"トシ並木とハッピー&ブルー"
2000年08月21日(月)八郎潟
10匹 天気:晴れ 水温:気温35℃℃気温:水温31℃℃手段:21ftバスボート
一足遅い盆休みをいただいてハジロへ行ってみたりした。東北はお盆を過ぎると朝晩はすっかり涼しくなって水温も下がってウハウハか?今回は某筋から「並木さんが取材で来る」という情報を得てた。なので一回くらい生並木をみたいと思いつつハチロへ向かった。
■お!
朝5時頃西部承水路の測道を走っていると、イーストワンのスターの車とすれ違う。スターも俺の車に気づいたみたいで携帯が鳴る。「並木さん東部に来るよ」っていうんで、Uターンして東部へ向かった。ちょっと挨拶でもしようかと。
相変わらず爽やかな(たぶん)並木さんだった。
で、今日は西部で釣りをするハズだったんだけど、並木取材に同行するスターのボートに乗っけて貰うことになった。お!間近で見られるのか!やりぃ。
そんな感じで、最初に向かったのは三種子川。取材に同行っても、並木さんにボート走行の危険個所を教えるだけで、別に一緒に釣りをするわけじゃないので、付かず離れずでこっちも自由に釣りができる。
狭い三種子川をひたすら遡上。並木さんはとりあえず行けるとこまで遡って行ったみたいでなかなか姿が見えないんで、我々は途中でエレキを降ろして上流へ向かいながら釣りを始めた。水が悪い&減水でコバスは釣れるんだけどイマイチの三種子川。途中、フレッシュウォーターの流れ込みがあって、サスガにそこでは連発!俺もキロフィッシュを1本ゲット。いやぁ楽しいな。
しばらくして並木艇が下ってきた。どうやらスピナーベイトの取材みたいでひたすらそればっかりキャストしている。テクニックレクチャー記事なので、その時に釣れる釣りをする訳じゃないので、あんまり釣れてないらしい。っつーか、一番釣れる流れ込みを俺らが先に叩いてるんだモン(笑)
我々は自由気ままにジグやらセンコーやらバジンクランクやらでポツポツ釣った。
■ノーボトムポンド
港で、じゃなくて、巷で話題のOSPバジンクランクを朝ボートを出す前に並木さんに貰った。まさに八郎潟の為だけにあるようなドシャロークランクでカミさんはさっそくいっぱい釣った。オレも三種子川のシャローでキャストしまくり。で、岸からちょっと離れたとこに小さい砂山のようなものがあったんで、それの影にバスがいるんでねーの?って事で砂山の向こう側にキャスト!ピチャ!決まった!砂山を越えるようにリトリーブ、、、、あれ?根がかった!砂山じゃないの?
ガッチリフッキングしちゃったよー。本人にいただいた大事なルアー、そう簡単にロストするわけにはいかん。けど、今日はよりによって21フィートのバスボート、なかなか岸に寄れないんだけど、進藤さんに無理してもらって寄ってもらった。で、砂山と思っていたのは実は半分水没した土嚢(笑)。最悪やぁ。
進藤さんが「大丈夫だよ、底は砂地だから入って行けよ」と言う。はい解りました。と、半ズボンのまま、水に入る、、、、、と、お!お!!おーーーーーーー
泥底じゃん!くおおおおおおおおー足が埋もれていくーーーーーーーーー
しかも、サンダルが抜けないーーーーーーーー
底なし沼かーーー
大慌てでボートの縁に捕まると、、、「こら、ボート引っ張るなよー座礁するって」って怒られる、、、そんなぁーーーうぉーーー
このままブラジルまで沈むのかオレ、、、
なんとか九死に一生を得てルアーも無事に回収。
あーマジで怖かった。
■ダウン!
冒頭で「涼しくなって」って書いたけど、真っ赤なウソ。激暑なのよ今日は。気温35度!快晴無風!オマケに水温も30アップ!かなりツライ。
昼前になり承水路のハンプ群へ移動。ポツポツ釣ったけど、ここで俺の体調がスーパーバッドに。頭痛・腹痛&眠気&疲れで続行不可能になっちゃった。普段はいくら体調が悪くても釣りを中断する事はないけど、さすがに歳のせいか、もうダメ、、、限界っす。並木さん達も上がるっちゅーんで、一旦休憩。
頭痛薬を飲んで昼寝し15時過ぎまでゆっくり休憩。体調も復活し午後の部スタート。スターのGPSにマーキングされているハンプ群をランガンしてポツポツ釣って初日は終了。
なんだか、あんまり釣りをした感じがしない一日だった。
と、ここまで書いて気づいた!そうだ、この日は記念すべき出来事が起こったのだ!ちょっとテープを巻き戻し、、キュルルルル~
■WAOOOO!
スターのGPSにマーキングされているハンプ群をランガンしてポツポツ釣った。全員でフットボールジグをやってたんだけど、やっぱりピンポイントでバスの有無を手っ取り早く調べるには「ツネ」でしょ、って勝手に思ってヘビツネをセッティング。打たれたマーカー横にキャストしズル引き。ボトムのコツコツに当たる。しめしめ、これでバスが居れば一発で食うはず。ほんで「コン!」と小さくバイト。あーマメさんかーと思いつつゆっくりフッキング。
ロッドが結構曲がっている。けど、俺的には40クラスだろうと思って楽勝ムード満点。でも進藤さんが「オイ、それデカイんじゃねーか?」って言う。俺はてっきりハートランドZ601MFBを使っているんだと勘違いしていたんで「いやぁこのロッド結構柔らかいんですよ」と言った。(実はあとで気づいたんだけど、もっと硬い5111MHRBだった)。確かにスゲー引くなこのバス。でも、ラインは昼休みに巻き換えた14ポンドフロロだし余裕余裕!
で、ようやくバスの顔が見えた。そしたら進藤さんが「それデカイって!下手したら50あるよ」って。うっそーん43くらいでしょー、こんなの余裕っス、と思って引っこ抜いた!
ら、ドラグが滑ってあげられない。仕方ないんでハンドランディング。あ、確かにデカイかも。45くらいある?
メジャーを当てたら、なんと48センチ(笑)。口開けなら50はあるぞ。ひょっとして自己最大魚じゃんこれ。おー今になって感動したよ。
俺が釣った魚なのに、みんながそれを持って記念撮影。なんでやねん!
そんな訳で自己最大魚(48センチだけど許してね)を釣った記念の日なのであった。
フォトギャラリー | |
インレットで釣ったナイスバス。腹パンパン。 | 並木さんもゲット。(小声で:ちょっと小さい) |
足が抜けないーーーーー | 掴まるな、、、そんなぁーー勘弁してくれー |
48センチだ!いえい。これでも自己最大。 | オレのバスだって! |
本日の釣果:10本以上は確実に釣った。15本くらいだとおもう。 40クラス1匹+48センチ、その他30前後ばっか
本日の仕掛け:最大魚はハートランドZ5111MHRB+TD-X105HV+東レSHN14lb+ボディーワームのツネ。その他、ハリヤー+センコー等