続・バスプロとして有名になるには?

2014-04-30   

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写真はイメージです。

そんなわけで前回、メーカーさんのサポートが無いとメディアに出るのは不可能な時代っていうことを書きました。メーカーサポートを受けるにはトーナメントにでて成績を出して顔を売るのが今も昔もベストです。ただ、今はガイドさんでもスポンサーがつく時代だし、オカッパリが持てはやされる時代でもあるので、トーナメントだけが全てではありません。

今はスマホ一台で何でもできる時代。さらにsnsの普及によって、一般釣り人とメーカーさんの距離も過去にないくらい近いです。

そんな時代だから、自分を売り込む手はいくらでもあると思います。

(1)全力で釣りに行ってブログを書きまくる

ま、sns全盛でブログって時代でも無いですけどね。とはいえ、長文が好まれないフェイスブックよりかは、ちゃんと文章を書けるブログのほうが適してると思います。一昔前は「自分でホームページをつくる」事から始めないといけないという、高い壁とパソコンのスキルが必須だったのに、今ではスマホ一台 ブログサービスを使うことでいくらでも情報発信可能ですからね。

で、大事なのはブログの内容。ぶっちゃけ日記はどーでもイイです。ナニ食べたとかどこへ遊びに行ったとかは誰も興味なしです。あ、あくまでも自分を売り込む為のブログって意味ですよ。あと、魚の写真一枚載せて「55cmゲット!」で終わるようなブログもイラないです。ツィッターでじゅうぶんです。

そうではなく、ちゃんと自分の考えとかその日の状況など詳細に書くことです。相手に読んでもらうことを意識して。読んだ相手が、あーなるほど~とかすげ~とか心を揺さぶる釣行記を書きましょう。メーカーさんもプロだし忙しい大人なので、中途半端な内容では見る気にもならんでしょう。メーカーさんを唸らせるくらいの内容を書き続ければきっと良いことがあるでしょう。

「オレ、作文下手だし」って端から諦めるようじゃダメです。本屋に行けば、、いや、amazonで検索すれば、いくらでも「ブログの書き方」的な本は出てきます。もちろん、普段から普通に読書するのも超大事です。

ちなみに、ブログを書くことで得られた文書力はメーカーのサポートを受けてからも絶大な威力を発揮します。メーカーホームページにもたいていブログ形式のレポートコーナーがありますよね。あれをちゃんと書けるかどうかは、メーカーさんにとってもかなりの評価対象になっているはずです。

そんな感じで良質なブログを書きまくって、あとはそのブログをフェイスブック・ツィッターを連動させて、どんどん広げていけば、いづれメーカーさんの目にとまるでしょう。

そーいえば、トーナメンターの場合、成績がでないとブログを全く書かない人も多いようです。気持ちはわかります。でも、ダメならダメなりにも自分なりに書くことはいくらでもあると思うんですよね。書きづらいとは思いますが、その人なりのドラマを読みたいです。

(2)この際だから映像デビューしてみる

バンドの世界だと昔はデモテープってのをつくって売り込みしてました。今は自分の演奏だとか楽曲をsnsとかYoutube、ニコニコ動画にUPしてるそうです。

それと同じ手法を使うのもアリでしょう。高価な機材は必要なし。とりあえず最初はスマホ一台で可能です。じぶん撮りは大変だけど、友達に撮ってもらうとか、小さい三脚買ってボートに置いて撮るとか、やろうと思えばいくらでもできます。そうiPhoneならね(-ω☆)キラリ

メーカーやメディアにいくら「写真」を投稿しても、どうしても「写真」だとその人の実力はわかりにくいです。特にオカッパリとか野池とかだと、場所が全て的なケースも多いので。でも、動画だったら、その人の腕前はよく判ります。キャストやアクション、フッキング~魚のイナシ方~ランディング。これら一連の動作を動画でみればその人のスキルは一目瞭然だからです。その他、ちょっとした仕草・動作、ボートだったら操船の感じなど、プロの目から見ればその人の経験・上手さはすぐに見抜けます。ビッグフィッシュの写真を100枚見てもらうより、10分の動画のほうが効果的かと思われます。ま、そのためには死ぬほど釣りに行ってたくさんの魚を釣って経験を積まないとですけどね。

スマホの動画で限界を感じたら流行りのGoProとかを導入して、バンバンとYouTubeにアップするのがいいと思います。

ただし、漠然とダラダラと釣行シーン流されても、2分くらいで飽きられるんで、ちゃんと釣りをしながら解説したり、あとからテロップを入れたりなんだりとある程度の動画編集スキルも必要かと思われます。

「え?オレ、そんなこと無理~」っていう向上心・探究心の無い人はダメっすけどね。世の中にあれだけのYouTube動画があるってことは、それだけ撮影~編集をやっている人が居るってことです。その人達にできて自分に出来ないことはない!っていうくらいの意気込みがあれば、そんな難しくないですよ。Windowsでもマックでも標準で動画編集ソフトは入っているし。

あ、本気でバスプロになって有名になりたいならパソコンは必須です。メーカーさんとのやりとりとか、いろんな面で必要。これは絶対です。いくらスマホで何でも出来るからといってもやっぱり限界はあります。そう、iPhoneでもね(-ω☆)

そんな感じで動画をバンバン撮ってバンバンUPしていきましょう。そしてそれをブログやフェイスブックとかと連動して告知すれば、多くの人に見てもらえるでしょう(たぶん)。そして、お!この人すげーってなったら、メーカーさんからコンタクトがあるかもしれません。

(3)もう完全にぶっとんで自分売り込みサイトを立ちあげる

これはちょっと敷居が高いかもしれませんが。www.自分の名前.comみたいなサイトをバーーンと立ち上げるのも手です。今の時代、ホームページをイチから作るのはちょっとむずかしいかもですが・・・・

自分売り込みサイトとして、派手にドーーーンってやったらけっこうウケると思います。自分サイトならブログも動画も一つにまとめて見てもらえます。写真とかもバババーんと載せられます。

最初は誰こいつ?からでも、頑張って良質コンテンツを提供し続ければ、いいことがあるかもしれません。

自分がプロデューサーになって自分のサイトをつくって自分を売り込む。素敵じゃないですか!

そしてこれで得たITスキルはいずれ何らかのカタチで役に立つでしょう。

なお、タイトルには「◯◯◯◯オフィシャルサイト」!って。オフィシャルじゃないサイトが一つも無いのに、堂々とオフィシャルとつけるのがキーです(-ω☆)


以上3つの方法をテキトーに挙げてみました。

そう、とりあえず今はスマホひとつで大概のことは出来るんですよ。そう、iPhoneならね(-ω☆)

環境・機材は既に揃っています。あとはあなたのやる気次第。

「知りません」「出来ません」で立ち止まっていたら無理。運良くメーカーさんに拾われても、その先は無いでしょう。

この前の記事をUPしたあと某メーカーさんとちょっとお話したんですが、「スポンサーがついたからって油断してナニもしないプロスタッフが居る」って嘆いてました。そのメーカーはたくさんの契約プロがいるんですが、「いつか自分にも取材くるべ」って受け身の人間が多いそうです。メディア側も掲載枠には限りがあるんで、いくら大スポンサー様でも限度があるわけです。だから、そのメーカーのプロスタッフ同士がライバル関係になるわけです。その時、ただ待っているだけの人と、自分から積極的に動いている人とでは、やっぱり後者に声がかかるのは当然ってことです。だから結局上で挙げたようなことを今から練習・勉強していれば、将来きっと役に立つはずです。

何事も日々勉強・努力が大事ってことですね。これはバスプロ云々ではなく、一般社会のそれと全く一緒です。釣りに行くのはもちろん大事だけど、それ以外に自分の売り方とかも常に勉強しないとダメな訳です。


今はフェイスブックという素晴らしいSNSがあります。そこには業界人がたくさんいます。もちろんメーカーさんもほぼ全員やっている感じです。

メーカーさんっても、自身がメディアにでてる人と内勤というか普通の社員さんの2パターンがあります。メディアにでてる人は簡単に見つかるけど、普通の社員さんはどーだろ?勤務先で検索するとか?ま、友達申請が受け入れられるかは謎ですが、ともかく、人類史上もっともユーザーとメーカーが近い時代ですから、どんどんとフェイスブックを使って、ウザくない程度にアプローチしてみましょう。

っても、ダイレクトメールとか送るのはどーかと思います。とりあえず、じぶんのタイムラインを見てもらうように、良質コンテンツをUPしていけばいいと思います。本気で自分を売り込みたいのならば、飯ネタとかイベントネタは載せずに、釣りネタ一本勝負で行きましょう。

長々と本当に役に立つかどうか怪しい文章を書いてきましたが、ともかくスマホ一台で自分を売り込む事が可能な時代、そして業界・メーカーさんとの距離が凄く近い時代なでの、本気で有名になりたいと思ったら、いろいろ勉強してここに挙げたことを実行してみてください。責任はもてませんがw

最後に。

有名になってメディア・TVにでてスターになる。それは多くの人が夢見ることとは思います。ただ、本当に心の底からバス釣りが大好きならば、有名になるなんて考えず、とにかくバス釣りに行きまくる、何のシガラミもなく自由に釣りをするのが幸せなんじゃないかなーてオレは思います。

最後はそれかよ(・ω・)ノ

 

 

 

 

カテゴリ:釣り

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