LOWRANCE HDSシリーズのCPU、メモリを調べてみた

2016-11-10

こんな事に興味ある人がどれだけいるか謎ですがローランスGPSのCPUとかメモリってどーなってるんだろう？っていう疑問を元にググって調べてみました。ロランス社が公式にCPUとかメモリ容量を発表してるわけじゃないみたいなので、あくまでもネット上の噂話です。また俺の英文解読能力もかなり怪しいので信じるか信じないかはアナタ次第(-ω☆)

LOWRANCE HDS Gen3 シリーズのCPU

HDS Gen3 7と9

メインCPU Freescale社　I.MX6 ARM A9 ソロ1Ghz 512kb L2 cacheがブロードバンドトランスデューサー向けのポート1を担当
サブCPU　STMicroelectronics社のARM Cortex M4がストラクチャースキャン用のポート2を担当
メインメモリは1GB? ←不明
Gen3のHDS12は不明ながら同じCPUのデュアルコア版を使用してるかも？（謎）

LOWRANCE HDS Gen2・Gen2 touch シリーズのCPU

いろいろ見た結果、Gen2とGen2タッチのハードウエアは同じっぽいです。

CPU　Freescale社 i.MX51 ARM A8 シングルコア 800MHz 256Kb l2 cache
メインメモリ　HDS Gen2 7と9が512MB、HDS12 Gen2が1GB

なお、同じロランスのマーク4とかエリート4、5，7，9HDIは同じフリースケール社の i.MX28 454 Mhzが使われるようです。

はい、専門家じゃない限りなにがなんだかさっぱり分かりませんねw　書いてる俺もわかりません(*´ω｀*)

一般的にCPUといえばインテル社とかAMD社が有名で古くはPentiumとかCeleron、最近ではCore i7などが有名です。そうこれらは普通のパソコンに入ってるCPUなので馴染みがあります。が、GPS魚探に入ってるCPUはパソコンとかではなくもっとちっこいデジタルデバイス向けですね。たぶんカーナビとかクルマ用とか自販機とか銀行ATMとか（想像で書いてます）。

Freesclae社ってのも初めて聞く名前。今はNXPセミコンダクターズってことに買収されてるようです。以下Wikiより

Freescale i.MX（アイドット・エムエックス）は、ARMアーキテクチャに基づいており、低消費電力に焦点を当てたマルチメディアアプリケーション向けのフリースケール・セミコンダクタ独自のマイクロプロセッサファミリである。(フリースケール・セミコンダクタは2015年12月にNXPセミコンダクターズに買収されたため、現在はi.MXはNXPの製品となっている)

基本的にこの手のデバイスって数字の大きい方が偉いのでさすがにHDS Gen2のi.MX51よりはGen3のi.MX61のほうが高性能です。

i.MX - Wikipedia

一般的なパソコン用CPUとこれらのCPUの性能比較的な数字が分かれば良いんですが探せませんでした。ただ、とあるサイトで以下のような一文を見かけました。

HDS Gen2のシングルコア800MHzCPUと512MBのRAMっていうのは私が持っているアンドロイドスマホのCPUパワーは1/4、RAMは1/64の容量しかない。

2013年の記事です。2013年のアンドロイド機よりCPUパワーが1/4しかない！想像よりは非力なCPUなんですね(´・ω・｀)

ただしこれには訳があります。