電源が入らないパソコン(DELL OPTIPLEX755)を復活させた
支店で使っているパソコン(DELL OPTIPLEX755)が完全に故障。電源ボタンを押してもうんともすんとも言わない症状に。
パソコンの故障って色々あるけど「電源ボタン押しても何も起こらない」のはほとんどの場合が電源ユニットの故障です。
青い変な画面が出て止まるとか、Windowsが起動しないとかっていうのと次元が違う故障。電源ボタンおしても一切のランプ類がつかない・モーター的な音が一切しないっていうのは9割がた電源ユニットの故障かコンセントが刺さってないですw
んで、その支店のPCはやむを得ない事情で未だにWindows98を使わざるを得ない状態。そう今時Windows98のパソコンってなかなか売ってないんですよね。なので、そのパソコンを修理することに。その手順を簡単に書いてみます。これを読んでいるひとで同じように完全不動のPCがあったら同じような方法で復活するかもしれません。
(1)電源ユニットをネットで買う
パソコンのガワを開けると本体上の方に四角い金属で覆われた物体があります。裏側に電源ケーブルが刺さってるのですぐにわかりますね。これが電源ユニット。
電源ユニットからは複数の各種ケーブルが出てて、いろんな機器に接続されてます。
まずはパソコン本体のどこかに書かれている「商品名 電源ユニット」でググってみます。今回はDELL OPTIPLEX755なので、DELL OPTIPLEX 755 電源ユニットでググった結果、amazonのページが最上位にでてきました。
Dell OPTIPLEX740/745/755等用電源ユニット
オプティプレックス740・745・755等ってのが気になりますねw しかも755には3種類の筐体があるんです。なので、支店スタッフに「電源ユニットに品番みたいなの書かれてない?」って訪ねた結果「L-275E-01」なんだそう。でも、このamazonのページに書かれてる品番は「H275P-01」。違う・・・((((;゚Д゚))))
ただ現物とamazonページに載っている写真のが同じだっていうので、とりあえずこの電源ユニットをamazonでポチりました。送料別で2900円。万が一失敗しても許せる金額ですかね? これでPC一台復活するのであれば。
(2)本体をバラす
ここは大事な作業です。本体の蓋を開けて配線の確認をします。電源ユニットから出てる線を辿ってってどこに刺さっているかをスマホ写真でメモります。
今回のケースだとCD-ROMドライブ・本体の基盤に2本・HDDに線がつながってました。
DELL機の場合、HDDやCD-ROMドライブは水色の爪を動かすことによってロックが外れます。基本的に工具は不要です。
以上の感じで元の線がどこに刺さっているかをメモっておきましょう。
(3)電源ユニットを交換
電源ユニットは本体背面カバーにネジ止めされてたのでプラスドライバーで外して、amazonで買ったものに置換。
そして写真メモを見ながら配線をしていきます。
最後に電源ケーブルを繋いで電源ON!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
無事に起動することができました。写真はなしw
3000円ちょいの費用と少しの時間で完全に死んだ(と思われた)PCが復活するかもしれないので、同じようなトラブルに遭遇した方は是非トライしてみてくださいね!復活の保証はしませんけど(*´ω`*)
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