コタツでミカン食べようとしたらMacが壊れて修理代86400円((((;゚Д゚))))
1月初旬 MacBook Pro 13" Retinaにカフェオレこぼした
年明けのある日のこと。
コタツのテーブルにカフェオレと袋に入ったミカンを置いた。
表題のMacは正式にはMacBook Pro 13" Retinaだ。うん、2014年に出張用として買ったやつ。まだローンが残ってます(*´ω`*) このマックブックはコタツ横の床に置いてあった。床と言っても正確にはちょっと毛足の長いカーペットである。
ミカンの袋はけっこう厳重で開けるのが大変だった。おもいっきり左右に袋を開いてようやく開いた瞬間、その反動でオレの左手甲がカフェオレ入のコップを左方向へ吹き飛ばした・・・
カーテンやらカーペットやらに盛大に飛び散った。大惨事である。ストレートコーヒーならともかく牛乳たっぷりのカフェオレ。
もうひとつの被害者はマックブックプロだった。でも、蓋は閉じていたのて天板にちょっとかかった程度の軽傷に思えたので、とりあえずカーペットとかカーテンの拭き取りを優先した。
あとからマックブックプロをじっくり見てみると、本体下部にたくさんの排気・吸気口があることに気づいた・・・・((((;゚Д゚))))
運悪く置いてあったのが「ちょっと毛足の長いカーペット」だ。猫たちの足音防音のために我が家はそうなっている。そのカーペットにより、本体下部の穴にちょっとカフェオレが侵入した形跡を確認できた。慌てて拭きとったものの・・・・
充電できず・挙動不審
ACアダプタをつけても反応しない((((;゚Д゚)))) え? まじ?
改めて本体をじっくり見回してみる。そうそこらじゅう穴だらけだった。
起動ボタンを押す・・・・
ジャーーーーーーン
でなくシーーーン。3回くらい押すとたまに起動できた。でも、起動後の挙動がオカシイ。全体的にスローである。
SSDモデルなのでハードディスクドライブが入っていない。通常のPCでいうHDDがひたすら回り続けて動作が重い、あれと似た重さを感じる。
バッテリー残量が40%ほど。とりあえず充電できない問題を解決しようとググってみる。CMOSクリア的な解決方法があり、全て実施するも解決できず。ソフトウエア的な問題ではなくやっぱりハードウェア故障なのか。それにしても、ほんのすこしのカフェオレでここまで一気に壊れるとは( ゚д゚)
Appleホムペを探したら修理出来るのはとても限られたサービスセンターのみだった。埼玉は大宮、群馬は高崎にそれぞれ修理センターがある。大都市以外のユーザーには冷たいのねアップル。
基本出張用なので、しばらく忘れることにした。
なお、その間にバッテリーは消費され、いよいよまったく起動しなくなってた。
2月初旬いよいよ修理センターへ
ちょっとググったらマザーボード交換で11万円の修理代を請求された、っていうブログがでてきたので、なるべく忘れたい案件にしておいた。そう現実逃避だ。が、重い腰をあげて群馬の修理センターへ行ってみた。iPhone修理で溢れかえるお客。けどMacなので、すんなりカウンターへ呼ばれた。
コーヒーをこぼしたことを告げると、詳細な調査もせず、はいはい86400円コースですね、的な回答。いや、ちょっと待ってよ、もうちょっと詳しく調べるとか無いの? あんたら数少ない認定業者だろうよ。せめて蓋開けてカフェオレの痕跡を見るくらいのことはして欲しかったわ。
ACアダプタ挿して反応しないこと・電源ボタンが反応しないこと。たった2つを確認しただけで「メーカー送りでボード交換ですね、はい86400円(-ω☆)」ってだけ。
ま、メーカー側からそういう指示をされているのだろう。が、わざわざ1時間かけてきてこれかよ。
ちなみにアップルケアという保証サービスには加入しているし、まだ保証期間である。が、この手のユーザー責任の故障は対象外なんだそう(´・ω・`)
腹立つから分解してやろう
というわけでまだローンも残っているコンピュータに86400円払うのは悔しい。てかそんな大金払うの無理。修理は諦め帰宅。アップルケアの保証期間は関係ないらしいので、宝くじでも当たったら修理しよう。
出張用PC代替機に関しては社長に頭下げてWindowsの中古ノートを買ってもらうことにした。
腹立つので、捨ててしまおうとも思ったが、この際なので分解してやろう。
交換に86400円は納得できる。海外の工場まで送ることや、部品代などなど考えれば妥当だと思う。でも、納得いかないのは「たったあんだけの少量カフェオレでここまで盛大に故障」した点。
ぐぐってみると、その筋では有名な海外サイトがあるようだ。IFIXIT。名前から想像するに I fix it。自分で直す。
MacBook Pro 13" Retina Display Mid 2014 Repair - iFixit
同士のブログで空けるための工具の紹介があったので、amazonでポチって見た。それが明日届くので、時間があったら分解してやろう(-ω☆)
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