素晴らしい乗合船と酷い民宿とサービス業な船宿
そんなわけで火曜~水曜は船釣りに行ってきました。その2日間の東京湾はまさにデスベイ!ってな感じで魚の機嫌は悪かったようで釣果の方はサッパリorz
そんなわけで、火曜日は「タチウオ・ワラサ・イナダ」ジギングへ。この船宿は良いところでした。まず、ライフジャケット着用が徹底してた。受付時にライジャケ持参の有無を訊ねられて、無い場合は膨張式を貸してくれる。この膨張式ってのがミソですよね。バスのレンタルボート屋も、膨張式に変えたら途端に着用率が増えるらしいし。で、乗船時もちゃんとライジャケの有無をチェックしてた。ここまで徹底して安全に気を配っている船宿は初めてです。
で、本当に船長が気の毒になるほど釣れない・バイトも無い状態が一日続いたのにもかかわらず、頻繁に魚を探して走りまくり。なんとか客に釣って貰おうという心意気を感じる良い船長でした。そしてオレ的に一番嬉しかったのは釣り時間が長いこと。6時頃出て16時過ぎまででしたからね。釣れなかったので昼寝した時間も長かったけど!
いやしかし、↑この船超ハエーーーー
で、火曜日の夜はとある民宿へ。素泊まりだったので、宿のおっちゃんに食事処を訊ねた。んが、我々がタチウオとイナダを持っている事を告げると
「オレが捌いてやるよ!一人1500円でどうだ?うちのオカズもちょっと足すから」
ってことで、道が大渋滞してることもあって、我々は1500円プランに同意したわけです。
で、出てきた料理を見てびっくり!
ご飯・味噌汁・オレが釣ったイナダの刺身・tonoが釣った太刀魚の刺身・漬け物小鉢2つのみ!これで1500円!しかもメインの刺身の素材は持ち込みなのに!
やられたぜっ!
ま、それも旅の想い出ではあるんですが、何よりきつかったのがイナダが激マズだったこと・・・
イナダって産地・時期で滅茶苦茶味が変わるんだ、な。養殖のハマチの素晴らしさを知ることに(笑)
で、翌日はカワハギ釣りへ。こちらはtono等がよく使うらしい宿でオレは初めてだったんだけど、ちょっとした心配りがステキでした。
・出船前の待ち時間にお茶をくれる
・アサリ用のザルがあるのは普通だけど、新品のタオル付き。
ちょっとした事ですが、新品のタオルが付いてるのは初体験。嬉しい心配りですね。下船後に飲み物・食べ物がでるところは他にもあったけど、出船前にお茶ってのはニクイ気配りです。こちらのカワハギもちょいと不調で、釣果はイマイチだったり船長の操船方法にちょいと疑問がなくはなかったけど、概ね気持ちの良い釣り宿でした。
そんなわけで釣れないデスベイでの2日間でしたが、オレ的に一番釣り人として楽しかったのは、火曜日の出船前にやったオカッパリのセイゴ釣りでした(笑)
やっぱりバス釣りマンとしては、自分で状況を読んで魚を探してポイントを見極める事が釣りの中の楽しさの7割以上を占めるわけなので「ハイどーぞ」で釣りの動作をするだけの乗り合い船よりは、こっちの方がオレは楽しいと思った。
カテゴリ:釣り