CN22を自作する
ニッチソリューションシリーズ。
国際郵便物を送るときにCN22っていうのを使うことが多いんです。グリーンラベルって呼ばれてる、その名の通りの緑色した”税関告知書”シール。
これに内容物などを記入して荷物に貼り付けて送ります。
前任者はグリーンラベルを郵便局に貰って手書きしてたようですが、手書き嫌いの俺がそんな事するはず無くエクセルマクロを自作しました。
PayPalの支払いメールやら注文書メールをコピペすると伝票が自動で作られます。
そして印刷ボタンをクリックすると控えをPDFで書き出しつつカラープリンタでのり付きラベルに印刷。あとはピタっと貼るだけ。
どや!笑 ちなみに料金後納差出票もWebアプリ自作してて、それもワンタッチで出力可能です。どや!笑
ま、そんなニッチ過ぎる自慢はおいといて、問題は「カラーのラベル」を印刷するのでカラープリンタのトナー代が高いこと。
基本EMSでの発送が9割でAIRMAILとSALは1割以下だけど、それでも以下のようなブラザーのカラープリンタトナー猛烈に使うトラップに悩まされてる訳です。
買って大後悔! brother カラーレーザープリンタ JUSTIO HL-3170CDWのカラートナーが異様に減る問題 REDPEPPERS
なんか良い解決方法はないものか?
・・・・
・・
・
あ、
そういえば。
海外から小荷物が送られてくるとき、箱や封筒にCN22が印刷されたのを見ることがあります。
こういうやつ↓
↑これは箱にCN22が直接印刷されてるバージョン。けっして緑色のラベル後付でもありません。発送元が日本だろうとアメリカだろうと香港だろうとCN22が「緑色」である必要はないはず。フォーマットもけっこうまちまち。記載内容は同じでも、微妙に段組とか位置は違います。
もしかしてCN22って案外自由に作れるのか?って思ってググってみたら、答えを発見。
日本郵便の公式サイトから
CN22を印刷した封筒若しくは包装紙又は自ら作成したCN22の使用承認請求書(国際郵便約款第 17条第4項関係)
っていうPDFをダウンロードできます。
http://www.post.japanpost.jp/about/yakkan/7-3.pdf
その使用承認請求書に自分の住所・名前を書いたりなんだりして、サンプルとなる自作CN22を2枚添付。
それを郵便局に提出してみました(正確には毎日EMSの集荷に来る郵便局スタッフに渡した)。
そしたら2~3日後、郵送で「OK通知」もらえました!
30年1月1日からの申請にしたので、来年元旦から自作CN22で送れるようです!!ま、自作っても冒頭に載せたエクセルのやつをモノクロプリンタで印刷するだけなんですが。でも、これで無駄なカラートナー代金が節約できます!うれし!
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