"初夏の琵琶湖3連チャンその1「Case of たまらんばい永野ガイド」"
2017年07月06日(木)琵琶湖
8匹 天気:晴れ 水温:24℃手段:レンジャー
今の琵琶湖ガイドで一番勢いがあると思われるHIDEUPたまらんばい永野くんと釣りしてきました。結果、バイトはめっちゃ多かったのにオレの下手さが・・・・(´・ω・`)
バックシートにおけるラインテンションコントロールの難しさ
バス釣りにはオカッパリとボートの釣りがあって、それぞれに面白さ・難しさがありますが、ボート釣りとオカッパリの違いで凄く大きいのが・・・・
「足元が動くか否か」
です。そう、基本的にボートは足元が動きます。よっぽどの無風・無流とか榛名湖みたいにアンカー打って固定っていうのはレアケースで、基本的にボートは動いてて「微妙に足元が動いている」状態。
足元が動くということはラインテンションに変化が起こるということ。
巻物にせよボトムで止める釣りにせよ、ボートで自分で操船して釣りをする人はリール・ロッドに加えてエレキ・風・流れで自分のラインテンションをコントロールしています。
基本的にオレがボートで釣をする時はルアーは斜め前方向に投げてボートも前に進めてる状態なので、常にラインテンションが抜ける状態で釣りをしてます。沖の釣りでピンを狙う時はボートをステイさせるけども、それでも風のアタリ具合と自分のエレキの踏み具合でラインテンションがどうなるかを予測しながら釣りをします。
以上の事柄は自分でエレキ踏んで釣りをする人ならごくごく当たり前に行うことですよね。
で。
そういう釣り人がバックシートで釣りをする場合。
そうなんですいつもバックシートで釣りをする時に困っちゃうのがこれ。ラインテンションコントロール。
っても、たとえばショアラインを流す釣りとか沖のマンメイド・目に見える水中の目標物(ボトムが見えるとかウィードが見えるとか)がある時はボートがどっちにどれくらいのスピードで流れているか目視できるので、ある程度のコントロールは可能です。
問題は沖の釣りで目に見える基準物がなにも無い時。ボートがどっちにどれくらいのスピードで進んでいるか分かりづらい時が一番難しい。
はい、長文で言い訳書いてますがw
この日の釣りは沖の目標物が何もないところで、永野くんがいう「藻抜けスポット」(ウィードが薄いところ)を狙う釣りだったんです。そんな感じの場所で基本はボトムにワームを置く釣り。故にラインテンションコントロールがMAX級に難しい釣りだった(´・ω・`) 風・波の影響を受けつついろんな方向から藻抜けスポットにキャストするのでラインがどっちに引っ張られるかの予測が難しい状態でした。
ってことで、なにを言いたいかというと・・・・
めっちゃバイトあったけどラインテンションのコントロールが下手すぎて相当数のバイトを逃したんです(*´ω`*)
あーーーー勿体無い。今でも本当に悔やまれます(´・ω・`)
スタッガーワイドでたまらんばい!
ってことで釣りの話を書きますね。
永野くんはさすがにバシバシとフッキング成功しておりますが、オレはミスばっかり・・・・
数回のミスを経てやーーっと釣れたのが10時やってん。ロッドを硬いのに変えたらフッキングできるように。
スタッガーワイドのテキサスリグで。
永野くんはHIDEUPスライドフォールジグ+ワイドでずばし。
ズバシ!
連写が楽しい!
そう、アイフォーンならね(-ω☆)
普通に50アップが釣れすぎる異常事態の今年の琵琶湖!
オレもたびたびバイトあるけど、なかなか乗せられず。
尚、釣ったら先にルアーを外して、そのあとにバスの口にフックを掛けて(刺してはいませんよ。乗せてるだけ)撮影するのが永野流、というかスポンサー受けてるプロアングラーがよく使う手法です(ルアーを見せるために)。
オレはいつもフックの刺さり方のメモ代わりに撮ってるけど、今回の釣行写真の殆どがあとからルアーを乗せて撮っています。なので、どこに刺さっているかが写真では解らないけど、なんかオレが釣ったやつは掛かりが浅いんですw 永野君のは丸呑みされているのに・・・。やっぱりそれもラインテンションコントロールの違いなんでしょうね。要はオレは糸を張りすぎてる。
ズバシ!
↓これは刺さった現物の写真。上顎ガッチリ!これはこれでOKなんでしょうけど・・・・
オレのテクニック不足も当然あるんだけど、バスの活性もイマイチな気もします。もう7月なんだから、たとえばフォール中にひったくられるとか、いつの間にやら勝手に掛かってた!なんていう事が一度もないんですよね(←これは伏線で、翌週はそんな状況でした)。
プロのネットランディングテクニック
以下の2枚の写真みてください。
一枚目はラインが1mくらいしか出てなくて2枚めは4mくらいでてます。これはつまり、網入れするときにクラッチ切って親指でスプール押さえながら糸出ししつつも網入れしてるってことですよね。これは凄い!
なるほど~こうやってネット入れするのか~っていうのを連写した写真みて思った。
オレ、基本ネットランディングしないのでめっちゃ下手なんですw プラグで釣った時だけネット使うけど、もう恥ずかしいくらいアタフタしちゃう。近年の八郎バスはでかくて引きが強いので、上の写真のようなランディングが出来ないw そもそも非力なので40cm後半のバスが掛かってる状態で片手でロッドを立てるのも困難!特に夏以降の暴力的な引きをする八郎バスではかなり困難。でも、今度からこういう美しいネットランディングできるように練習しようと思いました(*´ω`*)
ついに50アップを・・・
タックルまるごとお借りしてジグで釣ってみたり。
けど「50アップを釣らない男」なのでサイズは小ぶりw
でも遂に釣ってしまったんですよ。50アップ。
これにはオレよりも永野くんが1000倍喜んでましたw
この瞬間のために一年間修行してきたらしいですw(嘘)
絵になる男!写真撮り甲斐があるわ!
ラストは連発
冒頭で書いたラインテンションの件。午後になり永野くんのボート操船の癖もだいぶ解ってきて、糸が張っちゃうタイミングも極力なくせるようになってきましたよ(*´ω`*) 徐々にミスが減ってきた。
そんで夕方パワーなのか周りのボートが減ってプレッシャーに開放されたのか、バスのバイトの仕方が変わってきた感じ。
電話がなって話中にティップがコンコンして、通話しながらフロントデッキまで走ってフッキング!
ってことでキャッチは8本だったけどバイトは10数回あったので、本当に前半のミスが悔しいです!でも、これでだいぶ慣れたので次はきっと!
7月6日ガイド。50オーバー×5発に18本程!北関東最黒のオトコ! 永野総一朗 ブログ HIDEUP ハイドアップ