"初めての東部承水路"
2000年05月26日(金)八郎潟
27匹 天気:晴れ 水温:気温25℃気温:水温20度前後℃手段:スキーターパント15ft+25ps
東部のボートは過去に2回ほど仕事がらみのガイドでやったことがあるけど、自分でボートを出すのは今回が初。ボートは15フィートなんでエリア限定なしで本湖までOKとの事。既にアフターから回復したバスがブレイク沿いにウヨウヨいるらしいし、南の方ではまだまだプリのデカバスがいるらしいんだけど.....
■本湖ねぇ...
イーストワンに新規導入されたスキーターの平底タイプの15フィートの25馬力付きを貸してもらった。25馬力なんだけどチラータイプでちょっと怖い。でも、船はスゲー広くてチームラパラは2人でロッドを20本近く持ち込んでいるのにまだまだ広い。そんでもって船体が軽いせいもあってスゲー速い!とても快適なボートだ。
ちょっと寝坊しちゃったので朝8時過ぎにニューボートで湖上へ出る。無風の真っ平らな湖面を全開バリバリで本湖方面へ向かう。
大きい川の河口でエンジンを停めて岸に寄ってみる。かなり増水してて岸際はブッシュやらクリントンやら、じゃなくて、ブッシュやら枯れアシやらゴミやらのベビーカバー。トノは思わずフロッグをキャストしてるし。
なんとなくトップな気分なのでサミーをキャスト。ワンバイトあったけど乗りません。っちゅーか、日が高いしねぇ無風だしねぇ、底が丸見えだしねぇ、どうしよう?
川筋のブレイクにビッグバスが居るらしいけど、そんな釣りをする気分にはなれない。
対岸へ渡り有名ポイントであるポンプまわりへ。この辺は去年の今頃、巻物で岸近くを撃ったり、ブレイク下をワーム類で撃ったりして結構釣れたんだけど、イマイチそーゆー釣りをする気になれないんだよね。一回だけ2mラインを狙ったけど5秒で飽きちゃった。
■やっぱりアシ
そんな訳でやっぱりアシ地帯をやることに。
パラアシまわりでトノがスピナベで2本ほどヒットするも、ちょっと密度がねぇ、、もうちょっとバリバリなヘビーカバーが良いなぁ。っていうか、俺ってばまだノーフィッシュなんだよねぇ、やばいなぁ。トノがファットラップで1本釣ったけど、ちょっと違う感じ。昨日の夕方あんなに居たバスはどこへ行っちゃったのか?やっぱり岸スレスレにいるんだろうねぇ。ボートよりオカッパリの方が釣れるんだよねこの季節。チュー訳で、中途半端な沖側のアシは狙わずにできるだけ岸際のカバーまわりを撃つことにした。
釣り方は昨日と一緒のセンコー。今日は5パックあるから50匹は釣れる勘定だ。しかし!が、しかし!
センコーを袋から取り出してフックに刺そうとした瞬間悲劇が起こった!っちゅーか、あることに気づいた!
「これスリムセンコーじゃん!」
がーん、、、スリセンだよこれ、どういうこと?普通の4インチセンコーのつもりで買ったのに、、、
スリムセンコーってパッケージに、そう書いてなかったっけ?書いてないの?あんまり買ったこと無いから知らなかったよ。「ジャパンオリジナル」って書いているのはスリムセンコーだったのねぇ、、
なんでスリセンがダメかっていうと、俺はハリヤーだしトノはトライアンフだし、ラインは太いしで、キャストしづらいのだ。100歩譲ってキャストのしにくさは我慢するとしても、スリセンだとうまくフォールしないのよねん。ちょっとでもラインがアシに絡まると落ちていかないのだ。これはかなりのショック!
一応俺のワームボックスに2袋6インチがあったから、最初は良かったんだけど、それを使い切った後はかなりストレスの溜まる釣りだったよ。ネイルシンカー刺したりフックにショット挟んだりして対処はしたけど、やっぱり面倒だしねぇ。
■男釣り炸裂!
単調なショアラインに飽きたので、トリ島へ行ってみる。先行者が多いけど、みんなアシ際しか撃っていない。これはチャンスか?ボートをアシに突っ込みながら先行者が撃っていないであろう奥の奥を打ちまくり!結構いいペースでナイスサイズを引っこ抜きまくり!あぁ楽しいよぉ八郎潟ってば。昨日今日とたぶん5万回はキャストしたな。しかも、ずーっと左手しか使っていないから左の肩こりまくり!ロッドのブランクが当たる左の人差し指腫れまくり!右手の親指は出血しまくり!
男釣り楽しすぎ!ハリヤー活躍しまくり! スキッピングしまくりでバックラッシュしまくり!連続して釣れたりはしないので、スゲー釣った!って感じはしないんだけど、なんとか26本ゲット。トノも2日間で50本を軽く越える結果となった。
初めての東部は規模が大きすぎてイマイチ掴めなかった。イーストワンの常連さん達は、45アップを何本も捕ったらしいけど、ちょい深めでライトリグでの釣果だそうだ。サイズを狙うにはそういう釣りをしなければならんようだ。でも、サイズを狙うんだったら琵琶湖、池原があるし、ヘビーカバー好きなチームラパラとしては、サイズよりも豪快な釣りをしたくて八郎潟にきているのであって、それはそれで今日も楽しい一日だったのだ。
■夕方のオカッパリは大ハズし
「今日みたいな暑い日は夕方のトップも熱いですよ」とイーストワンスタッフに言われその気になってしまった。ボートをあげ夕凪を待ってトップオンリー大会。バズベイトをキャストしまくり!ポッパーをスプラッシュさせまくり!トノはビッグラッシュをウォークさせまくり!でも、まったくバイト無し!バス居ないのか?でも最後にセンコー投げたらすぐに食ってきたよ。
アララ居たのねって感じで2日目を終えた。
フォトギャラリー トリシマ
単調なショアライン
やっと20匹目!(帽子が日本1似合わない)
今回借りたニューボート。お勧め!15.4ftもあるから3人乗っても大丈夫!
安定性抜群だしカッ飛び!本日の釣果:27匹 30~37クラスメイン
本日の仕掛け:TDバトラーHarrier TD-BA 7011HFB +TDX103HV+SuperGTR20lb+ゲーリーセンコー27匹