"西部を全部回ったぞ"
1999年07月08日(木)八郎潟
25匹 天気:晴れ 水温:気温 27度℃気温:水温26度℃手段:20年前のレンジャー
で、今日はなんと、、農薬散布の日!これは辛い。回りが全部田んぼの八郎潟では梅雨どきになるとヘリコプターで農薬をばら撒くのだ。これがあると1週間は沈黙すると言う、、、、、あっちゃー。。。とほほ。
■前人未到の西部の南
イーストワンでレンタルした場合、野石橋というとこまでが釣り可能エリアでそれより南はNG。理由はシャローが多く航行が危険だからだ。ってことで南部はかなりロープレッシャーなハズ。フローターやマイボート派が攻めているかも知れないけど、それでもやっぱり俺なんかからすると「もしかしてパラダイス?」と思っちゃう。特に去年は野石橋周辺でイレぐったから余計だ。
ただし前にも書いたけど南部はディープがなく泥底だからね。バスが少ないんだろーなーっても思っていた。そんなモヤモヤも今日でおさらば!なんたって今日は西部を全域回れるんだもんねー。むふふ。
昨日と同じバスボートで6時過ぎに出船。とりあえず最南端まで行ったみた。途中なんどもオールを水に突っ込んで水深を計ったりしながら慎重に。んで今日は寒い。朝の気温が15度だった。Tシャツ一枚じゃ朝は寒いのだ。日が高くなれば暑いけどね。
さて、そんな訳で最南端へ到着。撮影の前にちょっとだけ釣り。良い感じの水路の奥にセンコーをスキッピング。で、いきなりヒット!うおーーーやっぱりココはパラダイス!
と思ったが後が続かずガックシ。まーボートこそ来れないもののオカッパリできるとこだしね。
写真を撮りつつゆっくり北上する。んでたまに釣りもする。永遠に続くアシとかガマとかススキ。どこもパッとしない。ただし水門まわりとか大きな張りだし周りではポツポツ釣れるんだけどパラダイスには程遠いね。
■これぞ八郎!
相変わらずの快晴無風で釣れる気がしないんだけど、やっぱり水の動きがあるとこは反応がある。魚ッ気があるエリアにいくとアシ奥がガサガサと騒がしい。
なんとか橋の横のアシもそんな感じのエリア。んで進藤さんがアシ奥からナイスな40アップを2本引きづりだした。かっこいいーー。俺もやりたいんだけど、タックルが無い。物干し竿のような7フィートの特注のロッドに20ポンドライン、そしてアブのリール。そんなタックルじゃないと手も足もでないくらいのアシの奥の奥で釣れるんだもんな。参っちゃうよ。
んで問題の農薬散布ヘリコプターが飛んでいるよー。悲しいよー。とりあえず風向き的に直撃はしていないんだけど、あんまり釣れないのは農薬のせいか?
■今度は最北部
午後からは最北端へ。この辺もレンタルボートではこれないとこ。5年前は100匹釣れたと言うエリアだけど、今はサッパリ。
んで、ちょっと南下しクリークが多いエリアへ。ここでも進藤さんが40アップを何本か釣る。カッコえーー。釣れるのは決まってクリークの出口の角のアシの奥。完全なビッグフィッシュパターンって感じ。
しかし後ろの我々にはちょっと辛いパターンだ。っていうか、ビッグフィッシュが単発ででるんだけど、普通サイズが全く釣れない。困ったな。
15時に撮影を終了しフリータイムに。この時点で7本だもんな。もっと釣りたいナー
さて、バンバン釣るぞーと思ったんだけどあんまり釣れませんね。ってことで、俺のお勧めエリアへ行ってみた。まずは一昨日連発した張り出しへ。で、すぐにカミさんにヒット!いやー居たねここは今日も。んで、次にとがゾノへ。とがゾノっていうか俺のいつもの巡回コースへ行ってみた。
で、ここからが本日のハイライト。農薬散布もなんのそののいしいその。もー炸裂。前日5袋買ったボディーシャッド5インチが全部無くなるほどの釣れっぷり。いやー楽しいーーーーーーやっと八郎潟っぽい釣れっぷりになってきたぞー。しかもサイズもそろっててたまに40cmクラスも混ざってもータマリマセンなー。進藤さんは得意のバスベイトで40アップを2本釣るし、もー最高に楽しいよー。
本日の釣果:25本くらいmax43cm35cmクラスメイン
本日の仕掛け
ボディーシャッドのヘビツネがメイン