"西湖フィーバースタート【3桁の群れ接岸】"
2003年04月18日(金)西湖
9匹 天気:晴れ|無風 水温:11℃気温:25℃手段:岸
桜が咲き、どじょっこもフナっ子も春が来たと思うべな。西湖ではへらぶなのスポーニング第一弾が始まった。どさくさに紛れてバスも差してきてた。
こうやってほぼ毎日釣りしてても、印象に残る思い出となるのは、年に数回しかないんだけども、今日はまさに思い出に残る釣行となった。
■朝の部
朝いつもの場所へ行く前に、別の場所へ。妙に水面が騒がしい。で、岸近くへ行って水面を覗いてみると真っ黒になるくらいヘラがシャローに差してた。その数・・・・数千?。こんなにヘラいるんだ。で、そこまではいかないけども、バスも恐ろしい数(3桁台)で群れてて、ヘラの下層を泳いでいた。こんなにバスいるんだ。しかも、ハイシーズンによく見る30半ばじゃなく一回り大きいヤツ。あげく、止水スポットにはモエビが数百匹サスペンドしてるし、オイカワもチラホラいるし、さかな天国!って感じ。
最初はスイムベイト系を投げるも、反応はイマイチ。ウオデスをいろいろチューニングしてたら、取り返しのつかないデチューンしちゃった。3バイトあったけど、「ゴン!」で終了。
たまに見かけるオイカワをフィーディングしてるヤツ、カバー陰に隠れているヤツは割とイージーに口を使ってくれて、ノーシンカーで2本ゲット。やや深めをジグヘッドで狙って1本追加。
この日はヘラも入れ食いのようで、沖に浮かんでいたボートへら親父の会話が聞こえてくるんだけど・・・・
- こんなに釣れるのは5年に一回だ
- 今日はのっこみの第一弾だ
- すでに46枚つった
なんて会話が聞こえてくる。オレもこんなにたくさんのバスを見たのは生まれて初めてですわ。
オレは一段高いところから偏光グラス越しに見ているので、親父達が「アタリが多くなった」だの「アタリが遠のいた」だの「サイズ下がった」とかいっている事が、全部丸見えでおもしろかった。あげく、ヘラの食いとバスのそれのタイミングがあっているのも興味深い。
入れ食いってわけじゃないけど、30分に1匹くらい釣れた。「オレの西湖」にしては上出来。あげく粒ぞろいで40前後ばっかり。食いがぱったり止まった9:30まで7本釣った。
ちょっとここには書けないけども、見えることで、いろんな発見があった。
帰り際、若者が2名やってきた。彼らに見え「バス死ぬほどいるぞー(もう食わないけど)がんばってね!」と言って場所を譲って仕事へ戻った。
■夕方の部
17時に朝の場所へ。若者2名がまだ居た。結果、1人1本づつらしい。8時間やって1本か・・・。タイミングが重要なんだなぁ。で、あいかわらず、見えバスはたくさん居るが、口を使ってくれず。スイッチONまで粘るぞ。
で、18時頃から追ってくるようになった。朝と違って硬いロッドを使っていたのと、フォーリングじゃなくて、表層スイミング中に食ってくるのもあって、バイトがあっても弾かれまくり。結局5バイツ2ゲッツで終了。あー楽しかった。