アメリカのトーナメント中継的なのを日本でもできないのか?
BASSMASTER ELITEのネット中継見てます。これぞバスフィッシング!って感じですよねアメリカの釣りは。大森さんはオフショアの釣りだけど、他の人達はシャローの釣り。ブラックって障害物に着く魚だよなーって改めて思います。
で、このネット中継は本当に素晴らしい。昔はリージョン制限で日本のネットから見れなかったりしたけど今は普通に見れます。スポーツESPNの日本語版番組も終わっちゃったけど、今はYouTubeであとから見れるらしいです(翻訳は無いけど)。素晴らしい!
日本のトップ50だと予選2日間はツィッターによる文字中継のみ。しかも情報は「おおよそのウエイト」だけ。場所とか釣り方・ルアーは公開されません。日本の場合フィールドが狭い、故に他の選手に情報が漏れるのは困るからってのが理由です。更に全員にオブザーバーが乗るわけではないので、ツィートされる選手は不利になることもあるらしい。
だったら全員にオブザーバー乗せればいいやん?って思われるかもですが、現実はいろいろ難しいです。例えばオブザーバーがバラバラで車で来たら、駐車スペースが無い会場がほとんど。またオブザーバーはJB/NBC会員限定でもあるので、そもそもそんなに人が集まらない。集めるための努力をしてるかといえば・・・。あんまり内情書くと怒られそうなので程々にしますが、なにかとアメリカが持ち上げられるけど、その国々に事情ってのがあります(*´ω`*)
もちろんこの素晴らしすぎる生中継だって、B.A.S.Sの母体がTV局だからできるわけであって
※だいぶ前にEPSN傘下ではなくなってるそうです(*´ω`*)
日本でこれをやるのは・・・。あげく日本企業であるYAMAHAとTOYOTAがスポンサーっていう悔しさ(*´ω`*) なにもかも違い過ぎます日本とは。残念ながら我が日本には「ブラックバスはイラネ」的な法律があるので、YAMAHA・TOYOTAがスポンサーについて生中継ってのはちょっと考えられないですね(´・ω・`)。ま。一言で言えば「お金の問題」な訳ですが、これもその国々の事情です。諦めざるを得ない。
ってもバス釣りとトーナメント自体は合法なので、なんとか日本でもこれに近い中継とかできれば素晴らしいですよね。BASSの中継みたいにマルチ画面で空き時間は過去映像入れて・・・なんていう凝ったのは無理としても、せめてツィッターで事細かに映像付きレポートするとかYouTubeでの簡易的なストリーミング中継くらいはあってもいいと思います。
釣りビジョンさんが深く関わっているエリート5とか、20数名の選手+全員にプレスさんが乗っているバサーオールスタークラシックとかならできそうですよね(-ω☆) 特にオールスターはポテンシャル大です!トーナメント会場は携帯電波ちゃんと入るし(トップ50会場はそうもいかない)、今時プレスさんは全員スマホ持っているはずだし。エリアが広大だから場所の漏洩問題も少ないだろうし、漏れたとしてもそこに翌日入るような選手は居ないだろうし。プレスさん全員がリアルタイムで画像・動画付きでツィートすることは可能ですよね!なんなら位置情報も付けて地図にマッピングすることも可能ですしね。写真もスマホで撮影し位置情報つけておけば、面倒な手書きメモのまとめとか編集作業からも開放されていいことずくめ!
エリート5も選手の他にカメラマンとディレクターが乗っているんで、ディレクターさんが逐一ツィートしてくれたら面白い・・・かもしれないけど、あれって番組とDVD制作の大会なので、それやっちゃうと「ネタバレ」になるんですよね。だからエリート5は駄目だ。
やっぱり一番現実的なのはバサーオールスタークラシックですね!期待してますよ!(*´ω`*)
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