レジットデザインワイルドサイド3本

2017-08-15 17:19:11   

未だにレジットなのかレジッドなのか迷うオレw きっとロゴマークのTがDに見えるせい!

なおレジッドデザインでググったら8130件ヒットしました。その中にはプロスタッフのブログもあったのでちょっと安心w

たぶん日本人的には「rigid」のほうが馴染み深いのもあると思います。ってメーカー名にケチつけてるみたいな書き出しですいませんw カタカナ弱いんです(´・ω・`)

そんなレジッデザインのロッドを今年は3本買いました(-ω☆)

この10年くらいベイトキャスティングロッドはテムジンクロスファイヤーシリーズをメインとして使ってきました。古いロッドだけど特になんの不満もありません。今後も使っていくでしょう。

ではなぜ新しいロッドに手を出したのか

それは

もうちょい先調子の長めのMHがほしい。

でした。クロスファイヤーのスタリオンは3本持ってて八郎潟のメインロッドです。あと2本くらいあってもOKなくらい愛用してます。が、あのロッド、スローテーパーに近いんです。故にいろんな釣りに使えるけど、その反面、たまに「もうちょいファーストテーパー寄りなのが欲しい」っていう場面がちょいちょい出て来たわけです。

で、なんか無いかなーってちょいちょい探すも、今のバスロッドって価格が両極端なんですよね。200万以下のコンパクトカーと500万超えのドイツ車ばっかりみたいな。だからこの10年は5万円クラスの中古ばっかり買い漁ってました。なお、スピニングは1万円クラスでいろんなメーカーの買ってます。

そんな中、レジットデザインのワイルドサイドは3万円弱。良いところ突いてます!琵琶湖で平村さんによくお世話になったり全国各地で鬼さんと会ったりなんだりのご縁もあるのでちょっと1本買ってみることに。来春にはグラスロッドを買うつもりだったけど、その前に普通のカーボンのも1本買ってみたら具合よくて結局3本買っちゃった(*´ω`*)

ワイルドサイドWSC610MH

メーカーHPより引用

全長: 6ft.10inc / 標準自重: 112g / アクション: MF / グリップ長: 240mm / 先径: 1.8mm / 元径: 10.5mm / 継数: 1pc / 適合ルアー: 5-21g / 適合ライン: 10-20lb / カーボン: 85% / アラミド: 10% / グラス: 5% / メーカー希望小売価格: 29,500円 / 品番: 111-007 / JAN: 4573126350077

パワーゲームバーサタイルと呼ぶにふさわしい、投げる、巻く、撃つ、掛ける、といったすべての動作をパーフェクトにこなす、高い完成度のロッドです

スタリオンが68MHなので一番近い610MHを買ってみました。アクションがミディアムファーストなので、いうほどファーストテーパーではなくて程よい感じ。

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スタリオンと比較して圧倒的に感度が良い!とかパワーが上!っていうのは感じませんが、一番感じるのは4/0のオフセットフックを刺すときの速さ?スタリオンはスローテーパーに近いのでフッキングでロッドが曲がって真ん中くらいまで曲がったときに最大のパワーが出てフックを貫通する(ような感覚)のに対して、こっちはロッドの先端3割くらいのところで反発パワーだして4/0太軸が貫通する、みたいな感覚。あくまでも感覚の話ですよ(*´ω`*) アクセル踏み始めからMAXトルクがでるVWのエンジンみたいな印象?(笑)

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ぱっとみブランク細いけど50アップでも問題なく寄せられます。

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そんな訳でロッドを縦に構える系のシングルフックの釣りに活用中です。

なおスタリオンに比べグリップエンド側がちょっと短いです。スタリオンから持ち変えた直後にダブルハンドで投げると「うわ短っ」ってなります。

ワイルドサイドWSC67L “Bait Finesse”

これはオレが持っている他のロッドには無い番手。67っていう長めレングスでいてライトパワーっていう面白い番手。

メーカーサイトより引用

全長: 6ft.7inc / 標準自重: 101g / アクション: MF / グリップ長: 225mm / 先径: 1.6mm / 元径: 9.3mm / 継数: 1pc / 適合ルアー: 3.5-11g / 適合ライン: 6-14lb / カーボン: 85% / アラミド: 10% / グラス: 5% / メーカー希望小売価格: 28,500円 / 品番: 111-002 / JAN: 4573126350022

ショートロッドの繊細な操作性とロングロッドのアプローチ力を併せ持つ、WILD SIDEベイトフィネスの中核モデル。

しなやかでありながらシャープで操作性の高いロッドに仕上げてあります。オフセットフックを使ったダウンショットリグ、ガード付フックのネコリグ、ジグヘッドワッキーリグ、スモラバなどシェイクを多用し、フッキングストロークやピッチングによるアプローチがメインとなる場面で使って欲しい1本です。

いわゆるベイトフィネスとしてはまだ使ってません。今のところデス5のオフセットノーシンカーで活躍中です。

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メーカーHPに載ってる「しなやかでありながらシャープ」そうそうこの感覚です。相反する2つの要素がいい塩梅にバランスされてます。別の言い方すると「柔らかいけど強い」「曲がるけど要で止まる」みたいな感じ。デス5ノーシンカーは今までずっと大きいマスバリで使ってました。それはシンクレートを抑える意味とか動きの面とかフッキング重視とか色々あったけど、カバー周りを狙うのでどうしてもマスバリだとガードがついてても「その先」は突っ込めなかった。

一方、オフセットフックにすると「その先」まで突っ込めるけど、今までオレが持っていたロッドではうまくバランスが取れなかったんです。ML~Mクラスだと扱いやすいけどオフセットフックを貫通出来ずにバレまくった。バレるというかフックを貫通できなかった。EWG4/0クラスを貫通させるとなるとそれこそMHのスタリオンクラスが必要になるけど、それはそれで硬すぎで操作しづらい(トィッチがうまくできない)。

そんな中、このWSC67L でやってみたらキャストもアクションもフッキングも超~決まる!!!

あ、その前にロッドも良いんだけどリールのおかげもあります。TATULAのSVTWとのマッチングもあってデス5オフセットNSをスーパーピンスポットにバシバシキャストが決まるようになったんですよ。

WSC67L は全体に柔らかいんで、ティップ付近だけ曲げる小手先キャストでもデス5NSをキャスト可能。でも従来のダイワリールでそういうキャストするとラインが膨らんで駄目だった。けどSVTWはどんな力加減でもトラブルなく投げれるんで、オーバヘッド・スリークォーター・サイト・バックハンドで振り切るキャストは当然だけど、ティップだけでスローにちょい投げするような感じでもキレイにズバっと狙い通りのとこに投げれるんです。

WSC67L SVTW。この組み合わせはマジでオレにとっては革命的(-ω☆)

で、一般的にそこまでしなやかで投げやすいロッドだとフッキングパワーに難があってEWG4/0を貫通できないことがあるけどWSC67L は止まる時は止まるんでノーミスなんです(-ω☆) いや、まじで7月の八郎で釣ったデス5オフセットNSフィッシュは1匹もミスってないんんですよ!(バスの食い損ねを除く)。ま4/0のオフセットが貫通したらバレる訳はないので「貫通できるか否か」が勝負。その勝負に全勝って感じです。

なお、TATULAは8.1ギアのやつで超ゴリ巻き合わせしています。

てことで今のところデス5NSスペシャルになってるけど、それ以外でも5gクラスのフリリグ・キャロ・シャッド・TN50で使ったり桧原湖では3/8フットボールでも使用。セットしてるリールのラインが太いので本来のネコリグ・スモラバ・JHWなんかにはまだ使っていません。いつか8lbs巻いたアルファスエアをセットしてそれ系も試してみたいです。てか、もう2本くらいあってもいいかなーコレ。ベイトリールの進化もあって67のライトっていろんな使い方ができそうなんですよね~。

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なお70オーバーの雷魚を瞬殺できるくらいのパワーもあります。

ワイルドサイドWSC-G62L

ありそうでなかった62のグラスロッド!来春までに買おうと思ってたけど前倒しで買いました。ピュアグラスのWSC-G62L。まだ数投しかしてないし本来の用途と違うディープクランクでお試し投げしただけなので感想はまた後日(-ω☆)

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釣具店スタッフにきいたら「1本買った人がリピート買いする」「○○○○で揃えていたお客さんが全部これに変えた」などなど好評のようです。

オレ的には気に入った道具は長く使いたい派。せっかく気にいってるのに頻繁にモデルチェンジを繰り返されるのは困るんです。機種増えるのは歓迎だけど、一気にフルモデルチェンジ!とか上位シリーズ登場!とかされると悲しいじゃないですか。その点、このワイルドサイドは今のところそんな気配がないので安心して買えます。

とりあえず今は610Mが気になってて67L の追加を妄想してる感じです。