空中戦で金バスを狙い撃ち

2010-01-03   

正月休みは元旦のみ!早くも2日から日常生活です。

そんなわけで今日はバスネタです。

誰が言ったか「上底三年 中八年」。表層・ボトムの釣りは3年、中層の釣りは8年掛かるって意味(?)

そんなわけで、夏~秋の八郎におけるスコーンリグの話題です。春のテキサスリグ・スタッガーの場合は、使うシチュエーションがスピナーベイトのそれと同じくシャローでモノに当てながら引いて釣っています。産卵後沖へ行ったバスを狙うときも浚渫でハイパーFB+スタッガー5をよく使っていますが、基本的にはボトムを意識しながらの、ロングストロークなスイミングというかボトムバンプで釣っています。これらの場合は、カバーやボトムに当てながら釣るので気持ちをキープできます。

そして問題は完全な中層のスイミングの釣り。これは今年の秋にやり抜いた釣りです。

沖の魚は、

(1)凄くハッキリした地形変化・岩系・沈みモノのピンに居着いているタイプ

(2)泳ぎ回っててベイトのエサとベイト自体が溜まる大きな地形変化付近で立ち止まるタイプ

(3)なんの変化も無いところで泳ぎ回っていると思われるのもいますが、これを狙って釣るのは難易度高すぎでオレには無理なのでパス。

妄想して釣りをしています。実際の所は潜ってみないと解りませんが。

(1)はクランクを当てたりバイブレーションを高速巻きしたり、ヘビツネでゆっくり狙ったり、スコーンで当て気味・縦気味で狙ったりして釣れる感じ。色が白っぽくて模様の薄いタイプ。サイズはマチマチ。

(2)は巻物では釣れるけど、ボトムじゃなくて中層にいる感じなので ヘビツネとかでは釣れないタイプ。釣ったらコンディションが良くて、色が金色っぽくて模様のコントラストが強めのタイプ。釣れるとデカイ。

この(2)の「金バス」をスコーンの中層巻きで狙うのがマイブームなんです。

20100103120136_1.jpg 

巻いている途中でボトムには全く当てず、ひたすら中層を泳がせるわけです。クリアレイクなら普通ですが、八郎の水色でこれをやり切るのは結構ドMな釣りなんです。クランクみたいに巻き抵抗があるわけでもなく、まったくのノー感じな釣り。心の拠り所は魚探映像と過去の釣れた想い出のみ。

でも、これをやり切って釣れたときの快感は最高!

想像ですが、これで釣れる時って、下から突き上げて反転する感じじゃなくて、ワームの後ろから追ってきて丸飲みしてくる感じです。だから、ハッキリしたバイトは無く「あれ?」って言う違和感で思いっきりリールを巻きながらフッキングしてズドン!とロッドが曲がったときはたぶんアドレナリン出まくりです。

無茶苦茶釣れるわけじゃないけど、釣れるとレアで難しい金バスなので、嬉しさ100倍!みたいな。ドMの釣りです。

そんなノー感じな中層スコーンなので、前々から気になっていたコレ。

20100103120136_2.jpg

これをつけたら手元にはブルブル感が伝わり、魚へのアピールも増大。すげー期待しちゃいますよ。

浮力ってか揚力がついちゃって、レンジキープ感が変わっちゃう可能性もあるのと、セッティングが面倒で嫌になっちゃう可能性も否定できませんが、とりあえず今シーズン使ってみたい度No1小物でした。春のスタクラにもヨサゲですね。

 

カテゴリ:釣り

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