"「もしかしたら人生最高の釣りだったかもしれない"
2001年08月01日(水)八郎潟
20匹 天気:曇りのち晴れ 水温:気温25℃℃気温:水温24.5℃℃手段:トロ丸
今日は関口さんを乗っけて釣り。結果からいうとこの日はもう最高の釣り!クオリティーフィッシュが連発!ゲストを乗っけているくせにかなり楽しんじゃったよ。
■朝イチの部
昨日は8時出船で各方面からひんしゅくを買ったので今日は気合いを入れて6時出船。昨日良かった上流部へ行く前にちょこっと近場で釣り。ポツポツ釣って上流へ向かう。
昨日のパラダイスはちょっと状況が変わっていた。風が当たっていて波立っている。ベイトの気配も感じられず。昨日と同じくミノーを投げるがノーバイツだ。
で、実は昨日、このエリアで、どうみても50はあるビッグバスが15センチくらいのベイトを追ってるのを目撃してた。なので、センコー7インチをフロッガーに結んで水面直下を泳がせてみた。するってーと、いきなりロッドが引ったくられる。もの凄い引き!うひょー。クイやら鉄棒なんかのマンメイドものバリバリなポイントなので、すげースリリング。やっとこさ上顎を掴む。デカイ!っつーか、ナイスコンディション。嬉しい!この1匹はマグレの釣れちゃったフィッシュかと思ったけど、実は最高にツレツレ!同じ方法で40、43,42,39と合計5本ゲッツ。いやぁたまらん。春のアシ撃ちで40アップ連ちゃんヒットは何度かあるけど、だいたい痩せているのよね。でも、今日のはエサ食いまくってますなブリブリバスなのだ。しかも、ゴリゴリのマンメイドストラクチャーから引っこ抜く釣りでかなり豪快。2回ほど捨てラインに巻かれて逃したのが非常に悔しい。ここはオカッパリもできる場所(レンタルボートは禁止エリア、マイボートはOK)なので、とにかく捨てラインが凄い。引っ掛かるのはしょうがないけど、みんなライン細すぎ。なんでこんなマンメイドのバリバリカバー撃つのにナイロン4とか6ポンドなのだ?おじさんは悲しいよ。しかもナイロン4lbに3/0フック+センコー6インチとか、3/8ozテキサス+ジャンボグラブなのにフロロ3lbとか滅茶苦茶なものが多いよ。釣りの合間に回収したけど一瞬で山のようになったぞ。とかいって、実はフックケース忘れて、フック欲しかったってのもあるんだけどね。一瞬でフック10本くらい集まったよ。ラッキー。
で、ちょっと場を休めようとストラクチャーを離れアシ撃ちに。オレはもう満足しちゃって今日は終わってもいいやって感じだったので関口さんにエレキをお願いし、オレはシートで座って一服。で、拾ったゴミのなかからジャンボグラブと1/0フックを選んで、スピニングロッドに結んで座りながらアシ手前にポチャリ。ラインがスルスル~、する~、あ、止まらない!フッキングをかますとスゲー引き。ウワウワマジっすか。慌てて立ち上がって格闘。いやぁエアリアルは良い竿だ。よく曲がってくるね。なんとか上顎を掴む。ビックリだよの40アップ。
「なんだか今日は冨樫さんDAYですね」と関口さんにチクリ。いやぁヤバイなぁ。因みに関口さんにヒットするのはみんな小さい....
水深50センチになっちゃったのでUターン。再び同じアシを流す。アシ際ではたまにボイルがおこるので、得意の?スクワレル76SPをアシと平行にトレース。そんでまたまた40クラスがゴン!いやぁ参った、もうメロメロ。
いつも40アップ釣ると写真を撮る。だいたい1日数枚だけど、今日は忙しいな。何枚撮ったんだろう.....
再びマンメイドものを撃ちに行く。またまたナイスサイズを3本追加。関口さんは・・・・・・。つーかですね、明らかにバスは中層でサスペンドしてるんですよ。クイに寄り添うようにしてベイトを待っている感じ。で、ゆっくりセンコーを落とし込むと中層で「コツ!」って食ってくるんです。けど、関口さんはノーシンカーは嫌いなのか、頑固としてやらないんです。ずーっとフットボールでボトムを狙っているんです。小魚を待ち伏せしているはずのバスだから、すーっと落ちていくエビ系のジグより、フワフワ水平にゆっくり落ちて小魚シェイプのヤマセンコーNSの方が絶対釣れると思う、っつーか実際釣れているんだけどね、素直にやればいいのにな。
■昼の部
関口さんは「クランクの釣り」をやりたいらしいので昼前に一旦ボート屋方面へ戻って浚渫エリアを攻める。5mディープの大規模なハンプにマーカーを撃って釣りをする。トップが2~3mなのでクランクでもOKなはず。オレはツネで小バスと戯れて数釣りを楽しむが、クランクは釣れないみたい。関口さんツネっすよツネ!とツネを勧める。で、すぐにヒット。けど、サイズが選べないのよねツネは。
次のハンプへ。かなり地形が複雑。とりあえずマーカーを撃ってツネをポチャリ。「コキン!」とバイト。またマメかなぁと思いつつフッキング。するといつもとは違う手応え。重いトルクのある引き。ロッドがスゲー曲がるぞ。「関口さん、これデカイ!」と叫ぶが「いやーーそんなことないでしょ」って軽く流される。いやマジでデカイってば。こんな引くのそうそう居ないっす。50アップか?レンギョ?いやバスの引きだもんなコレ。ドラグを緩めたりしつつも、激しい抵抗に耐えて耐えて水面へ。下腹に手を添えて一気に並木ランディング。うわデカイ。
47センチ。口閉じると46なんだけど。まぁとりあえず47センチってことにしておこう。もう最高だ。これだから浚渫は解らないのよね。サイズが選べない。いきなりデカイのが来る。ちょっと浚渫で粘ってみる。けど、やっぱり30前半が多かった。因みにツネでしか釣れない。
「なんだか、マメ釣り祭りになってきましたね」と関口さんにチクリ。いやぁ、すみません、、、、こういうのも決して嫌いじゃないのもんで・・
■午後の部
関口さん次はどんな釣りを?「オレもデカイの釣りたいね~」。そうですか、、、、では上流へ行きましょう。ブィーーーーンっと上流へ。
朝と同じ釣りをしてみる。その釣りはまだまだ健在。ペースは落ちたけど、ブリブリの40アップがポロポロと釣れる。しっかし、このポイントは何度も言うけど、マンメイドストラクチャーの釣りなのですげー気を遣う。午前中はフロッガーのフロロ12lbだったけど、ちょっとビビっちゃって午後からはハリヤーにナイロン20lbで望んだ。それでも、ヒットした瞬間クイにギーギーまかれ、力ずくで引っぱり出して引っこ抜く釣りなので、1匹釣ったらラインの先5mをカットしながらの釣りだった。そのせいあって45センチも引っこ抜くことに成功。あぁ男らしい釣り。ポッ。
アシ際ボイル直撃でも2本ゲッツ。それも40クラス。あぁここはパラダイス!で、関口さんもとうとうヤマセンコーノーシンカーをリグった。そして45センチをゲッツ。も~朝からやってれば良かったのになぁ。この時ダブルヒットしオレにも40クラスが来て並べて写真をパチリ。45は圧倒的な貫禄。
オープンウォーター側にもバスは居るようで関口さんのクランクに5連続ヒット。しかし、サイズが落ちる。やっぱり一等地にはデカイのがいるようだ。オレもオープンウォーター側にキャスティークのちょっと小さいやつを投げる。よっこいしょでビューンとキャスト、ボッチャーン!と着水。そのまま巻き巻き。やっぱり釣れないよねこんなでかいの...
しかし、ここはやっぱりキープキャスティングだ。しばらく投げるとバイトあり。マジか?キープキャスティング!で、ヒット!うおー嬉しい。小さいけどよく食ってくれたよ。あんたはエライ。そんで次のキャストでもヒット!今度はちょっとサイズアップ。キャスティークでも釣れるんじゃん!次は一番デカイトラウトベイトで釣りたいぞ。(投げるロッドが無いけど)
16時を過ぎそろそろ戻りましょうってことになり関口さんのリクエストで最後はアシを流す。エレキをお任せして後ろでリザードテキサスをフリップ。そんでもって最後の最後にまたまた元気の良い40アップがヒット!きゃー最高!痩せてて色が濃いい典型的なアシバスをゲッツし最高の1日を終えた。
っちゅーわけで、終わってみれば最大47の45が1本、40~43センチは2桁突破。トーナメンター風に言うならば7キロはいったね確実に。そんな訳で、最終日はオレのバス釣り人生においての最高の1日でございました。
フォトギャラリー全員ダイワ好き。ハートランド&バトラーだけで30本近いじゃん。
いきなりの43センチ
2本目もブリブリの40アップ
これまたブリブリの40
マナー向上委員会(ウソ)はゴミを回収。(本当はフックが欲しかった)
拾ったワームとフックでアシバス40アップ。
アシバスは痩せているこっちは本命ブリブリフィッシュの45センチ。体幅が凄い
浚渫で釣った47センチ
47の口
信じるものはスクワレル
関口さんに45センチ
そんでダブルヒット
キャスティークでも釣れる。ややサイズダウン
ラストはアシ撃ちで40アップ。結構食っているバスだ。
本日の釣果:47、45、43、43、40クラスいっぱい。浚渫でマメをたくさん
本日の仕掛け ●ブリブリバス用
ハリヤー+TD-X103HV+SuperGTR20lb+ヤマセンコー7インチNS
フロッガー +TD-X105HV+FCスナイパーBMS12lb+ヤマセンコー6~7インチNS
●アシ撃ち用
ハリヤー+TD-X103HV+SuperGTR20lb+TUBEorリザードのテキサス
●浚渫数釣り用
ハートランドZ601MFB+TD-X105HV+FCスナイパーBMS12lb+ボディーシャッド5インチorボディーワームの3ナスツネ