"Go86ツアー2008春の部DAY1"
2008年04月22日(火)八郎潟
10匹 天気:晴れ 水温:12?℃気温:18℃手段:アルミ
Go86!春の部2008、1of3のデイワンです。一昨年は最悪のバッドウォーターに見舞われちゃったけど、今年は水が相当良くて10年くらい前の八郎みたいでした。当初3日間釣りする予定だったので、初日はざっくり見て回る感じの進行で。
アクシデンツ
旅にアクシデントはつきものですが、今回見舞われたその1は高速道路の事故による通行止め。23時頃福島で起こったその事故、発生から1時間経っても解消せず。仕方なくSAでちょっと待ってみたけど、いつの間にか寝ちゃってて起きたら明け方。んがしかし、未だに通行止めorz。仕方なく2区間下道を走るハメに。4号を北上してると、それまで下道ルートだったカーナビが1個手前のICから乗るようにリルートした!
ラッキー!ちょうど解消したっぽい。同じくやむを得ず下道迂回してる他のクルマはそのまま下道へ。VICS完備のオレはほくそ笑みながら一つ手前のインターへ。情報化社会の勝ち組だオレ。
んが、しかし・・・・。現実は負け組でしたねぇ。依然通行止めでしたねぇ・・。VICSの情報が狂ったのか?ってか、元々東北道は情報センサーが少ないので、ありがちですこーゆーの。そんな訳で負け組のオレはもう一回市街地を抜け、福島西ICへ。あーあ、すげー無駄だった。あげく、1回降りたせいで、八郎のICを出るとき深夜割引適用外!!!ついてないぜ!
STC西部には9時頃到着。で、今回オレのボートがメンテ中で使用できず。シャローの季節なんで、ボート自体は全然問題ないんですが、困ったことが4つ。
・ランディングネット
・ネガカリ回収棒
・座礁押し押し棒
・スピーナーベイト入れてる箱
これらがトロ丸に入れてある。一番困りそうなのがランディングネット。クランクメインになったら危険防止のために是非とも必要なんだけど。まぁ自分の準備不足です。反省。あと、魚探に水温計が無いので水温も不明。毎日釣りしていた頃は、誤差プラマイ1℃の精度を誇ったオレの指センサーも、今ではすっかり衰えました。たぶん13℃くらいじゃないかと想像します。
最高の天気!
そんな訳で10時前に出船。いやいやアルミボートとはいえ、幅広タイプを借りたので、滅茶苦茶快適です。下手したらオレのボロ船よりデッキが広い。安定度も抜群で釣り的には全く問題無しじゃないですか!ただ、ランガン的な釣りはちょっと厳しいかなー。って感じでとりあえずスタート。
で、この日は超快晴。陸上では暑くてTシャツになったくらい。それでいて風も程よい。この時期としては最高の釣り日和です。いつ暴風になるかヒヤヒヤしてたけど、結果的に強まることは無く、日頃の行いの良さをいかんなく発揮!
で、ようやく釣りの話ですが、とりあえず何も考えずリップラップをダダ流し。そんで、すぐにヨメにヒット!
枯れガマ岬の先端部分で食ってきた模様。春の定番ですね。この釣り方で連発するならとっても楽ちんだけど、次とその次は不発。ナニゲに甘くは無いか?そのまま上流へ向かっていく。で、またまたヨメにヒット!
今回もダイビング・チェリー炸裂なのか?
オレ今日カメラマン?
数年前にボコボコに釣り負けた記憶が蘇る・・・・
普通にリップラップで釣れてたので、オレもあやかってIS-200を投入。タダ巻きでようやく1本目ヒット!
橋周りへ。釣れないはずが無い!ってくらいのベストなガマ岬先端コースにクランクを通してるつもりだけど、バイト無し。
それを嘲笑うかのように、沖の沈みモノ系にDチェリー投げてるヨメが2連発。しかもよく解らないけど、メスっぽいヤツ。釣れたのは2m台の沈みモノ。メスはまだこーゆー所に居るのかな?オレが投げているのは浅すぎ?
因みに今回は動画も撮ってるんで、ヨメが釣りまくりで、もー忙しい忙しい。釣りしているよりカメラ持っている方が長いくらいのひとときでした。
そんな訳で、ヨメはだま投げたそうだったけど、とりあえず今日はハイペースでチェックするので移動。
今回積んだロッド達。どうゆう釣りか全くワカンナイので、リールすらつけてない状態。
大場所の岬へ。12年前のGWにオレが初めて八郎に来たとき、同船してた兄がステイシー60SPキンクロで45くらいのを連発した岬。いまだにあの時のシーンはよく覚えてるなぁ。因みにオレはベビーシャッド60SPしか持っていなくて、なんとか1本でした。なーんて、思い出に浸りつつも、西湖のバスの動きを見て、下野さんが言うように「何年経ってもバスはバス。毎年同じ動き」なんだな、と思った次第なので、その岬へ期待を込めてクランクを投げたら一発ドン(涙)
やっぱりバスはバスかー。
良いサイズ!
45くらい?これはメスだと思われます。
岬周りを軽くチェック。ナニも起こらず。3D的に考えて、沖の張り出しもやってみようと思ったけど、まだまだチェックしてない湖岸の景色がいっぱい残っているので、とりあえず2次元の釣りを続行。オレのボートだと入れないスーパーシャローストレッチを流す。ワクワクだ!!でも、釣れない。
奥に入り組んだワンドwith流れ込みへ。風裏になってて、ベタベタの湖面には小魚の気配モンモン。デカイミノーを大遠投。一投目からなんか魚っぽい感触あり。ヨメもバイトっぽいのを感じたらしい。シメシメ。ここは居そう。
滅茶苦茶カッ飛ぶマグスカッドミノー128でワンド内を探る。杭横を通ったくらいでヒット。ちょっと小さい・・・
そんで2連発。またまた一回り小さい・・・・。このサイズしか居ないのか?
ちょっと移動して、馬の背とアシ岬が絡む所へ。馬の背のブレイクくらいでヨメにナイスコンディションがヒット!
ひょっとしてここに溜まっている?ここで初日最初で最後の1/16ozジグヘッドを投入!一発で釣れた!ってか、いつの間にか釣れてた!風+PEラインで何やっているかサッパリワカンナイ。解らないまま食ってたんジャンプ一発でサヨウナラ。けど、やっぱりこういうところに居るっぽい。3D的にやってみたら良いのかも?って思うんだけど、ずっと巻いているんで、体が拒絶。ヨメも巻きたいらしいので、この件はとりあえず忘れる事に。明日以降困ったらやってみよっと。
午後の部
風向き正反対に変わったので、もう一度リップラップ側を流してみる。風下表層シラウオの発見に努めるものの、いつもより少ないんです。時期がちょっと遅いのか?居ないことは無いんだけど、とっても少ない。けど、少ないながらも居るところはバスも居る感じ。シラウオを食っているっていうより、シラウオとバスの好む地形が似ている感じ?
で、去年の空きに子バスが入れ食いになったストレッチは全く釣れない。秋に子バスが多いってことで、リップラップの張り出し等、何かしらの好条件があるんだとは思うんだけど、今回はまったく駄目。GPSのマーカー見つつ、そろそろ釣れる!って期待しても空回り!
っても、まーまーポロポロは釣れるんです
。ヨメのDチェリーばっかりに。
因みにオレはDチェリー持ってません。他のクランクはいっぱい積んでいるけど(笑)。ヨメが「キミもDチェリーつかえ」と勧めるも、ずっと拒否ってきた。んでも、意地はっても仕方ないので借りた。
釣れた♪ デカイ、ってか長い。
また釣れた。スゲーなこのルアー・・・・
このストレッチはちょっとサイズが良くてみんな40越え。
更に・・・・。朝45を釣った大場所の岬に匹敵するもう一箇所の岬にて事件は起きた。一番ディープが近くて鋭角な岬の先端にDチェリーをキャスト。先端の先1mくらいの沈み枯れアシを通過したくらいでズシっと重くなる。周りは浅いので走りまくりでジャンプしまくり。そしたらその口のデカイ事!50アップ間違いなし。動画も撮影中。こりゃ最高のネタ!何度かのツッコミをかわして手前に寄せた刹那もう一発ジャンプ!
ルアーがポロリ・・・。残念・・・。いやぁマジでデカカッタ。間違いなく八郎記録更新だったのに(涙)
で、実はデスネ、デジカメのSDカードが不調で、この時間帯の写真と動画が軒並み表示出来ないんです。記録も記憶も無いんです・・・。50アップバラシのダサダサシーンも無いんです。なので、この50アップバラシ以降午後のことはあんまり覚えてないんです・・・。
この先5枚だけ読める写真と僅かな記憶を元に書き進めます。
デカイのバラシた脱力感とともに下流部へ大移動。ここは間違いなくスポーニングエリアだと信じて疑わないんですが、反応極薄。アシ中には乗っ込みコイの気配アリアリなので、ちょっとタイミングが違うかな?ならば沖目は?ってちょっと流したけど駄目。ワンド最奥の一番ややこしい所、毎回1匹は9割9分釣れる角にテキサス入れて1匹ヒッツ(写真無し)。けど、それ以外はA級スポットを打っても、S級コースを巻いても反応ゼロorz。ディープファーなシャローはまだ魚が薄いのかもしんない。
夕方の部
15時を過ぎたくらいから、西からの風になって急に冷たくなったんです。エンジンで走るとふるえるくらい。ちょうどそのタイミングでヨメがトイレ申請したので、一旦ボート屋へ。オレも一枚着て再スタート。
ボート屋前の浚渫をエレキで移動ついでにIK-400を投げてみた。5mから1.8mに上がる尾根をテキトウに投げてテキトウに巻いてたらすぐにドンってヒット。ずいぶん長いバス。目が赤い。巣バス?オレにはよく解りませんが、産んだっぽいメスとか目が赤いのとか結構釣れるんですよ。ボート屋スタッフはアフターも釣れてるって言ってたけど、果たして真相は?
結構すぐに、しかもテキトーに流して釣れたので、このままIK-400を投げ続けるのも楽しそうなんだけど、それは夏以降のお楽しみってことで、やっぱりシャローへ。ヨメが寝たので、ちょっとだけカバー撃ちをしてみる。そしたらすぐにヒット!
カバーってもアシ・ガマでなく、砂地シャローのレイダウンなんだけど。そのまま流していったら、またガマ岬の根本付近でヒット!バレちゃったけど。カバー撃ちもありか?っておもって、その先のガマ岬を丁寧に撃ったけどノーバイト。やっぱりアシ中は違うっぽい。
ヨメが2mの沈みモノで釣ったのを思い出し、その先にあるコンクリートの崩れにクランク投げてドン。
ここでヨメが起床。そのまま泥底ワンドをチェックするも駄目。残り時間僅かなので、最後にリップラップをひと流し。風も少し収まって、一気に上がってきた奴等が連発!
ってのを何度か経験してるので期待したけど駄目で17時。終了~ 。ってか、もう1-2匹釣ったキモするけど証拠写真が「JPEGファイルではありません」で読めないんですけど、SDカードの馬鹿ヤロー。 趣味バス写真記録のオレなのに。
まとめ
そんな訳で、まとめると、初日はヨメのDチェリーにやられっぱなしの午前~昼過ぎ。ディープが違いエリアのアシ岬かリップラップがグッド。ベイトが居るワンド奥はサイズダウン。大場所岬の先端ではデカイのがポロっと。15時くらいに風が冷たくなってからはイマイチな感じ。ただし、本当の夕まずめは18時半ぐらいなので、その頃にはまた爆釣したりすんのかもしれないけど、水温が下がるんで、実際は不明。とりあえず明日に繋がるであろう4箇所ほどを発見。って感じでした。
数はヨメ12オレ10?で船中22。計ってないけど、殆どが良いサイズ!さすが春です。痛恨の推定55cmバラシもあったりして、確実に八郎バスはオガっている(オガル:東北弁、成長するの意味)感じでした。ってか、大きいのは琵琶湖に任せて、ここでは40くらいのがイッパイ釣れるのを望んで居るんですけども、とはいえ、50アップがポロポロでるなら更に楽しいですね。