バス釣りにポンピングは不要だと思う
そんなわけでポンピングです。
※写真はイメージです
オレも初心者の頃はやっていたかもしれません。覚えてないけど。けど今はまったくやりません。なぜならポンピングの必要性がゼロなのとバレないから。
必要性がゼロってのはリーリングで寄せられないほどデカイバスが釣れないからなんですがw
他の釣りでもポンピングはご法度とされているケースがけっこうあります。テンヤマダイとかではポンピングした瞬間、船長から怒られるシーンを何度か目にしました。ジギング船、シーバス船でも。PE使う釣りはラインの伸びがないから余計そうなんだと思われます。この記事を書くにあたってポンピングでググったら、オレが知らない釣り、磯釣りとかヒラメ釣りでもポンピングはNGって説を見かけました。どんな釣りでも、ポンピングをしてはいけない理由はただひとつ。ラインテンションに変化がでるというか、緩むから。バレる危険性が高まったり、魚が根に潜る隙を与えたりするから。
最近はポンピングするバス釣りの人はあんまり見かけなくなりました。が、する人は2通りあって、一つはベテラン。もう一つはビギナー
ビギナーはおそらく、ベテランの人の動作をTVとかDVDで見た影響と思われます。
オレは百害あって一利なしだと思うんですよねポンピングって。なんで、ベテラン釣り師はポンピングなんてするんだろう?
ってか、オレくらいの世代より上だと子供の頃イレブンPMのシャバダバシャバダバ~のオープニングでポンピングするシーンが脳裏に焼き付いてるのかも。あと地上波でよくカジキとのファイトシーンをやっててその影響もあるのかも?
「魚とのやりとり=ポンピング」。この習慣がついてる原因はなんなんだろう?ってのかこの4-5年ずっと思っていた疑問です。
で、今年の夏に、年配の方々?にその話をして、ついに原因が判明したんです!!!
原因、、、、
それは、、、、
君が見た光、
僕が見た希望
原因、、、、
それは、、
昔のタックル(リール)が非力だったから
なんだそうです。おそらくスピニングリールのことだと思われます。ベイトはどーなんだろう?昔は今みたいなハイギアが無かったから、たぶん、ベイトは問題なかったと想像します。
そしてロッドも今みたいなパワーは無かったんでしょうね。あとはライン。昔はナイロンしかなかったから、大きいのがかかると伸びちゃったりして、今のタックルとは魚に引っ張られる感触もずいぶん違っていたんでしょうね。
だから、昔はリーリングで魚を寄せることが困難だった。ロッドを曲げて、寄せて、そのぶんリールを巻く、みたいな感じだったんだそうです。
釣りの動作って体に染み付いちゃってて、なかなか変えられるもんではありません。だから、ベテランの方々でポンピングする人はリールが非力だった時代のロッドワークがそのまま身体に染み付いちゃっているんだそうです。
長年の疑問が解決してすっかりした2013年夏でした。
ちなみに、デカバスを相手にしてる時はこの限りではありませんよ。あくまで一般的なサイズのバスを相手にする時のお話です(・ω・)ノ
カテゴリ:釣り