水温22℃でまだ夏の水色

榛名湖の場合、7月中旬の産卵回復期以降、湖ど真ん中の宙層～表層にいっちゃうバス達が4～6mのミドルレンジに戻ってくるのが9月中頃だと俺は想像しています。

近年の釣行記を例にすると

2016年9月19日。台風接近中の雨の日。水はちょっとトロっててターン気味だったけど4～6mのキビアダー表層トィッチで11本。湖全域で釣れ釣れでした。翌日の大会でも2m～9mまでの表層まつりで爆発的に釣れてました。

榛名湖 2016年09月19日『秋本番！キビアダー高速トィッチ炸裂』 REDPEPPERS+

そして去年2017年9月12日。3～5mあたりの表層に警戒しまくりのワカサギ波紋たちまくり＆あちこちでボイルしまくり。そして群れの居場所を発見し午前中で11本、午後からもバイトラッシュ。

榛名湖 2017年09月12日『いよいよ秋！久々の2桁釣果』 REDPEPPERS+

っていう感じでした。どちらも水温は21℃ 。

ってことで、今年もあんな感じの状況になってないかなーっていう甘い期待と下心で榛名湖に行ってみました。あ、天気予報では曇だったけど、現場行ったら見事に青空・・・・。こんな日は表層では厳しいです。

水温は朝イチから22℃。

榛名観光さんから時計回りで一周してみることに。情報皆無なので、とりあえずリハビリがてら湖の様子を見てみます。

6mラインを流しつつミドル～シャローをガン見。晴れっていうのもあるにせよ表層は全然だめ。ワカサギの気配も表層には無いしボイルのボの字も無し。

マンション前のディープにワカサギボートが並んでいたので、2～3mレンジまで寄ってテキトーに3インチデスアダーキイロをピュンピュンさしてたら、スパっとキイロイのが消えてコン！ん？巻いてみたけど軽い。けど・・・あれ？

奇跡w　だいぶ小さいです。6インチくらい(*´ω｀*)　いくら3インチアダーでもこれを丸のみし、なおかつフッキング成功するのはかなりの奇跡。とりあえずノーフィッシュ免れました！

ホテルワンドには更に小さいのがたまにおってくるの見えます。デスアダーをテールカットしてテール側のノーシンカーで釣れそうな小指サイズのバス達。元気に育ってくれよぅ。

今だから書けますが、去年の9月に炸裂したのはカッター前でした。他のボートにはノーマークだったけどめっちゃワカサギとバスが居たんですよ。今年もあんな感じになってないかなーっていう期待でカッターへ行ってみた・・・

まさかの・・

お子ちゃま数百名がズラり。ちょうど出船時刻にぶち当たったみたい(´・ω・｀)　ま、ちょっとキャストしてみたけどバスは居なかったです。

水色は非常にクリア。

4mラインのウィードが見えるくらい。秋のトロンとした感じはなくサラサラ。

とあるエリアで大規模ナブラに遭遇

この映像はなにが写ってるんですかね？コイ？アジアンカープの群れ？

キコキコと湖を一周。

10時過ぎに曇ってきて完全無風になるタイミングもあり。

ちょっとだけワカサギが浮いてきてプチプチしてるけど、警戒してる様子は皆無。

朝の極小バス以外はなーーーんも無し。

次の記事への伏線

でも、一箇所だけ凄いところを発見したのです。自分の首を絞めかねないので場所のことは書きません。風が一瞬ピタっとやんで雲が薄くなったタイミングでワカサギ達が浮いてきて、その直後、スーパー大規模ナブラ発生！畳8枚分くらいの面積でバスが一斉に水面でフィーディングしまくり！まさにナブラ！ロッドを持ち替えてたら収束しちゃってキャストは出来ず(´・ω・｀)　時間にして20秒位ですかね。

釣れる釣れないは別としてあんな大規模な群れがいるんだなーと。

ってことで、そのエリアでちょっと時間を掛けてチェック。倒木に数匹のバスがついてるようで表層系投げると、ゆるーーーく湧いてきて、水面下20cmで、じーーーーっと見つめてUターンみたいな。いろんな技を使ったけど、どーにも水面を割らせることは出来ずでした　←二週間後にここのボスをやっつけることに成功！

そんな感じで極小1本のみでした(*´ω｀*)