RYUGIから出る!歴史的ジグヘッドの後継フィネスジグヘッド(-ω☆)
ハゼとかエビを食べたいバスを狙う的なネコリグとかスモラバは超ニガテ。ベイトフィッシュイーターバス狙いフィッシャーマンなオレなので、常に小魚を食べたいバスを狙っているオレです。なので近年ノーシンカーばっかりやっていますが、それ以前はジグヘッドがメインでした。当時関東や関西リザーバーでみんなが愛用していたのがマジックミニ。
河口湖のトーナメントとかでもほぼ全員これでね?くらいの人気でした。
これの素晴らしさは
(1)軸が細い
(2)ワームキーパーがワイヤー状
(3)針が小さい
でした。そもそもバス用でなくロックフィッシュ用です。だから、3lbsくらいのフィネスタックルに(1)がいい感じにマッチしてました。当時シェア9割くらいだったロボワーム素材と(2)のキーパー部の相性も良くて、これじゃないとダメ!っていうくらいみんな使っていました。フックサイズのラインナップもめちゃ豊富。特に3インチクラスのワームとの相性が良くて最高でした。
オレも、ロボワームを始め、マイクロクローラー4インチ用として愛用してて、恐らくこの20年間の霞水系で釣ったバスの7割はマジックミニとマイクロクローラー4インチです。
そんな素晴らしいマジックミニですが、河口湖のワーム禁止とかJB/NBCのFECOルール施行、ジグヘッドワッキー~ネコリグ人気などで、使う人も減りました・・・。ミドスト人気で一時復活したものの、最近ジグヘッドリグ自体の人気が下火ですもんね。
そして2年くらい前についに廃盤(涙)
他社からもいろんなジグヘッドが出てます。が、フックメーカーは関西系が多いので、どーしても「軸が太い」「ワームキーパーが邪魔」でマジックミニの代替品は存在しません。近年アジング用で近いのが出てるけど、軸が細すぎる・フックが小さすぎる、ワームキーパーが無い(激軽1~2インチワーム向けなのでキーパーが無くてもズレ難い)、などなど、なかなかうまくいかないw
でも安心してください!RYUGIからでるみたい!
で、奈良県の山岡センセイが、あれに近いジグヘッドを作っているって話を以前から小耳に挟んでいたんですが・・・
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
山岡センセイのFBに載ってました。許可貰って写真転載。
細身いワイヤー&ダブルワイヤーなケン付きキーパー部!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
で、どうやらフィッシングショーでは発表済みのようでした(*´ω`*)
リューギ・フィネスジグヘッド(仮称)
- 今年の夏頃リーリス予定
- フックサイズ 2と3
- 重さ 0.5・0.9・1.3・1.8・2.7・3.5
上のイラストではワームキーパー部が描かれてないけど、FBに載ってた写真のはそれっぽい感じのキーパーがついてました。
マジックミニはちょっと針先が甘い個体がある(時代背景的に)、バーブがちょっとデカイっていう2つのウィークポイントがあったけど、RYUGIの針先はめちゃ評判いいので期待大ですね。しかもバーブが小さいらしいです。
ワームの保持力的にフッ素コートはどうなんだろう?それは使ってみないとですね。
他にもヘッドがタングステンだとかラインアイが横だとか、そもそもフック形状が全然違うとか、マジックミニとの相違点は多いけど先に挙げた(1)~(3)は継承されているのでめちゃ期待大です(-ω☆)
個人的には0.2gも切望します(-ω☆)
先にも書いたようにフックメーカーは関西が多いです。ほぼ兵庫県。プロスタッフも必然的に関西の人が多い。ノガレスは埼玉県だけど、やっぱり関西のプロスタッフが多い。ケイテックも優れたジグヘッドが多いけど、全国区~グローバルなラインナップ。
なので、なかなかこういうフィネスな製品って少数派になっちゃうんですよね。ま、時代的にフィネスが流行らないってのもあるし、ベイトフィネスブームで余計フックが太くなる流れに。
そんな中、クリアリザーバーの山岡センセイとか関東系若手プロスタッフを抱えてるRYUGIには期待大です。できれば、桧原湖・野尻湖系のプロスタッフももっと増やして欲しいですね(*´ω`*)
カテゴリ:釣り