタリもなく時間が過ぎ、日もだいぶ落ちてきて、もうカメラ的にも無理な明るさになってきた。ヤベーいくら夕方だけとは言えノーフィッシュは困るなーやだなー。焦るが釣れない時は釣れない。
夕マヅメには波打ち際まで魚がベイトを追って上がってくるのは去年何度も経験しているけど、昨日までの雨と風で足下はババ濁りだから、なんとなく釣れそうに無い。ってまぁ釣れないときは、なにをしても不安になるんだけどね。
で、もう終わりにしようってことで、釣りをしつつも長塚さんと明日のスケジュールを相談していた時にやっとアタリ!25cmあるかないかの小バスだったけど、ノーフィッシュを免れあー嬉しい。ほっ
■勝負は平等に
いつも俺に釣り負ける(長塚談)長塚さんはホントに大喜びだ「とがちゃんに勝ったぞー」と100万回くらい言ってた様な...
そーいわれても、長塚さんは腰までウエーディングして俺は長靴だっだから、今の山中湖では長塚さんがスーパー有利なんだけどな..まぁいいっか
なーんて、2人の勝負なんてどーでもいい話しで、本来の目的は記事の写真撮りなんだから、明日はなんとしても釣らなければならないんだけど、状況が悪すぎるぞ。あー困った。
本日の仕掛け:ダイワFT12lb+1ozのヘビキャロ+ロボのパドルの長いヤツ
本日のオマケ:ボートで出た人もノーフィッシュとの事で結構渋いと思われる。