"朝マズメ"
2002年04月09日(火)河口湖
5匹 天気:晴れ 水温:水温14℃℃手段:オカッパリ
年間200回釣行目指してばく進中のオレですがここんとこ夕方のちょこっとフィッシングはかなり不発です。つーことで、久々に朝マズメを狙ってみました。
■新規開拓
マイウォーターは平水時でも水深50センチなんだけども、最近減水気味でさらに浅くなっている。浅すぎる+ゴロタっぽいボトムなので根がかりが恐ろしいんだよね。プラグだと。そんな訳でマイウォーターより200mほど奥の溶岩ワンドへ行ってみました。春休みも終わりちょっとは釣り人が減った今日この頃です。
薄暗い中、湖面目指して溶岩帯を歩く。つーか未知の道なので怖いよ。片手にロッド、首からカメラをぶら下げた徹夜明けの34歳にしてみればかなり怖い。コケそう。15年前ならジャンプで10秒もあればいけたはずだがのう。やれやれ。
で、なんとか水際へ。既に水面が騒がしいぞ。明らかにコイと解る全身ジャンプ系のほかに、バスっぽいボイルもある。でもギルかもしんない。それより、ひょっとしてここって水深30センチもないかもしんない。ステイシー60がリトリーブ直後ボトムに刺さるぞ。
スピナーベイトに変えると結構バイトがあるけど乗らない。どー考えてもバスのボイルっぽいので阿修羅、スクワレル、プレデターを交互に投げる。明るくなってきたので見えるんだけど、かなりバイトがある。ポーズ中に沸いてきて「ハグ!」って食うんだけど、相手が小さくてなかなか乗らない。即アワセ、じっくりアワセと試行錯誤するも苦戦。
溶岩の隙間にスピナーベイトを通しまくるとこれまた結構な確率でバイトがあるんだけど、足場が高くフッキングしても真上に引っ張られる感じでなかなか乗らない。まー相手が小さいんだけどね。とりあえずマメながら5本ゲッツし満足だけど、バイトは3倍はあったので、改善の余地あり。まー20センチ級にマジになってもしょうがないけど、バイトが見えて乗らないのは釣り人として悔しいったらありゃしないし、そんな小さいのがスピナーベイトにアタックしてくるのはなかなか楽しいのだ。
つーことで、イレグイタイムじゃなくてイレバイトタイムは40分ほどで終了。それ以降はまったく反応しなくなった。
■見える楽しみ
余談1.溶岩にミノー引っかかって長い間チョンチョンと外そうとしてるとバスが現れジーーーーーっと見てる事3回。結局バイトはしなかったけど、かなり興味津々だった。ロッドティップつっこんでも逃げないんだもん。あれでロッドを差さずにうまい具合にパシっと外れたらパクっと食っちゃうのかもしんない。これはつまりハングオフだったりスーパーロングシェイクだったりするのかもしんない。
余談2.足下の溶岩の細い溝にぴったり入って動かないバスがいたんで、セオリー無視で真っ正面からプレデターを高速で引いたら、いきなり「バグ!」って口を使った。怒った感じ。乗らなかったけど。
余談3.薄暗いとき盛んにボイルしてたとこは水深20センチもなかった。
余談4.朝8時に再び湖畔へ行ってみると、朝は気配がなかったベイトが岸際で浮きまくっててバスが追い回していた。うーんシーズン到来!もうワームは要らない(はず)
抱負:もし明日行けるならスピニング+小型ミノーorシャッドでチャレンジしようとおもう。フッキング率が上がるかもしれない。ムヒヒ。←小バス相手にムキになってる。
このサイズを撮影するのは恥ずかしいぞ
頻繁にスピナーベイトとプラグを交換するので増毛しまくり。
釣果:5本 ごらんの通りのマメさん
本日の仕掛け
TDバトラーTD-BA651MLRBブリッツ+TD-X105HV+ナイロン12lb+CCプレデター(イマカツレモン)、スクワレル76SP(E2アユ)、イラプション1/2ozTW