"河口湖JBIIと夕飯CUP第4戦"
2006年03月18日(土)西湖
1匹 天気:雨 手段:岸
5本で15キロ?河口湖のモンスター
本当は金曜日に前日プラするハズだったけど、オジさんの曜日感覚の無さで中止。ってか、どっちにしても暴風で出られなかったけど、1時間でいいから湖上に浮きたかったなー。ってことで、どういう釣りをするか全く見当がつかないので、ロッドは5セット、ミノー・シャッド箱とワーム少々積んでスタート。
朝イチはサクッと何も起こらず。2番目に入ったところが凄かった!
もの凄くデカイバスが数匹。もっとデカイのが1匹、モンスタークラスが1匹居た。あんだけデカいと皆目見当がつないオレですが、オジさんによれば一番デカイのは65cmは超えていると。遠目でもすんげーデカイんだけど、ちょっと近づくと恐ろしくデカイ。しかし、あれは難攻不落の天才級。オジさんの一回目のアプローチで口を使ったけど、その後は完全無視。でも、これにだいぶ時間を使っちゃう。
1回だけ5m~9mの溶岩ハンプへ行ってみる。が、この手の釣りは苦手。オジさんも「5m超えるとボトム分かんない」「風でてるとき地面に足付いてないとよく分かんない」って、それ、オレ並みのレベルの低さじゃん!そんな訳で2人して「底とれてるかな?」って首を傾げながら釣ってるようじゃダメダメって事で移動。
「マス釣りましょう」ってお願いして、マスポイントへ連れてって貰う。トーナメント中なのに。2人でサクッとマスキャッチ(笑)。いや、ほら、浅い岬周りだから、このマス達はワカサギを喰ってるんだろうと。ならばバスが居てもおかしくないと思ったけど、マスオンリーでした。
この頃から風が強くなってきてやれる場所も限られてきた。朝イチのモンスターポイントは別の船が居たので断念し、11時くらいまであちこちと。最後は橋内へ戻ってマッタリムードに。周りの人たちはみんな超真剣に深い釣りをしてる。凄い。しかもそう簡単に釣れる時期ではないので、みんなダマーーーって釣りしてる。本当に凄い。あれを我慢できない人はやっぱりトーナメントは向かいなーと思うと同時に、あんなのばっかりじゃ釣りが嫌いになりそう(人それぞれですが)。
そんな訳で、自分のルアーが見えてないとダメな我々はやっぱり浅い釣りを。周りの人たちが「アホじゃね?」って目をしてるんだけど、2人でビッグベイトを投げまくってたらオジさんのにもの凄くデカいのが3回ほど反応(驚)。結局釣れなかったけど。可能性は大でした。
結果は96チームで釣ってきたのが20チーム。ノーフィッシュながら「見たバスの5本総重量は15キロオーバー。俺等がダントツNO1」なんてクダラナイ話で盛り上がりました。いやーしっかし、朝のモンスターは凄かった。琵琶湖行かなくても徒歩3分の湖にあんだけデカイの居るとは。釣れませんけど。
夕方は夕飯CUP第4戦西湖
そんな訳で夕方はまたまた西湖。今日は遂に参加者が8名にまで膨れあがる。オジさん、友達呼び過ぎ。ハイシーズンならいいけど、この時期でこの人数は無理(魚いる場所が狭いので)。
そんな訳で、総門川は無理なので、テキトーに大人数入れる場所へ。
話は逸れますが、魚券買うときの注意。参加者の多くが年券持ってないので、あるボート屋さんに寄って購入したのですが、1500円するワカサギ・ヒメマス券を売られたらしい。バスの券はヘラブナとかと一緒の600円の方ですからね。この時はたまたま売り子さんがバイト?かなんかの人でレアケースだと思いますが、買うときはハッキリと「ブラックです」って言いましょう。
この人数だと駐車スペース的にも入れる場所は限られるので、テキトウにワンドへ行ってみる。オジさんがカワウを見たらしいので、なんかは居るっぽい。とはいえ、この場所でこの時期釣ったことはなく「限りなく釣れないと思う」ってみんなに伝えてのスタート。
風・雨の厳しいコンディションの中、ミノーを引きまくりながらざくっと200mほど歩いてみた。結果、岬の風表側でワカサギの猛チェイスあり。それ以外はなんも無し。つーことで、岬へ戻る。と、どんぴしゃな所に1人立ってた。このYプロはキャリルオープン西湖に出ているので、サスガ!と思った。
その岬で並んで釣りをするも、この寒さ・この風でワカサギはともかくブラックがミノーを追うかな?と半信半疑。いや、零信十疑だ。ワンド中央部でオジさんのワームにチェイスがあったらしいので、岬は捨てる。ってか、夕方ラスト10分で風が止まればチャンスありかもしんないけど。
ぐるっと戻って、ドン深な岩場へ行ってみる。
生命感がないなーと思いつつ、じっくり足下を見てたら「青黒い魚」発見。鯉?波と光量不足でよくワカンナイけど岩への寄り添い方と逃げ方がバスっぽい。ムシを落としたら見に来たように見えた。え~~どっち?色は鯉だけど行動がバス。ちょっと離れて尻尾が見える角度に。尻尾もバスっぽいけど、波でよく解らん。
とりあえず鯉でもバスでもいいやって、そいつを狙っていたら下から違う物体が沸いてきた。それは明らかにバスっぽい。で次の瞬間ギラ~ンとしてワームが消えた!喰った~。
フッキングしたらダイワ病発生!寒いときに逆転しちゃうヤツ。アワワッワ!更にドラグも調整がイマイチで超焦った。気づいたら片足水没してた。この時期にしてはすげー元気で走られまくりだったけど、なんとかキャッチ。フックがバーブまで貫通してなくて、際どかった。因みにオレンジ目のバスが増えてきた。
嬉し!8人でオレの一人勝ちじゃね?それより何より脱総門川が嬉しい。
オジさんがこっちへやってきた。たった今、バイトがあってスッポ抜けしたらしい。時合か?って思った直後オジさんにヒット!カメラ持って駆け寄った。したら、オジさんが飛び移った畳半分ぐらいの岩がそのまま、水中へ。オジさんも一緒に落ちってった(笑)。オレは片足だけど、オジさん両脚水没。
その土砂崩れ音と大きな波紋は対岸の人まで聞こえたらしい(笑)
落水は非常にかっこ悪いけど、バスは非常に格好良く。オレのよりサイズ・太さともバッチり。つーか、またまたキビアダーで釣ってるし。
その後は誰も何も起きず18時に終了。
河口湖の大会で釣れなかったけど、西湖ではブッチギリ優勝の2人でした。
後に「出来レース」と言われた訳ですが、そんな事ないですってば。この場所でこの時期釣れるなんて思ってなかったので。夕飯は宮森で。2人勝ち6人負けなので、一人あたり2100円。安いもんですよ!そんな訳でオレ3勝1負。好成績をキープですが、次回このメンバーが集まるのは5月27日前後。つまり「アレ」がいっぱい出来る時期。そうなると、この人たちは圧倒的に上手いので、オレは惨敗でしょう。勝てるのは今だけ。