8年ぶりのエレキ戦で見た新しいハンドコン・バッテリー
ってことでこの前のJBトップ50弥栄ダム戦は8年ぶりのエレキ戦でした。
もともと全開で長時間まわすことを想定されてないのでよくモーターが焼けるトラブルがあるんですよねあれ。
負けず嫌いな人が多いので以前はボートのスピード競争が盛んだったけど今はスピードよりも安定稼働・低燃費とかに重点が置かれている印象でした。
で、以前はモーターガイド・ミンコタの2社独占だったけど今回とても目立ったのがこのハンドコンエレキ。
ハイガー(HASWING)ハンドコン
みんなが「ハイガー」って呼んでいた白いエレキ。
HAIGE エレキモーター ハンドコン 100ポンド 省エネの無段変速モデル HS-50710-90
amazonの説明によると
船外機エンジン禁止の湖やダムでも2馬力船外機と同じ爽快感!
エレキ戦などで他のハイエンドモデルが109ポンドを採用しているのに対して、 圧倒的な高出力と高トルクを持っています。
なんだそう。さらにブラシレスで焼付きが少なくて低燃費・ハイパワーなんだとか。取材艇にもこのエレキついてて実際に乗ってみたけど、ちょっと音が大きい感じはあったけど焼けない・低燃費・ハイパワーならいい事づくしですね。
ハイガーって呼ばれてたけど、中国製で日本の代理店名がハイガーでした。群馬の邑楽の会社。うちの近所(*´ω`*)
メーカーというかブランドはHASWINGで、それでググるとwww.haswing.comとかwww.haswingmarine.com.auやらwww.haswing.caなどなどいろんな国のサイトがでてきます。
JB/NBC協賛メーカーじゃないので、選手が表立ってあれこれネットに書くことはあんまりないと思いますが、気になる人はトップ50の人に使用感などを直接きくといいかもです。
Torqeedo電動船外機
一番すごかったのがこれ。Torqeedoの電動船外機。HASWINGはあくまでも従来型トランサムマウントのハンドコンって感じだけどこのトルキードはもろに電動船外機ですね。
↑このタイプで5馬力相当らしいです。
Electric outboards by Torqeedo
80馬力モデルもあるw
もはや完全にEVならぬEB?
トルキードでググると日本語情報もけっこうありました!普通に売ってるお店も。5馬力モデルで50万((((;゚Д゚))))
エレキに関しては既存のモーターガイド製をブラシレスにするブラッシュレーサーを導入してる選手もいたようですが、外観で解らないんですよね。そのうち情報が出回ることに期待!
O'CELLのリチウムイオンバッテリーlifepo4 24V60Ah
エレキよりも最もみんなの注目を浴びてたのがこれ。中国O'CELL ENERGY社のバッテリー。
メーカーHPを見てもさっぱり分からんw 欧赛新能源科技股份有限公司欧赛新能源科技股份有限公司
唯一読めたのは「UPS」ていう文字。コンピューターの無停電バッテリーですね。
日本語のサイトだとバッテリー専門店の通販サイトがみつかります。上の写真のは24V・60Ahモデル(正確には25.6V)!ボイジャーの普通のと同じくらいの大きさで重さが16.5キロ。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 24V60Ah lifepo4(O'cell) 商品仕様
普通のボイジャーM27が12Vで25キロ。これは24Vで16キロ((((;゚Д゚))))
夢のようなバッテリーですがお値段も夢か幻か20万円(*´ω`*)
バッテリーはこの先もっともっと需要増えて安くなると思わるので、我々庶民にも手が届く値段になるころ・・・オレバス釣りやれてるかな?笑
っていう感じでエレキ戦があるたびいろんな道具が進化していきます。
けど「ボートの速さ=成績」っていう訳ではないのが魚釣りの難しさですね(*´ω`*)
カテゴリ:釣り