Lowrance HDS Carbonを調べてみたら・・思わぬ製品を発見した
そんな訳でハイエンドシリーズは興味が無いけど、今のオレの中の流れ的に書いてみます(*´ω`*)
2017年ローランス社新製品はGen4ならぬ
ローランスHDSカーボン
という名称で発表されました。
キャッチコピーは「Ready for Battle」。戦う相手は競合他社?それともトーナメンターに向けたキャッチコピー?ま、どっちでもいいんですが(*´ω`*)
主な改良点は
- 液晶がめっちゃ良くなった
- 動作がめっちゃ速くなった
- 新機能:デュアルチャンネルCHIRPソナー
- 新機能:デュアルネットワークソナー
- インターネット経由で不具合の診断サポートを受けられる
液晶の改良
超明るいHDSソーラーマックス™HDディスプレイ。どんな天候でも、どんな角度からもハッキリ見えて従来よりも暑さに強くなった模様。
なお解像度はGen3と同じ。1280×800っていったら10数年前のパソコンレベル。アップルでいうReteinaになったわけじゃないですね。どーせなら超高解像度に突き抜けてほしい。
動作がめっちゃ速くなった
デュアルコアCPU対応を全面に打ち出してます。あとメインRAMも従来の2倍になったっていう記事もあり。
新機能:デュアルチャンネルCHIRPソナー
周波数帯が違うLOW/MID/HIGHの3つのうちのどれか2つを同時に発信して、2画面並べて表示してるシーンがYouTubeにありました。それぞれの周波数の得意分野を有効活用する的な?
新機能:デュアルネットワークソナー
複数のトランスデューサからきた信号を同時に表示させる事ですか?HONDEX5700は大昔からそれをやっていたので、違うか?
インターネット経由で不具合の診断サポートを受けられる
ソフトウエアアップデートがあるとスマホみたいに通知されるとか、不具合があったら診断結果データをインターネット経由でサポートに送って云々ができるようです。
あっと驚くような革新的新技術が採用されたわけでなく、StructureScan® 3Dみたいなコンピューター的にクソ重い処理をさせられるだけのハードウエアスペック向上と液晶が見やすくなっただけ?っていう印象も拭いきれず(*´ω`*) 新製品発表ニュースのインパクト的には低いですね。
で、HDSカーボンのプロモーションYouTube見てて気になったのが
NAVIONICS Sonarchart Live対応
っていう文字。↓このシーンです。
https://www.youtube.com/watch?v=B3Dsa1uj7hI&t=0m42s
この動画みると、一瞬ハミンバードのオートチャートライブと同じ事をしてるように見えます。
でも、画面をよくよく見るとGPSプロッタではなくタブレットの画面です( ゚д゚)
http://www.navionics.com/en/sonarchart-live
FBで軽く振ったけど反応皆無でしたw ま、そもそもこの一連のGPSマップネタは99%の読者さんに無関係だし無関心なのは知っていますw めっちゃ時間かけてブログ書いても、iPhoneで1分で書いた「野菜ラーメン幸楽苑」ネタのほうが何十倍もアクセスあります(笑)
それはともかく、このナビオニクスのソナーチャートライブってなんだろう?2015年にはサービス開始してるようです。
ナビオニクス社のソナーチャートっていう等深線マップがもともと売られてて、それを自分で上書きしていくサービス?
どっちにしても日本で全く話題になってないんで(オレが知らないだけ?)、日本じゃ使えないのかしら?(´・ω・`)
更に!
そのソナーチャートライブのページみてて発見したのがこれ。
これこれこれ!常々思っていたんです。こんだけスマホとタブレットが高性能化してるんだから、もうコンピューター的なことはスマホ・タブレットに全任し、魚探・GPSはもう振動子とアプリだけでよくね?って。いくらHDSカーボンでも最新スマホ・タブレットにはコンピューターハードウエア的には完敗ですからねしかも圧倒的に。あげく値段もネタ違いに安い。
それがこれ。その名も
Vexilar SONAR Phone™
Vexilarマリンエレクトロニクスっていう社名自体初耳です。主にアイスフィッシング用魚探を扱っているみたいですが、スマホ用魚探も出してました。
http://www.sonarphone.mobi/pages/home
振動子+WiFiトランスミッターを販売してるわけですね。スマホには無料アプリを入れればOK。
陸っぱり用・ボートにネジで止める用・日本でいうレンタルボート用の3種類。
陸っぱり用 SP-100-T-POD
バッテリー内蔵で、これに紐つけて投げれるようです。これと同じコンセプトの魚探はありますね。オレンジ色のボールのやつ。
ボートにネジで止める用 SP-200 T-BOX
別途12Vバッテリーが必要。ボートにネジで振動子を固定するタイプ。
バッテリケース付き吸盤振動子タイプ SP-300 T-BOX
別途12Vバッテリーが必要。バッテリーケース仕様。振動子は吸盤タイプなので榛名湖とかエレキレイクには良さげ。
ってことでHDSカーボンを調べていたら思わぬ製品にたどり着きました(*´ω`*) 水温センサーもついてるそうです。そんでもって前出のナビオニクス SonarChart™にも対応してて(日本は不明だけど)等深線マップも表示できるっていう(-ω☆)
http://www.navionics.com/sonarphone
華氏・フィート表示なんでしょうけどね・・・
amazon.comで売ってます。
https://www.amazon.com/s/ref=nb_sb_noss_2?url=search-alias=aps&field-keywords=sonarphone
ちなみにSP-200をカートに入れてみたら以下の見積もりでした。
Order Summary
Items: | JPY 17,807 |
Shipping & handling: | JPY 1,303 |
Total before tax: | JPY 19,110 |
Estimated tax to be collected: | JPY 0 |
Import Fees Deposit | JPY 1,529 |
Order total: | JPY 20,639 |
誰かネタで買って欲しいなぁ(*´ω`*)
12月18日追記:華氏・フィートから摂氏・メートルに単位を変えられるようです。
Units of Measure
- Menu Settings: ft/°C, ft/°F, m/°C or m/°F
http://www.sonarphone.mobi/pages/sonarphone-manual
追記その2:これWiFi電波発信するので、日本で使うには電波法に抵触すると思われます。
カテゴリ:LOWRANCE魚探GPS