ZAPPU ROUND HEAD INCH 1/64oz

2007-01-12 02:18:00   

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これ。オレのシークレット。なんつって。そんな大げさなものではないけど、時たまコレ(+チビアダー)じゃないと釣れないバスが居るのは事実。

なんつって。そんな大げさなものではないけど、これとチビアダーの組み合わせは時として絶大な効果を発揮します。

ジグヘッドをたんなる「ライトリグ」の一言で済ませられる人は今すぐブラウザを閉じて結構!なんつって。

そんな大げさなものではないけど、横泳がせのジグヘッドを「巻物」として捉えてみると・・・・

その時、狙いのレンジを限りなく一定に近く、なおかつ狙いのスピードで、なおかつ理想の泳ぎ方をキープさせようとすれば、それはそれは無限に近い組み合わせがあるわけです。それがクランクベイトやバイブレーションだったらルアー自体もつ特性でそれをコントロールできるわけですが、ワーム+ジグヘッドだとそうは行かない訳でし。

このような繊細な釣りを「セコ釣り」の一言で済ませられる人は今すぐ「ctrl+w」を押して貰って結構!

なんつって。そんな大げさなものではないけど、この組み合わせはクランクベイトでいう、SSRクラスに相当します。懐かしのラッキークラフトでいうとCB50くらい。感覚的に1/16ozのチビアダー(垂直刺し)がCB200とか?。チビアダー(水平刺し)ノーシンカーがバジンクランク。あくまでもレンジの話で動きはぜんぜん違います。

で、基本的にチビアダーやオオツカムシのノーシンカーを多用するオレですが極まれにもう10cm沈めてゆっくり引きたいたいときがあります(名付けてサブサーフェスI字系)。その時がこの組み合わせの出番です。水面下10cmを1/16oz〓1/32ozでやると、どうしても泳がせスピードが早くなります。それはヘッドの重みで頭下がりになろうとするワームを、それより早く上方向に引っ張らないとキレイに水平に泳がないかですね。

そのような状況下ではこのジグヘッドが最強になるわけです。これ以外、オレのジグヘッドは全てマジックminiなのでワームキーパー部にオモリが無く、ヘッド一点重心になるってのもあるんですが、このジグヘッドはオーソドックスにキーパー部もオモリなので水平バランスが取りやすい訳です。

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そして、結構近くを狙ったり足場の高い所から狙ったりするときはラインと水面の角度が急になります。すると、ラインは上斜め方向に引っ張られるので、上図の赤で囲んだあたりに水があたる訳ですね。そうすることにより、より一層「ゆっくり」泳がせることができるわけです。当然、チビアダーを垂直刺しにすると、上下から受ける水圧が減るのでゆっくり引けなくなります。

主にこの釣り、この引き方が強烈に効くのは春のデッドリーワカサギパターンな時期です。もちろん他の時期でも、水面近くのベイトを狙っているとき、特にバイトがゆっくりな時に効きます。バイトがゆっくりな時ってあんまり解らないかもしれませんが、よく見られる「派手なボイル」ではなく、コイ・ヘラみたいな捕食することも結構あるんです(西湖では特に)。オレの釣りでよく書いていた「ヌルイボイル」がそれです。

で、何故に突然このジグヘッドを買ったかというと、この前のPAL佐野でモロにその状況に遭遇したからです。たまたま小物箱にこのジグヘッドが入ってたおかげで釣れました。

↓この写真がそれです。

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反面、このジグヘッドが無かったらこんなには釣れなかっただろうなーって思って、忘れないうちに買った次第です。

つーか、このジグヘッド以外でも1/64ozで後方重心っぽいのがあれば代用出来ると思いますけど、どこかで出してましたっけ?