スモールマウスバスの歯は想像を絶する硬さ
前にもちょっと話題にした表題の件。ノジラー・ヒバラーの皆様には常識なことではありますが、俺は薄々は気づきながらも先週の釣りで更なる確証を得られたので、スモールマウスバス初心者の方に参考になればと思いブログネタにしてみました。
スモールマウスバスの口の中。
じっくり観察したことないけど、ラージマウスとそんなに変わらない気がします。ラージに比べ歯が鋭いかどうかは正直よくわかりません。
でも、ラージマウスに比べて釣った時に圧倒的な確率でフックポイントにダメージを受けます。
ボイル撃ちでよく使うHIDEUPのパイロン。フックはがまかつトレブルRBMに変えてます。
俺が知るかぎり最もフックポイントの耐久性が高いトレブルRBM。リップラップのクランクで使ってもぜんぜん平気です。
が、しかし。
スモールマウスを釣るとあのトレブルRBMですらポイントが曲がっちゃう((((;゚Д゚))))
ZOOMUP↓
パイロンで30匹くらい釣ってますが、このカラーのは2~3匹しか釣ってません。なのにこの有り様((((;゚Д゚)))) 沖ボイル撃ちで使っているので、決してキャストミスでコンクリートとか岩に当てたわけじゃないです。純粋にスモールマウスバスを釣っただけ。しかも2~3匹。
っていうのは去年までの話。で、先週驚いたのがこれ。
虫パターンで使っているフックです。
ZOOMUP↓
1匹釣ったらもう潰れてる((((;゚Д゚))))
しかもですよ、40cmくらいのら、なんとなく納得できますが・・・
驚愕だったのはコレ↓
俺の指の対比でわかると思いますが20cmちょいのマイ・フレンドです。このコバス1匹でポイントが潰れました((((;゚Д゚)))) もちろん先のパイロン同様、オープン・ウォーターのトップウォーターの釣りなので、どこかに当てるとか根がかりするとかは皆無です。
サイズ問わず1匹釣ったらほぼ潰れてました。ま、このフック自体の耐久性というか、そういう素材なのかもしれません。そもそもマス用ですし。けど、ちょっとビックリですわ。ラージマウスでもポイント潰れはあるけど、こんな頻度じゃないですからね。
とにかくスモールマウスの歯は硬い
っていうのが結論ですが、実際のところ本当に「歯」なのかは謎です。俺がここで指してる「歯」は下の写真の上唇内側のザラザラのことです。
けど、さっきのコバスの写真を拡大すると・・・
下に刺さってるんですよね。ワームが口の中に入ってズリズリっと外側に出てきて最後に唇周りに引っかかっる、その「ズリズリ」過程でポイントが潰れる。って想像してたけど、下に刺さっているときはそんなことは無いと思われます。
前にもこの話題になったとき書いたかもですが内部の骨?的なところに当たって曲がっちゃうんですかね? ラージの口の奥の方にマスバリが刺さった時に潰れたことが何度かあったし、ごん太のストレートフックも、数匹釣ると針先がナマることがあるんです。オフセットフックだとそうでもないけど、トレブル・マスバリ・ストレートで頻発する印象。なので、上顎ザラザラじゃなくて「口の中のどっか」ですかね硬いのは。
ま、ちょっと話が混乱しておりますが、ラージに比べてスモールマウスバスはフックポイントへのダメージがかなり大きいっていう話しでした。マニアな人は1匹釣ったらフック交換するそうです。確かに、それくらいの心構えが良いかもしれませんね(-ω☆)
結論:スモール釣りは1匹釣ったらフックポイントを要チェック(-ω☆)
※虫パターンのPE+リーダーだと1本釣るたびに結び替えてるとリーダーがどんどん短くなるっていう悩みがw
カテゴリ:釣り