"最後の楽園は東北道の途中にあった(八郎の400キロ手前)"
2007年01月30日(火)キングフィッシャー
70匹 天気:晴れ 水温:10℃気温:暖かい℃手段:岸
2007年2度目の釣りも管釣りです。「その時の環境で行ける釣りに全力投球」が俺のモットーです。去年の今頃は比較的近い相模湾に全力で行ってました。が、今はさすがに遠くなっちゃって簡単には行けません。その代わりに今はバスの管釣りが比較的近い所に点在するので、そっちの路線もありかなーって感じで。そんな中、SHINGOさんのblogで知った栃木の管釣りに行って参りました。神奈川県に在住のTさんのリクエストで「長文」でお届けします。
クリアらしい
SHINGOさんによれば「サイトできる」らしい。その一言にリアクションバイトしたオレ。この前のPAL佐野もじゅうぶん面白かったけど、やっぱし「魚が見える」、ってかバイトシーンが見えるのは同じ1匹を釣るにしても、見えないのとでは情報量が桁違いな訳で、ってか、基本的にサイトが楽しいのです。
そんな訳で髪ボーボーだったこともあり、前夜美容師のアニキを遠路はるばる自宅まで出張カットしてもらいつつ、店の若者と3人で行ってきました。
東北道那須ICから20分くらい?走ったところにあったその管釣り。平日ってこともあり、朝から行った客は我々のみ。貸し切り!
さっそく池へ行ってみると、確かに水はきれい。クリアって訳ではないけどステイン。50cmくらいは見える。岸沿いにはヤラレ系のバスがいっぱい。マス類も10cmくらいのから30cmくらいのまでいっぱい見える。た、た、楽しそう!
ってことで、最初はトゥータイニートーズを投げまくる。これで釣れないかなぁ。寄っては来るけど食べない。ショック・・
朝イチは魚が結構浮き気味で沖のクイ周りにたくさん見えた。あと、足下のちょっとしたカバーの周りにもぎっしりバスが詰まってた。
ミノーで数匹釣ってから、この見えバス達をフットボールジグで狙う。
スイミング~ボトムピョンピョンは全く無視!沖のボトムも全く反応ナシ!なので、サイトでじっくり狙ってみた。ら、どーやら5~7秒くらい止めてるとゆ~っくり逆立ちする。ハグっと食べる事もあるけど基本的にバキュームが弱くて吸い込めないみたい。けど、ちょっと動かしてしばらく止めていると3~4匹寄ってきて食べる動作をする。これ、ライトリグなら100発100中っぽい。事実、同行した若者はライトリグで無限釣りしてた。
その後ポツポツとミノーで釣ってから、サンプルを送ってもらった某ワーム達の泳がせテストで池を半周。場所によってはマスばっかりでした。
普段は当たり前に釣れ過ぎる釣りはあえてやらないけど、せっかくの管釣りだし、ニューロッドも投入してることだし、思う存分釣ってみよう。
ってことで、苦手なライトラバージグの練習。ってか、練習もクソも無く落とせば無限バイト!
ここは湧き水によって水温が高めらしく、魚はいたって元気。バイトはハッキリでるし、引きも強い。一瞬サイズを間違えるほどの元気。そして真冬とは思えない大ジャンプの連続。こんなチャンス滅多にないので素材集めも兼ねてジャンプ写真撮りまくり。
魚の動きがクイックに
この日は天気が良くてポッカポカ。防寒着が暑いくらい。そのせいもあってか、10時を過ぎたらバスの動きにキレが出てきた。ってか、この頃はバスよりもマスの活性が上がってて、表層に浮いてるのは殆どマスだったけど、ブレイク~やや下にバスがぎっしり居て、ジグ系を投げてあげてくるとバスも一緒についてきた。で、メタルジグなんかをボトムでピョンピョンするとバスのスイッチが入って狂ったように猛スピードでバイトしてくる。こりゃ楽しい!
神奈川県に在住のTさん、すみません、展開を覚えて無くて長文書けません。ってか、釣れすぎで語ること無いです。
あ、思い出した。2~3インチワームはあまりにも無限釣れするので、試しに6インチのストレートワーム(ROBOストレート6インチ)のJHでサイトしたら、頭から喰うのが2割で、残りは尻尾から食べに来て、なかなかフッキングしなかったのをよく覚えてる。
さて、ちょいと釣れすぎもあって、気分転換にマス池へ移動。んが、天才君ばっかりで、時間の無駄と悟ってバス池へ。ついでにロッドをスピニング1本に絞った。
せっかく来たので思う存分数釣りしようっと。
ブレイクにライトリグ沈めれば一撃。ちょっと手前のヤツもサイトで一撃。アー楽し。あまりにも釣れ過ぎなので、ワームはHIDEUPのコイケトレーラーがベスト。素材がスゲク丈夫なのでこれ1本で20匹くらい釣れたけど、まだまだ使える。
因みに置き竿でもナンボでも釣れちゃうので、釣りをしたこと無い人でもじゅうぶん釣れます。ってか、むしろ止めてる方が釣れるので、下手に動かしちゃうバス釣り人よりよっぽど釣れる気も。
ジグヘッドは釣れすぎなので、ここで一発、苦手なイモグラブの練習。
っても、これもボトムとって待ってればコンコンコン~っと引っ張られるので練習もクソも無く楽勝。
対岸の流れが効いてる所に投げればニジマスが釣れるし。
いやいや、なんともまぁ楽しい釣り場ですこと。
夕方はトップで入れ食い
こんな状況を想定して持ってきた自作ルアー達を投入する。
とがミノー05年モデルの失敗作達でも釣れてくれた。
10年ぶりに登場したのは某BBタイムスに載せた懐かしの「シマちゃんP」のクランキングでも釣れた(嬉)
この頃になると、バスがどんどん上ずってきた。沖のクイ+ストラクチャーにバスがどっちゃり固まってて、そこにとがミノー04年モデルデッドリーワカサギピクピクバージョンを投入。バスがワラワラ集まってきてバイトしまくり!
けど、これは、比重が軽すぎてバイトを弾いちゃうという欠陥があるのでなかなか乗せられず。なんとかポツポツ。
あー楽しかった。
トップでも出るけど、レンジが合うミノーやったら入れ食い。
いやいや楽しい。
トップは堪能したので、午前中イマイチだったフットボールの釣りでやっつけてやる!
ってことで、一旦クルマに戻ってベイトタックルを用意。そしたら管理人さんがやってきて「トップで釣れましたか?」と。トップで釣れた写真が欲しいらしい。
で、池に戻ってアニキにトップで釣って欲しいみたいだよ、って伝える。オレは関せずジグで釣る(笑)。けど、イマイチでした。釣れるは釣れるけどやっぱし5秒くらい止めてないと喰わないので、ハマってるって感じではなく。
ここで管理人さんがカメラとトモにやってきて「ペンシルの次はポッパー、その次はノイジー、その次は・・」と我々にリクエスト。ペレットバス特有の秘技も登場させ、終盤はトップで入れ食い状態。ダブル・トリプルヒット当たり前のお祭り騒ぎ!
水面に浮いてれば何でも釣れたので、アレだけど、45℃浮きなとがミノーペンシル2005モデルはヒャパツヒャクチュウ。釣れすぎなので・・・
再びシマちゃんP1996年モデル「涙目バージョン」を投入、水面ピコピコで2匹ゲッツ(嬉)
さたけペンシル90年代後半モデルでも複数キャッチ。
どさくさに紛れてとがミノー水面ピクピク11cmでも辛うじてキャッチ(魚釣ったの初で嬉)。
もうこーなったらトゥータイニートーズで釣るまで帰らん!って感じで、何度もバイトはあったけど、スッポリ口にはいることはなく結局釣れず・・残念!
最後はバイブレの乱れウチ&鬼スピード巻き。当たるけど、さすがに乗りはイマイチだったかなー。最後の最後はK-I60で5連発ヒットなどしつつ蛍の光が流れてはい終了って感じでした。
はい、なかなかの長文でした。神奈川県在住のTカヒロBさん、ご満足いただけましたか?
そんな訳で何匹釣ったかは皆目見当がつきません。ひたすら釣ってた同行した若者が一番釣ってて100匹は釣ったでしょう。オレはそこまでは釣ってないけど、50匹ってことは無いので70匹くらいかな?一日ライトリグやれば200匹は釣れる勢いでした。そんな訳で↓はいい加減です。