"ビッグワーム炸裂"
2003年04月22日(火)河口湖
20匹 天気:晴れ 水温:15℃気温:18℃手段:Vアルミ12
3月に一回乗っけてもらった、3インチ以上のワームを使うと怒る松井くん。その彼が翌日のチャプター戦のプラをするっていうんで便乗。河口湖、劇的に釣れなかったんだけど、前日放流あったので一気にツレツレにかわってた。
■沈黙の西湖
彼が前日「一日中やりますよ!」って言ってたんで7時に電話したらまだ寝てた。暇なので西湖へ行ってみた。
無風べた凪になっていた例の場所。先行者一名あり。しっかし西湖ってのはウェーダーの人が多いね。例によってその人も、一番釣れるフィーディングまたはフィーディング待機スポットにもろに立ち込んでいた。なんだかもったいなぁ。
見渡す限りバスは居ない。ヘラも居ない。きれいさっぱり居なくなっていた。ベイトも居ない。オレの心もスッキリとした。
いつも見えバスがいるスポットへ移動。いつも通り居たけど、30cmチョイになっていた。あらーん。完璧に終わっているみたい。毎日顔を合わせる漁協のおっチャンは、一番奥でグッドサイズを3本釣った人が居ると。向こうでも魚が動き出したってことか。グッドサイズってどれくらいか不明だけど。
で、ここで松井から電話があり河口湖へ戻る。
■ビッグワーム炸裂
10時前に出船。さぁて行きますか!とエレキをあげようとしたらヒモが切れるアクシデント。ピュ~。全域まわる予定が急遽エレキのみでやることになり、放流場所のグラブワンドへ。
西湖で使っていたボディーシャッド5インチを見た松井から「そんなデカイのやめてくださいよ~」と怒られた。ので、クリープフライDSをキャスト。が3秒で飽きた。「岩撃ちやろうぜ」と、人のプラは無視してオレの釣り開始。
4月14日の穴撃ち後、3/16ozの生フットボールジグヘッドを購入してて、それを試したくて試したくて。とりあえず無難にバルキーパワーホグで連発。で、たまたま入っていたZBCマグナムリザードを試す。これで釣って松井にスレてないバスの本当の姿をみせてやろう。なんてオレも半信半疑だったんだけど、なんとこれが大当たり。岩陰フォールや適当なスイミングにガンガン食ってきた。たのし!
釣りすぎでボロボロになってきたので、デスアダーにチェンジ。横向きセットでゆっくり泳がせるとバイトの嵐。さすがに丸飲み系はすくなく乗らなかったり、バラしたりが多いけど、これまた超楽しい釣り。
他になんかないかなぁ。とワームバッグを探すとブルーザーを発見。これまた激しくアタック連発。さすがにスイムベイト系だけあって、岩から離れたとこでも下から突き上げるようにバスが湧いてきた。
さて、松井を打ちのめしたところで、そろそろこの釣りもお腹いっぱい。どーせこのスポットは明日大船団だろうし、みんな釣っちゃうってことで、新たなエリアへ。
■やっぱり釣れるわマグリザ
次のスポットでも8インチリザードに2連発。ヤバイぞこれ。釣れすぎ。でも、人が多くプレッシャー高いとこではさすがに釣れない。そんなとこではバルキーホグが釣れた。ウオデスもたまに投げるが1チェイスのみ。
昼にエレキのヒモを直す。ここまでトーナメンター風に言えば、オレが4キロ、松井2.5キロの大差。ビッグワーム=ビッグフィッシュの法則に見事当てはまる。
その後16時前までやって、松井も大きいのを何本か釣って楽しい放流狙いフィッシングが終了。
船団の中であんなアホなことやっていたのは、もちろんオレだけ。あとからいろんな人に「男だ」「僕ももまねしました」「みんなデカかった」「一人で爆釣だったじゃん」「あんまり荒らさないでよ(笑)」と言われた。いやー驚いた。みんな見てないようでしっかり見てるのね(笑)しかも話が大きくふくらんでいるし。つーか、実際オレも驚いたんだけど、放流直後フィッシュにワームのサイズはぜんぜん関係ないみたい。つーか、ジグヘッドのフォール・泳がせ釣りなんで、逆に大きいワーム(平べったい系)の方がフォール遅い(水の抵抗で)し泳がせやすいから釣れただけのような気もするんだけどね。今思えば。また一つ新しい発見。
完璧ハチロウ用ワームだったんだけど・・・
みんなこのサイズ。楽しいわ。松井のは一回り小さい
ブルーザーにも狂ったようにバイトしてきた